ものづくりノート
精密がこんな所にも!
珍しや、「こまち」と「はやて」、「つばさ」と「マックス」が並んで停車していました。
こういう2ショットは見たこと有りません。
珍しい写真です。
連結部には色んな信号などのやりとりの為に沢山のケーブルが走っているそうです。
それらを接続したり切り離したりするのがコネクター。
身近なものでは携帯電話のお尻についてます。
信頼性が要求されるんだろうな?と考えると、「要求スペックは?」とか「評価はどうやってするのか?」とか飛躍してしまいます。
ものづくりをしていると、どうも考えが偏っているような気がしてきます。
信頼性といえば、宇宙関係や軍事関係が筆頭にきます。(乗り物も当然ですが)
いずれもアメリカが進んでいる分野です。
当社で作っている部品も軍事規格に相当するレベルの信頼性を要求される部品もあります。
ものづくりの究極かもしれないですね。あの関係は。
あの関係といえばアメリカ。
アメリカのものづくりは殆ど衰退しているとか言いますが、軍事や宇宙、そして信頼性の要求される部品は相変わらず作っているそうだね。
あまり知られていませんがアメリカには素晴らしい工作機械メーカーがあります。
精密とか言うと直ぐにヨーロッパの国々を思い浮べますが、どうしてどうして。
たとえば「ムーア」。
あまりにも有名です。このメーカーがなかったらアポロは月に行けなかったと言われる程の精密加工機メーカーです。
治具研削盤では最高の機械を作っています。
工場は地下にあって、床は木で出来ているんだそうです。温度、湿度を一定にしないと精度が狂うからだそうです。
それでここには素晴しい「原器」があって。(これは後程詳しくお知らせします。)
あとアメリカで忘れちゃならねぇのが、「デブリーグ」。
「でぶ」のリーグ戦ではありません。
世界で最高のジグボーラといわれている機械を作っている日本の会社(これも後で説明します)もこれをお手本に機械づくりを始めたそうだし、日本の工作機械メーカーでは殆どこの機械を持っていて、下手すれば現役で機械を作っています。(もう、数十年前にこのメーカーはなくなったそうです)
機械を作る機械ですから、其の精度たるや素晴しいの一言。
うーん。工作機械の話になるとどうしてもキリがなくなっちゃうね。
アメリカの底力はこういうところにあるんだな。
舐めたら火傷しますね。あの国は。素晴しい!
もっと習うところあるんだろうね。
頑張って勉強しよう。
◎ しっかし日本の技術の粋ですね。連結して走る新幹線は。
2008.02.05:
s-mold
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珍しい写真です。
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それらを接続したり切り離したりするのがコネクター。
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信頼性が要求されるんだろうな?と考えると、「要求スペックは?」とか「評価はどうやってするのか?」とか飛躍してしまいます。
ものづくりをしていると、どうも考えが偏っているような気がしてきます。
信頼性といえば、宇宙関係や軍事関係が筆頭にきます。(乗り物も当然ですが)
いずれもアメリカが進んでいる分野です。
当社で作っている部品も軍事規格に相当するレベルの信頼性を要求される部品もあります。
ものづくりの究極かもしれないですね。あの関係は。
あの関係といえばアメリカ。
アメリカのものづくりは殆ど衰退しているとか言いますが、軍事や宇宙、そして信頼性の要求される部品は相変わらず作っているそうだね。
あまり知られていませんがアメリカには素晴らしい工作機械メーカーがあります。
精密とか言うと直ぐにヨーロッパの国々を思い浮べますが、どうしてどうして。
たとえば「ムーア」。
あまりにも有名です。このメーカーがなかったらアポロは月に行けなかったと言われる程の精密加工機メーカーです。
治具研削盤では最高の機械を作っています。
工場は地下にあって、床は木で出来ているんだそうです。温度、湿度を一定にしないと精度が狂うからだそうです。
それでここには素晴しい「原器」があって。(これは後程詳しくお知らせします。)
あとアメリカで忘れちゃならねぇのが、「デブリーグ」。
「でぶ」のリーグ戦ではありません。
世界で最高のジグボーラといわれている機械を作っている日本の会社(これも後で説明します)もこれをお手本に機械づくりを始めたそうだし、日本の工作機械メーカーでは殆どこの機械を持っていて、下手すれば現役で機械を作っています。(もう、数十年前にこのメーカーはなくなったそうです)
機械を作る機械ですから、其の精度たるや素晴しいの一言。
うーん。工作機械の話になるとどうしてもキリがなくなっちゃうね。
アメリカの底力はこういうところにあるんだな。
舐めたら火傷しますね。あの国は。素晴しい!
もっと習うところあるんだろうね。
頑張って勉強しよう。
◎ しっかし日本の技術の粋ですね。連結して走る新幹線は。