ものづくりノート

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山形の旧県庁。
重厚な建物です。

中もかなり凝った作りになっていて、昔の議会の権威を感じます。

現代建築とちがって、建物が威張ってないのに、何やらひとりでに恐縮してしまうような感じがする建物です。

最近東京等でみかけるビルは威張って見えるし、なんだか寂しげにかんじます。


(昔東京砂漠と言う言葉がありましたが、まさしくそんな感じ)

昔のデザインと言うのは、きっと余裕があるんだろうな。

そうそう、昔のデザインだけでなくて、昔の機械設計もすばらしいのがあります。

基本設計が素晴らしいと、形が変わらない。

だから優れた工作機械は昔から形が変わらないのです。

形が変わらないと言うのは優れた証拠。
そして見た目にも綺麗。(バランスがいいんだね)
飽きない。


我々モノづくりの機械は中々残らないし、一般の目に触れない。

そういう意味では建築は羨ましくもありますね。

優れたモノは後世に永く残して伝える事がだいじですね。

でも工作機械など、古いモノはどんどんスクラップになっていってます。

これらも後世に残しておく事も必要ではないかと思っています。

工作機械の博物館作りたいなぁ。
2007.09.22:s-mold携帯:count(2,882):[メモ/日頃のお話]
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