おさむ茶マイルーム

▼B級グルメ日記
 また先日の岩手への小旅行ネタです。
噂には聞いていた「ひっつみ汁」を思いがけず初体験しました。ホテルの朝のバイキングに別メニューで振舞われていたので、別腹でいただきました。
 自分のイメージでは、山梨の「ほうとう」みたいなものと考えていましたが「すいとん」に近かったような感じしました。といっても「すいとん」の経験はありませんが…。

 ネットで調べましたら、岩手中部から青森南部にも広く伝わる郷土料理らしいですね。小麦粉に水と塩を加えて数時間ねかせたものを、ひっつみながら鍋に入れて作るそうで、”ひっぱったりつまんだりする事を「ひっつむ」という意味の方言に由来するそうです。
 コシ、歯ごたえがありながら、なめらかな舌ざわり・・・。
ただ唐辛子をかけすぎたせいか、体が朝からポッポポッポと火照ること…朝からそんなに燃えてどないすんねんみたいな状態で、困りましたどすw。
 遅い夏休みでしたが家族小旅行で「宮沢賢治を訪ねて…温泉ツァー」に行ってきました。盛岡といえば冷麺が本場、これを食べないわけにはいきません。出向いたところがぴょんぴょん舎、「盛岡冷麺」のネーミングを発案したのがこの店らしく、その名は今や全国区。
 旅のガイドブックの盛岡冷麺の欄には必ずといってよいほど載っているそうで、それを物語るように駐車場には50台ほどの県外ナンバーがずらり。

 まずスープ、冷麺らしい澄んだスープ。でっすらと茶色がついて、食べる前から味を期待させる。牛骨やトリガラがベースでしょうか?野菜系の甘みも加わって透明感ですっきり。
 麺はコシがあり喉ごしがよく、やや甘めのスープとピリリとしたキムチの辛味が絶妙のコンビネーション。キムチは冷麺向きに少し香りよく作ってあったようです。
トッピングはゆで卵、キュウリ、白ネギ、スイカ、ゴマ、キムチ、味付け肉。麺は渦巻き型に鳥の巣のように盛り上げてあり麺はコシと弾力のある、黄みのかったツルツル麺。これぞ盛岡冷麺、☆3つでした。
 今日のお弁当は、実にリーズナブルというか予算ゼロの献立です。
おかずですが、家庭菜園で採れたものばかり。ジャガイモ(北あかり)で作ったコロッケ、かぼちゃの煮付け、ゴーヤチャンプルーもどき?、キュウリの浅漬け、しそ巻きとタダの素材100%。
ご飯は京風に、黒豆と栗の炊き込みご飯、これも確かいただきものですから、タダですよ今日のランチはw。
 実に動物性たんぱく質ゼロというヘルシーメニューでした、じゃんじゃん。

 夏の終わりを日々体で感じる今日このごろです。時期的にちょっと旬を過ぎてしまいましたが、家庭菜園の一掃処分で採れたゴーヤの一品です。
豆腐が多すぎて見栄えは悪いのですが、一応これでもゴーヤチャンプルーですw。味ですが、素材のせいか調理法なのか、苦味も少なくそこそこかな。夏バテも少しは解消したような気がしますが、ん?気のせいかも…w。
 聞くところによると「ゴーヤチャンプルーの素」っていう便利なものがあるらしいですね、これってダシの素かな。

 ところで沖縄に行った人の話。現地食堂で注意したいのが料理の注文方法とか、例えば「ゴーヤチャンプルー」を頼むとすると、ごはんとお味噌汁がついてきて「ゴーヤチャンプルーとごはんとお味噌汁」と注文すると、山盛りのごはんと具沢山のお味噌汁が別途で出てきてしまうとか…。また沖縄そばや味噌汁を頼んでも、ごはんがついてくるとか…さすが「南国沖縄」面目躍如といったところですかね。

 鳥はむ(とりはむ)とは、匿名掲示板2ちゃんねるの利用者が考案した、ハム状の食感を持つ鶏肉料理の総称。〜ウィキペディア(Wikipedia)より〜
 つい最近まで、その存在する知りませんでした。通常ハムの材料に用いない鳥胸肉を使い、燻製の手順を踏まないなど、通常のハムとは大きく調理法が異なるため、「鳥ハム」と書かずに「鳥はむ」と書くそうです。
 
 どこで知ったのか、先日娘が作ったのがこれ!詳しいレシピはわかりませんが、いろいろ下ごしらえしてからボイルするらしい。安い材料費で脂身が少なく高たんぱく低脂肪と、我々ビンボー中年にはありがたい。鳥はむ自体に味はないので、お好みで味付けできるので、いろいろ楽しめるのが嬉しい。
 昨日はお盆礼で、カミサンの実家へ…そして年に1度あるかないかの、ズワイとのご対面、し、しかも一人に1ぱいづつ。
ワタクシは食べることに関してはすごく執着する食いしん坊なのですが、面倒な食べ物が苦手です。
 食べる前に何か作業を必要とするもの(カニとか、骨がたくさんある魚)や、手が汚れる食べ物(スナック菓子)とか。

 人は自分で殻からむいて食べるからこそ美味しいんだよ!と言いますが、あの黙々と作業する時間がもったいないというか、せっかちなんでしょうね。人によっては、味噌嫌いな人もいるし、足はいらんって言う人もいるし、そういう人たちは、二人で一匹でいいじゃん!そういうもんでもないか(笑)。
 もちろん全然食べれない人もいるんだけどね、そういう方は是非ご一報ください。
 普通のカレーは、食べる前日に作って1晩おいてから食べると美味しいといわれてますが、夏野菜カレーは新鮮さが命、作りたての方が断然美味しいですし、何といっても健康にいいですからね。

 材料は、家庭菜園で収穫した新ジャガイモ、タマネギをベースに、なず、ピーマン。ご飯は白米と玄米ご飯のミックス、よ〜く噛まなくちゃいけないため消化にもいい。夏だからこそ…健康オタク究極のヘルシーメニューです。
 我が家の朝食メニューは超ヘルシー…だいたい夏は朝取り野菜バージョンですが、今朝はつるむらさきのおひたし、なすの味噌炒め、そして昔懐かしいおふくろの味「しそ巻き」がラインナップしました。
 しそ巻き(右の皿)といっても所変わればで、地方によっていろいろな調理法あるようですが、山形の各家庭に伝わる郷土料理は「しその葉」に、胡桃・胡麻・南蛮などが入った甘辛い味噌をしその葉で巻き、揚げたもの。
 しその味と香りに味噌のうまみが香ばしく溶け合い、ご飯のおかずやお酒のおつまみに最高ですよ。でも最近の若いお母さん方は作らないようですが、簡単メニューですので、こういったレシピは後世にも伝えていきたいですね。
 けさの朝食メニューは、ポテトサラダ、ナスのきんぴら、だしのヘルシーなもの。これに使用したじゃがいも、トモト、きゅうり、ナス、しそ、みょうがetcは、すべて家庭菜園でとれたもので自給自足100%メニューでした。自給自足といえばタダ、しかももぎたては新鮮でまいう〜、管理は大変だけど家庭菜園やめられませんな。
山菜シーズンとりわけ山うどの旬はとうに終わりましたが、栽培うどはまだまだ楽しめそうです。山うどのような独特の苦味はありませんが、食感はそこそこイケますね。特に煮物や天ぷらなどは旬のものに勝るほどで、サイコーですね。
それと意外と美味しいのがうどの穂先の葉の部分、こしあぶらにも似た香ばしさが自分的にはうど本体より好きですね。

幼少の頃、よく「うどの大木」と言われたものですが、当時は良く意味がわかりませんでした。物心ついてから「体は大きくて立派だが、何も役に立たない者のこと」と知ってから「グレてやる〜」と暫く落ち込んだものです。そういえば山形出身のお笑いタレントのウド鈴木も180センチ近いですから、ネーミングもここから起因したんでしょうかね?

 夏、逆も真なりで「ハフーハフー」いいながら食べるラーメンもいいですが、涼味満点のそばも捨てがたい。先日、迷いに迷ったすえそばに決定、寒河江IC近くの「ひふみ」さんに行ってきました。座敷もあって広いお店ですが、午後1時過ぎにもかかわらず外回りの外交員おぼしき人でいっぱいでした。
 注文は、思い切ってげそ天付の豪華版を(笑)、ここの「げそ天ざるそば」は、口の中が切れるのではないかと思うほどカリカリで、あまりつゆにつけすぎないで食べたほうが美味しかったです。
 かんじんのそばですが、そばは北海道の粉で、つなぎ3対そば粉7の中太打ち、水は月山水と吟味しているため、そこそこコシがあって何杯でもいけそうなのど越しで楽しめました、これで700円は安い!

 山形夏のオリジナルな食べ物といえば「だし」で決まりです!早速、朝の食卓にのぼりはじめました。「出汁」でも「山車」でもない「だし」なんです。山形内陸地方独特の食べ物ですが、自家製「新鮮夏野菜のふりかけ」とでもいいましょうか。
 材料は太陽をいっぱいに浴びた夏の野菜をみじん切り(ありあわせのナスやきゅうり、しそやみょうがなど何でもOK、朝取りの新鮮野菜だったら更にOK)にして、それにしょう油で味付けするだけのシンプルなものですが、盆地特有の山形の暑い夏で、落ちた食欲を奮い立たせる一品です。
 久しぶりの「今日のお弁当」我が家での弁当持ちは3人ですが、いかにある材料で変化と彩りを添えるか、いつもながらカミサンの労苦には頭が下がります。今日のお弁当は「ほたてご飯」、ほたてとにんじんを煮たのをかきまぜたシンプルなものですが、ほたての煮汁の香りが食欲をそそりました。自家製チャーシューもとても柔らかくてイケてました。
 ラーメン番外編です。
いや〜楽天イーグルス、ここんとこ調子いいですねえ。開幕当初は、昨年同様の滑り出しで「また今年もかよ〜」と思いきや、セとの交流戦あたりから調子が出てきて6月に限っていえば勝ち越しですよ。それにパ5位のオリックスとのゲーム差数も3と迫り、背中が見えてきた感じです。清原・中村が調子出ない今、追い抜くチャンス行け行けイーグルス!
 好調の原因は、踏ん張りの利かなかった先発陣が何とか持ちこたえるようになり、7回まで持ち込めば小倉と福盛つなぐ勝利の方程式が出来てきたのと、グリンやフェルナンデスなど外人の補強が成功したことでしょうか。
 これから夏場にかけて東北の季節、そんなわけで、イーグルスカップラーメンを食べようとよく見たら、なるとがイーグルスのロゴマークではあ〜りませんか。しばし、食べるのを忘れて固まってしまいましたw。
 初夏から夏への切り替わりのこの時期、アツアツのラーメンにすべきか、冷やし系のラーメン .
しかも冷たいラーメンではなくて冷たい肉そば。さくらんぼ観光のこの時期、どこのそば屋さんも昼食時は満員。ワタクシ達が訪れた「いろは」寒河江支店さんも午後2時ころながら満席状態。ビールを飲みながら盛り上がっているお客を横目に、冷たいスープとともに流し込むと、のど越しが心地よい。肉は若鶏の肉だが、歯応えが合って冷たいスープによく合っています。だた欲を言えば、自分的にはスープが甘かったかな?