くろーばーはうすのおはなし
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プロフィールに書いてあるように、今年(2009年)4月までは全く家を建てるなんて思っていなかった私です。
では、なぜ建てようと思ったのか。ある程度、順を追って説明しようかと思います。 我が家は、主人と私と息子2人の4人家族でした。 ごく普通の働き盛りのパパ、やんちゃな息子たちに振り回されるママがいるというどこにでもある家庭。 けれど、去年の春、病気のため、パパはお星様になってしまいました。 ずいぶんパパは頑張ってくれたのですが、病気はパパから最後まで離れてくれませんでした。 そして、残された私たちは、それまで住んでいた土地を離れ、私の故郷に帰ってきました。 去年、一年間は新しい生活に慣れるために、私も子供たちも必死に過ごしてきたように思います。 私たち親子を支えてくれる周囲の温かさや、子供たちの順応性の高さや成長の目まぐるしいはやさに助けられ、 私もなんとか過ごすことができました。 ![]() でも、少し私の心に余裕ができはじめたら、なんとなく不安な気持ちになってきました。 このままでいいのだろうか?私は、ここから、ここでなにをしていけばいいのだろうか? それまでの人生プランは、主人がいるから思い描いていたものばかりだったので、 まるっきり想定外の状態に立たされて、途方に暮れてしまいました。 そんなときでした。私の母が「うちの近所にいい不動産物件があるから、みたら?」と言ってきたのです。 |
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一ヶ月以上前からそれはそれは楽しみにしていました。
あまりにも期待が大きいので、
今日は母はどうやって盛り上げたらいいのか!?
家の中では一番の王様状態。
母にわがままを、弟に八つ当たりをするし、
君のそのパワーをどうやって制御したらいいのか、
毎日、母は思案してます。
それでも、この一年たくましくなったなあ、と思うよ。
母は知っているよ。
家の外ではよく我慢していて、
大人の言うことをちゃんと聞いてること。
決して弱音をはかないようにしていること。
弟の面倒をよく見ていること。
母にとって君は戦友だと思っている。
パパが倒れてから、ずっと一緒に頑張ってきたから。
小さいながら、大きな変化を受け止めようとして、
頑張っていたこと。
感謝しているからね。
もっともっと大きくなって、たくましくなれ!