ものづくりノート
謎の団体列車。その正体は実に驚くべきものであった
昨日の東京駅。 出張を終えて帰社するために東京駅へと向かう。
フラワー長井線の接続の関係で1本遅らせる。(結局それが後に功を奏することになるのだ)
ふと列車の案内掲示板を見上げると23番線、「団体」と書いてある。でも何か違和感を感じる。「修学旅行生かなぁ?」「どっかの会社かなぁ」など、頭から離れないのでした。
時間が少々余ったので東京駅の中をウロウロ。おまわりさん多いなぁの印象を受けたのですが、そんなもんだろうと気にも留めなかった。
自分の乗る新幹線の時間には少し余裕が有ったのだけど、例の「団体」さんを見たくて早めにホームに上がる。
いやーあいかわらず「つばさ」は混むなぁと思いながら指定券を持っているにも拘わらず並ぼうとして「そうだ、団体を見に行かなくっちゃ」と思い直し、ホームの反対側を見に行く。
なんか変だぞ。ホームに違和感がある。
ロープを持った人がホームを仕切っているし、団体にしては人影が少ない。
よっぽど隔離しなくてはならない団体なんだ!
もしかして犯人の護送か?、すわ危ない団体か!
益々好奇心が涌いてきました。
「どうしても見てやるぞ!」
私は怖いもの見たさでホームを大坂方面へと歩きます。
するとやはりロープで仕切られており、その中にはテレビクルーが沢山!
「よっぽどの大物連中に違いない」
そう確信した私は、そこで足止めさせられながらも、おもむろに携帯をカメラモードに切り替えたのでした。
それから数分後、ロープのかなたからどよめきとフラッシュのものと思われる閃光がが走りました。
テレビカメラもその閃光の方を向いています。
いよいよ大物の登場と思い、テレビカメラの先を凝視していました。
そしたら!!!!!なんと!!!!
天皇陛下と皇后様ではありませんか!
(実はあとで知った話ですが、昨日は御料牧場へお出ましだったとか。)
大物は大物でも、流石に私もたまげてしまい、写真を何とかまともなのは1枚、撮ることしか出来ませんでした。東京駅の駅長さんと思われる真っ白の制服の方の先導で、ゆっくりと進まれて。
きさくに手を振っておられ、お二人で歩いて私の前数メートルまでおいでになり、立ち止まって手を振られました。
心の準備が全然出来ていなかったので心臓はどきどき、きっと笑顔も引きつっていたかもしれないです。
結構自分には長い時間手を振ってくださったと(勝手に思い込んでいる?)思います。
新幹線の編成の中央のグリーン車の中央の席にのられ、皇后様と向かい合うように着席。そしてそこでも笑顔で手を振って我々に応えて下さったのでした。
(お召し列車っていうんですか。すごいですね)
難しいことは判らないけれど、とても素敵な方々だと感動しました。
載られた新幹線は「あさま」タイプの8両くらいの編成でした。他の車両は全てカーテンがおろされ、中が見えないようになっていました。
(護衛官かなんかがのっているのだろうか)
いつだったかチャンスがあって、正月の一般参賀に皇居へ行ったことがあって、
そのとき遠くから天皇ご一家を拝見しましたが、こんなに近くで見たのは初めてです。
しかも普段着ですし、距離にして4〜5メーターです。
おどろきました。
良くセレブとか、家柄とかいいますが、日本中のセレブが集まってもかなわないなと。
皇后様は確か調子が悪いとお聴きしていますが、それでもあの笑顔です。
窮屈だろうなと思いますし、陛下と一緒の電車の度も廻りに沢山従者がいるからもう一つだろうなとか、色んな事を考えながら発車した新幹線を見送ったのでした。
ノンストップで那須まで行ったのだろうな。
警備上の問題で周知は出来なかったのだろうと思うので、まさしく偶然にお会いできて、私はとても嬉しかった。
何だかパワーをいただいたような気がします。
今日も張り切って頑張ろう!
2007.03.30:
s-mold
:[
メモ
/
出張先で
]
すごいですね。
s-moldさん、こんばんは。私も1度、皇居で拝見したこと以外ありません。本とに、貴重な体験でしたね。凶悪犯でなくてほんと一安心です。お疲れ様でした。
2007.03.30:T.K:
修正
/
削除
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フラワー長井線の接続の関係で1本遅らせる。(結局それが後に功を奏することになるのだ)
ふと列車の案内掲示板を見上げると23番線、「団体」と書いてある。でも何か違和感を感じる。「修学旅行生かなぁ?」「どっかの会社かなぁ」など、頭から離れないのでした。
時間が少々余ったので東京駅の中をウロウロ。おまわりさん多いなぁの印象を受けたのですが、そんなもんだろうと気にも留めなかった。
自分の乗る新幹線の時間には少し余裕が有ったのだけど、例の「団体」さんを見たくて早めにホームに上がる。
いやーあいかわらず「つばさ」は混むなぁと思いながら指定券を持っているにも拘わらず並ぼうとして「そうだ、団体を見に行かなくっちゃ」と思い直し、ホームの反対側を見に行く。
なんか変だぞ。ホームに違和感がある。
ロープを持った人がホームを仕切っているし、団体にしては人影が少ない。
よっぽど隔離しなくてはならない団体なんだ!
もしかして犯人の護送か?、すわ危ない団体か!
益々好奇心が涌いてきました。
「どうしても見てやるぞ!」
私は怖いもの見たさでホームを大坂方面へと歩きます。
するとやはりロープで仕切られており、その中にはテレビクルーが沢山!
「よっぽどの大物連中に違いない」
そう確信した私は、そこで足止めさせられながらも、おもむろに携帯をカメラモードに切り替えたのでした。
それから数分後、ロープのかなたからどよめきとフラッシュのものと思われる閃光がが走りました。
テレビカメラもその閃光の方を向いています。
いよいよ大物の登場と思い、テレビカメラの先を凝視していました。
そしたら!!!!!なんと!!!!
天皇陛下と皇后様ではありませんか!
(実はあとで知った話ですが、昨日は御料牧場へお出ましだったとか。)
大物は大物でも、流石に私もたまげてしまい、写真を何とかまともなのは1枚、撮ることしか出来ませんでした。東京駅の駅長さんと思われる真っ白の制服の方の先導で、ゆっくりと進まれて。
きさくに手を振っておられ、お二人で歩いて私の前数メートルまでおいでになり、立ち止まって手を振られました。
心の準備が全然出来ていなかったので心臓はどきどき、きっと笑顔も引きつっていたかもしれないです。
結構自分には長い時間手を振ってくださったと(勝手に思い込んでいる?)思います。
新幹線の編成の中央のグリーン車の中央の席にのられ、皇后様と向かい合うように着席。そしてそこでも笑顔で手を振って我々に応えて下さったのでした。
(お召し列車っていうんですか。すごいですね)
難しいことは判らないけれど、とても素敵な方々だと感動しました。
載られた新幹線は「あさま」タイプの8両くらいの編成でした。他の車両は全てカーテンがおろされ、中が見えないようになっていました。
(護衛官かなんかがのっているのだろうか)
いつだったかチャンスがあって、正月の一般参賀に皇居へ行ったことがあって、
そのとき遠くから天皇ご一家を拝見しましたが、こんなに近くで見たのは初めてです。
しかも普段着ですし、距離にして4〜5メーターです。
おどろきました。
良くセレブとか、家柄とかいいますが、日本中のセレブが集まってもかなわないなと。
皇后様は確か調子が悪いとお聴きしていますが、それでもあの笑顔です。
窮屈だろうなと思いますし、陛下と一緒の電車の度も廻りに沢山従者がいるからもう一つだろうなとか、色んな事を考えながら発車した新幹線を見送ったのでした。
ノンストップで那須まで行ったのだろうな。
警備上の問題で周知は出来なかったのだろうと思うので、まさしく偶然にお会いできて、私はとても嬉しかった。
何だかパワーをいただいたような気がします。
今日も張り切って頑張ろう!