山菜屋どっとこむ@かあちゃんブログ
藤沢かぶ
先日の「山形スローフード協会」で行われた
『赤カブ街道を巡る&食談会』で写してきた
在来作物「藤沢かぶ」の写真です。
土に埋まっている部分は白く、
出ている部分は紫色になっています。
今は6人でグループを作り、毎年木を切り倒し、
焼畑をして大切に大切に育てているそうです。
連作することが出来ず、毎年種をまく場所を移動しなければならなくて、
木を切り倒すことができる山の斜面を見つけるのが大変なんだそうです。
かぶを収穫した翌年はアズキなどの豆類を植えて、
その後、杉の苗木を植林するのだそうです。
植えた杉の木が大きくなり、それをまた切り倒し焼畑して…
というサイクルで脈々と受け継がれるのですが、
今植える杉の木を、今度切り倒すのは50年後という話に
みんなため息を付いてしまいました。
守り続けるということは本当に大変なことですね。
2005.11.09:
sansaiya
:[
メモ
/
∟在来作物/農産物について
]
赤かぶの漬物すきです(^Q^)
赤かぶってまんまるだとばっかりおもってましたっぁ~。すてきな写真ですねえ。
2005.11.09:すぎちゃん:
修正
/
削除
かぶの形
すぎちゃん、お久しぶりです。そうなんですよ。
藤沢かぶは、
こんな「ながほそっこい形」をしているのです。
でも、これとはまた違う地域で作られている
「温海かぶ」や「田川かぶ」といった在来作物のかぶは、丸い形をしています。
←写真は「温海かぶ」です。
同じように「ながほそっこい形」のかぶとしては
旧櫛引町の宝谷地区に伝わる「宝谷かぶ」というのがあって、
それは大根のように白い色をしています。
そうなると、大根との違いは?
ということになりますが、江頭先生のお話によると
大根とかぶは、同じアブラナ科でも分類的にはまったく違うものなのだそうです。
遺伝子レベルではまったく違うのでしょうけれど、
葉っぱの形で区別するとか見た目でも区別の方法はいろいろとあるようですが、
それも一概には言えず、難しいところがあるとか話していらっしゃいました。
ちょっとぼけてますが、これは「温海かぶ」の写真です。
色がとても鮮やかですね。
これは「アントシアニン」という成分なのだそうです。
塩漬けした後、甘酢に漬け込み「かぶ漬け」になります。
2005.11.09:チャコ:
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在来作物「藤沢かぶ」の写真です。
土に埋まっている部分は白く、
出ている部分は紫色になっています。
今は6人でグループを作り、毎年木を切り倒し、
焼畑をして大切に大切に育てているそうです。
連作することが出来ず、毎年種をまく場所を移動しなければならなくて、
木を切り倒すことができる山の斜面を見つけるのが大変なんだそうです。
かぶを収穫した翌年はアズキなどの豆類を植えて、
その後、杉の苗木を植林するのだそうです。
植えた杉の木が大きくなり、それをまた切り倒し焼畑して…
というサイクルで脈々と受け継がれるのですが、
今植える杉の木を、今度切り倒すのは50年後という話に
みんなため息を付いてしまいました。
守り続けるということは本当に大変なことですね。