▼季節
「むくげ」って韓国の国花ですよね、今年も拙宅の狭い庭できれいな花を咲かせてくれています。いつもこの時期夏を感じさせてくれますが、朝方3時に開花して夕方にはしぼんでしまう「一日花」で、次から次へと花開いていきます。屋根の真下にある位置関係から、冬には屋根からの落雪にさらされながらもしぶとく耐えて、そのど根性はたいしたものです。韓国の呼び方「無窮花(ムグンファ)」または 「ムキュウゲ」が変化して「むくげ」となったとか…、ちなみに花言葉は「デリケートな美」とか、確かに一日花はデリケートに違いない。
それにしても夏の動植物って、せみの一生にしろはかないですねえ。 |
「イェ〜イ、行っていいかな〜」「いいともぉっー!」はい、ありがとさんですぅ。いよいよ夏到来ですな。「♪夜空の星にぃ 祈りを込めて ここは僕らのパラダイス 愛し合う二人の憩いの園 生まれて初めて 知った〜恋を〜…(懐かしいよ、愛のフレーズですね、うふっ。でも誰か止めてー)はい止めましたw。
年に一度の七夕ロマンも終わったところで、先日職場の近くの川に七夕の5色の短冊を流しに行きました(これ内緒ね、しっー)。子供のころから、ワタクシは静かに流れていく七夕を見送りながら、やがて海へ出た後、天の川へ昇っていくのだと思っていました。そして織姫と彦星が願いを叶えてくれるのだと…今も信じているかも。川を汚してごめんなさい、年に1回だけ許してぇ! |
と言っても豹ではりません。「ひょう」とは、今の季節畑地に生える野草「すべりひゆ」のことで、やっかい極まりないものです。小さな市民農園を借りていますが、取っても取っても…次から次へとどこにでも生えている雑草らしい雑草で畑のギャングと嫌われていますが、これを山形県人は食べると言ったらなぎらけんいち真っ青ですねw。
緑の葉は肉厚でつやがあり、茎は赤色、花は黄色、種子が黒く、根は白い、5つの色を持っているので五色草というきれいな別名があるが、これが、ゆでて辛子しょう油で食すると実に美味しい。見た目よりくさみがなく、ちょっぴり酸味があって、しかも日光をタップリ吸収してるとあってビタミンDなどの栄養価も豊富だそうですから、夏バテに最適ですね。 ほかに夏摘んだ「ひょう」を茹でて天日干しにして干しゼンマイのように保存食にしている家庭も多いようですが、そこまでして食べたいと思いませんが…w。 |
友達が、先日拙宅に飲みにきました。そのとき、手土産にブルーベリーを持ってきてくれました。こちらでは、あまりブルーベリーは生食で食べる習慣ありませんが、栽培がたやすいそうなので数年前から植えているのだそうです。
生食の感想ですか〜?うむ、ジャムとしては食べたことありますが、生食ではどうでしょうか?。 味ですか〜?実が柔らかくて果汁が多く、甘酸っぱくてよい香りがします。皮をむいたり種をとらなくても、そのまま食べられるところが便利ですね。ただ食するには、男的にはヨーグルトとかアイスクリームにそえたりとか、何か工夫加えないとダメかなー。 ブルーベリーといえば、眼の治療薬としても知られてますが、あっちの方も即効性がありそうですよ、うふふ…。試してないけどね、感想は明日ね(笑)。 |
野菜は1年中何でも食べられて、いつが旬なのかわからなくなることもありますね。それもありがたいことですが、旬のものは旬の時期に食べるのが最適ですね。旬の食べ物は、美味しく食べられると同時にその時期に必要な栄養素をふんだんに持っていて、なおかつワタクシたちの体のリズムって季節の食べ物とつながっているんじゃないでしょうか。だから、夏には夏野菜の冷やしのナスやきゅうりが必要な所以じゃないでしょうか?
前フリが長くなりましたが、昨日数年前から借りている市民農園できゅうりの初収穫を行いました。自分と同じで曲がっていて不恰好ですが、本来はきゅうりは曲がるものなんですね。いつからでしょうきゅうりが真直ぐだという固定観念にとらわれるようになtぅたのは…。ともかくもぎたてはやっぱうまい!これからナスやトマト、とうもろこしなども続々顔を出してくれるでしょう、大地の恵みに感謝です。 |
山形県人は「食に貪欲」と、よく他県人から言われます。以前、福島にねまがりだけ(笹筍)を採りにいったことありましたが、地元の人の姿は見えず山形県人ばっかりでした。宮城古川に秋のイナゴ採り行ったときもしかり、山形人は何でも食うってか〜、そのとおりですw。
6月は山菜取りのベストシーズン、日曜の朝はお祭りのような騒ぎです。今の時期山に入りますと、目的外ながら多くのこしあぶらの幼木を発見することがあります。木そのものはとても柔らかくて、5〜6mぐらいの先端の枝でも、地上まで、折れ曲がるぐらいの柔軟さです。柔らかいことから、木工用としても使われており、米沢のお鷹ポッポの材料などに使われているようです。 こしあぶらは、上品で山の高貴な王女さまのような、気品があります。そして食べてみて納得、誰もが認める山菜の超優等生です。こしあぶらの食べ方ですが、「てんぷら」に始まり「てんぷら」に終わると言っても過言ではありませんが、先日蔵王で行われた高校の同級会でたんまりとゴチなりました。 |
新緑から深緑に変わる山形では、昔はどこの家庭でも笹巻きを作ったものです。山形に伝わる伝統の味ですが、ひとつひとつを笹の葉で巻く手作業と長時間の手間がかかることから、その作り方を教える人がいなくなり、最近では作る家も少なくなったのは寂しい限りです。
笹巻きと言っても、その地方によってビミョーにコンテンツが違うようですね。ワタクシの地方では、もち米をササの葉に包んで蒸した<ちまき>としょうゆ味のゆべしを作りササで包むの2種類でしたが、我が家では圧倒的に後者が多かったようです。今思うに、家族が多かったので原材料代が安かったからかなと…。 美味いというより懐かしいおふくろの味でした!でもだからといって手間隙かかるものを作って!とはとてもいえません。ですから、心の中に懐かしい思い出としてしまっておこうと思います。 |
先日「冷やし中華始めました!」の看板をみつけましたが、もうそんな季節なんだと…みちのくにも初夏の到来を実感。
この時期は、ラーメンもいいけど冷やし中華も捨てがたいですよね。タモリが冬でも食べた〜い、と」冷やし中華党結成!なんていう出来事がむかしありましたが、その気持ちわかります。同じ中華麺ながら似てて非なるもの、でも美味い!ワタクシも、その系なもんで…。最近、中華つけめんが頭角あらわし、冷やし中華との境界があいまいになってますが、やっぱ冷やし中華は歴史が違います(笑)。 ところで、冷やし中華にマヨネーズを添える店がありますが、あれは邪道じゃないかと思うんだけど、あの習慣っていつから始まったんでしょうね? |
copyright/osamu
作り方はいたってカンタン、大きめの鍋に水を入れ沸騰させ、洗ったしそを入れる。10分〜15分くらい煮て紫蘇を引き上げ、ざるでこす(紫蘇の葉は捨てる)。それに砂糖と酢を入れて、冷やして出来上がり。飲み方は、薄めたり酸味を加えてお好みに応じてOK。
しそは、健康野菜の代表の一つといわれており、血液サラサラやアレルギー・花粉症、さらに夏バテ予防にもバツグンだそうで、その効能が先日のテレビで放映されてましたので、健康オタクとしては毎日飲むようにしていますが、
朝は健康飲料として、スポーツ後は水分補給ドリンクとして、夜にはカクテル感覚で…1日3杯はイケますね。そのうち、ウィスキーのしそ割りを飲んでみようと思いますが、合いすぎて飲みすぎシール貼られるが心配ですw。