ものづくりノート
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日本の花火は世界一
土曜日は長井市の水祭り。あいにくの天気にもかかわらず、大勢の人がでたとか。
花火も上がりました。
お湿りがありましたが、大きな事故もなっかた様な。
ご存知の様に火薬に湿気は禁物。
今は予め筒に火薬と玉をセットして、かつ着火様の火種も入れて蓋をしてあるので、少々の雨でもへっちゃら。
昔みたいに筒をセットしてから火薬を入れて玉いれて。そして点火は人力となるとそうは行かない。(素早く段取りしますからそうでもないけれど)
これも進歩している訳です。
玉は基本的に国産のが一番綺麗です。お話しをお聴きすると、大分中国から輸入されているのが多いとか。一般に見分けがつきませんが、よく見ると丸く星が飛んでいなかったり、色がまだらだったり。
よぉく観察すると面白いかも。
何故中国が安いかと言うと、人件費とかありますが、日本の場合には玉を作るにあたって相当の制約があるのです。
建屋の広さ当り人間何名で火薬はこのくらい。と言った感じ。つまり万が一事故が起きたときに、最小限の被害になるように考慮されている訳。
だから一度に同じ場所で沢山作れない。
かたや中国。大きな体育館みたいな所で大勢で花火をつくるそうな。
爆発したら大変だよね。だから価格も???なんだろうね。
花火の玉のサイズ、よく○号玉とかいいます。
一番小さいのが3号玉。これは別名3寸玉、最近は10cm玉とかいいます。
あとは4号、7号、9号、10号(尺玉)だったような。(9号ってあったかな?)
7号玉は実は素人目には尺玉に見えます。
導火線を少し短めに切って打ち上げると、低空で開くので(ちゃんと保安距離はとりますけれども)大きく見えます。
花火は奥が深いモノづくりなのです。
何で詳しいかって?
そうです。私は「煙火打上従事者」、通称花火師なのでした。
尺玉のスターマインの様に派手に頑張ろう!
2007.08.06:
s-mold
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