おさむ茶マイルーム

▼B級グルメ日記
 イカの沖漬けは、MYつまみのベスト3に入る大好物です。山形ではあまり見かけませんが、たまに見かけると条件反射で買ってしまいます。沖漬けはイカ釣り船に漬けダレを持ち込み、釣れた先から生きたままのイカをタレの中に放り込んで作るという、文字通りの沖で漬けることから由来するそうです。これは生きてるイカが手に入る人、すなわち漁師さんか釣り人しか出来ない料理なわけで、実にうらやましい。

 今回も函館ツァーに行った際、大量に宅急便で送ってもらいました。冷凍したイカを、食べる直前に輪切りにして、わたをつけながら「まいうー」まさに至福のひと時です。ビールにも日本酒にも合い、肴としての相性はバツグンです。
 今日野暮用があって長井市へ行ってきたが、帰りがけ国道287号線の白鷹町の手前でそばやの看板めっけ。その看板につられて旧道に入ると、昔ながらの集落があり、その中ほどにひっそりとした佇まいの「千利庵」というお店です。

 農家の居宅を改装した店らしく、店内には囲炉裏が2つきられており農家の佇まいを残した高い天井を持つ部屋と、お蚕様を育てていた天井がある部屋とをつないで店にしていました。店主は、趣味で始めたそば打ちが好評で、周りからすすめられ、白鷹町広野で店を開くことになったとか…。

 メニューはもりそばのみで、石臼挽きした白い10割蕎麦。見るからに腰があってシャキッとして喉越しはサイコー。どこかの蕎麦やさんと似た味、そう尾花沢市の尾花屋さんとそばと食感がソックリでした。量的には、ちょっと少ないかな?
ただ突き出しの煮卵は美味かった。
 お盆は、物入りも多いが珍しいものをいただいた時は、ことのほか嬉しい。
知人が塩釜の市場から買ってきたという岩ガキ&かつおをいただいた。酒の肴にサイコーの品々、心のなかで「ヤッポー♪」と叫んだのは言うまでもない。
 岩ガキは実にプリプリして何ともいえない食感、かつおもスーパーで売ってるものとは同じ魚と思えないほどの美味しさ、暑い夜は美味しい魚と酒が何よりの夏ばて解消法、今夜もはがえぐ〜。
 そばはあまり詳しくありませんが、土曜日、寒河江市立病院の近くにある「蕎陶庵」に行ってきました。店主はそば好きが高じてこの世界に入ったいわば脱サラで、それだけにそば作りはていねい、中学校の同窓生でもあることから何回か訪れてる店だ。

 そば粉は地粉と北海道産を使い、石臼で挽いたのをつなぎ1、そば粉10の割合で普通の蕎麦よりはやや細めに仕上げており、細さでは1,2を争うのではないか。そばつゆは多少濃いめ、シャキッとしたそばによくからみ、腰が実にしっかりとした締められた食感は好き好きですが、私なんかはこっち系が好きです。
おやじが言っていましたが、切って切れないことはないんだそうですが、乾燥が早くってすぐにボロボロになるそうで、お客の顔を見てからでもないと、失敗してしまうこともあるんだそうです。その辺になかなか苦労がありそうです。

 盛岡といえば冷麺の本場、お友達から「ぴょんぴょん舎」盛岡冷麺のお土産をいただきました。
盛岡冷麺といえばぴょんぴょん舎といわれるくらい有名店で、3月の出張でも食してきましたが、お店で食べると家でたべるのと比較してみました。

 麺は日本の冷麺よりもっともっとコシがあって、かといって韓国冷麺のゴムっぽい(アレはアレで好き)感じの一歩手前で食べやすく、スープは、韓国冷麺と日本の冷麺の中間?キムチが入っているのですが結構ダシの味もしました。
お店の写真ではスイカが入っていましたが、具が入ってるか否かの違いで、後引く美味しさですが絵的には見劣りするな〜。
 久々のラーメンネタです。山形内陸地方の食文化を語る上で欠かせない食べ物が冷やしラーメン、山形市「栄屋本店」に行って来ました(^^) このお店は、知る人ぞ知る、冷やしラーメン元祖として広く知られています。

 氷を浮かべたスープですが口に残る嫌な油は一切無く最後まで薄まる事がありません。牛スネと鰹節、昆布をベースにしたあっさりとしていながらコクのあるスープに、ほんのりラ・フランスの香りが一層風味を引き立てます。
コシのあるストレートの太麺との相性は正に絶品、さすが「元祖の味」と云われる貫禄の味でした。
 店内が混み合ってるので、伏せどん写真撮りそびれてしまいました。

 我が家の最近のマイブームがタルト作り、と言ってもワタクシが作るわけでありませんが…もっぱら毒見係です。5月の暦とともに苺も大変安価になってきました。春の色、春の味わいのデザート、娘の作品「苺ワインゼリー」です。

 果物でも好き嫌いがあったりするかもしれませんけれど、いちごが嫌いな人ってあんまりいないと思うので、これは年代問わず正解かな。
ふんわりと漂う甘い香り。そして見た目の可愛らしさ。口に入れると白ワインと甘酸っぱい香りが鼻に抜け、とっても幸せな気分になる、といった感じでしょうか。今はネットでレシピが簡単に入手できるから、そのとおりやれば失敗ないから有難いですね。
 北の大地釧路の方から、北の味が届きました。マリモが生息する神秘の湖としてその名を知られる阿寒湖特産の佃煮です。ワカサギの佃煮ですが、フツーワカサギというと大きめのを思い浮かべますが、これは新子(しんこ)という子ワカサギを砂糖や醤油で丁寧に炊きあげたもので、身がとてもやわらかく、ご飯にかけてよし、おつまみにも最高です。

 今冬、山形のワカサギ釣りは氷が張らずに不調のようでしたが、阿寒湖では4月に産卵のために川が黒くなるほどの大群で川をのぼるそうです。そんなにイッパイ来たらアカンって…寒い?こりゃまたシツレイしました〜〜〜。
最近、家庭食用ラーメンの技術の進化は、目を見張るものがあります。マズイのは相変わらずマズイけど、うんまいラーメンに出会うと得した気分なります。
そんな得した気分になったのが、今回紹介する冷凍ラーメンです。

開封直後のガチンガチンの冷凍状態でチャーシュー、メンマ、ネギがきちんと冷凍されています。出来栄えがコレ!そんじょそこらのラーメン屋さん顔負け…麺もシッカリしいて、まじまいう〜でした。


 すがすがしい八甲田の朝をイメージしたチーズケーキ、生協のカタログからお取り寄せ。 
 冷凍保存してあるので、解凍に1時間かかるので、すぐ食べたいときには難あり。
 アルミカップにこんもりと盛られたしっとりとクリーミーなチーズケーキ。水羊羹を食べる時のような小さなスプーンが付いてます。しなやかと銘打たれたチーズケーキは口溶けが素晴らしいです。とても柔らかくて繊細。あまりにも美味しすぎて二個くらいあっという間にイケます。価格も五個入りで735円とお手ごろ。
 なんじゃこりゃ〜〜!特製オリジナルおからプリンだって、娘の作品です。
おからを利用した料理のバリエーションは多々あるようですが、作り方は…よくわかりません。
 やはり食べると大豆のプチプチ感が残っていました。甘さ控えめでおやじの舌にもまぁまぁ、甘めですが合格点あげましょう。
 山形の桜の開花宣言は4月中旬ころと発表されましたが、昨日はせがれの初出勤日とあってお祝いを兼ねて、さくらご飯で一足早い春を食卓で再現。拙宅の八重桜漬けともち米をふかしただけですが、春の香りがふんわりと口いっぱいに広がって、料亭の味には及びませんが、それなりに美味しかったです。
 庄内ツァー初日の昼食は、地元で評判の琴平荘へ行ってまいりました。三瀬は、うん十年前坂本屋旅館さんに、2年連続で海水浴におじゃました縁で、琴平荘さんの位置関係はバッチリ。日曜日とあって大広間は家族づれで満員状態、ようやく座ってスタンダードな中華そばを注文。
 まずスープを一口すする…魚系だしで評判どおりうまい!麺はやや固めに思われたが、量が多いので食べていくうちに、ちょうどほどよい固さに、これは店主の計算尽くされた配慮か?恐るべし!それに豚バラチャーシューの柔らかいこと、とろける食感でした。 もちろん完食です、
 昨日の「はなまるマーケット」でマンゴープリンのレシピが放映されていたということで、無謀にも挑戦(カミサンが…)したのがこれ!
完熟マンゴーといきたいところだが缶詰で代用、ヨーグルト、ゼラチン、砂糖&塩を少々だとか、作り方ですか?わかりましぇんw。

 肝心の味ですが、昔マカオの有名な店で食べたことがありますが、まったりとして得もいえぬ美味さだったと記憶しています。それと比較するのは酷かもしれませんが、素材の違いかな?それとも腕かな?マンゴープリンと言うよりはマンゴーヨーグルトといった感じでした、したがって☆1つ半!
 最近のお気に入りのもつ鍋です。鶴岡市の庄内ミートさんの商品ですが、おつまみにちょうど手ごろです。友達の弟さんが勤めているということで、取り寄せしてもらいましたが「これが美味い!」やみつきになっています。

 味噌味、キムチ味、しょうゆ味の3種類ありますが、それぞれ取り寄せて楽しんでおります。作り方は、水100ccを加えて煮立ったらOK、お好みでネギや豆腐を加えるだけ…寒い夜はサイコーです。