おさむ茶マイルーム

▼B級グルメ日記
 いつもバウンドテニス練習の道すがら通るたびに気になってましたが、この間ついに行ってまいりました。山形では珍しい秋田の比内地鶏をダシに使った「塩ラーメン」です。「あっさり地鶏」に「こってりとんこつ」の文字。おすすめは、あっさりのほうは塩ということで、塩チャーシューを注文。スープを一口飲んで驚きました。うまい!ほうれんそうもグッド!チャーシューもとろけるほどやわらかでした。
あのラーメンの鬼「佐野実」がTV番組で訪れたお隣河北町そば屋です。河北町というと「冷たい肉そば」の発祥地と知られていますが、ここ「定助(さだすけ)」も本来はそば屋ですが、中華そばも侮れません。佐野実が絶賛したといわれる中華そば、肉は鳥ですがチャーシューメンにすると豚バラになります。どちらかいうとチャーシューメンがおすすめですね。店舗前の道路はただいま工事中ですが、店には入れます。


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 山形では珍しいチェーン店のラーメンを紹介します、「修ちゃんラーメン」いうんですけどね。どこかで聞いたことのあるような店名ですが、3〜4年前わが町にもオープンしました。チェーン店というと、オリジナリティ不足を指摘するムキもありますが、どうしてどうして…。
 旨みのあるスープ。ベースは独自の素材をプラスし、研究を重ねたコクのあるスープだ。修ちゃん自慢の自家製麺手もみ麺。なるほど、中華そばは一度食べたらやみつきなるほど美味い。その手もみ麺にスープがほどよくからみあってのど越しも良い。ワタクシはシンプルなラーメン専門ですが、「隣の芝生」じゃないけれど、隣のオヤジが食べてる五目ラーメンも美味しそうでした(笑)。
西の変り種ラーメンの横綱が「鍋焼きラーメン」とだとすれば、山形にもありました「とりもつラーメン」。新庄市で30〜40年前から食されていたというこのラーメンが注目を浴びるようになったのはここ数年のこと。そもそもラーメンとトリモツ煮というミスマッチのような取り合わせだが、トリモツ煮とラーメンの組み合わせは地元新庄では意外でもなんでもなく、結ばれるべくして結ばれた許嫁のようなものだったというのです。

 養鶏が盛んだった新庄では、大切なお客さまを迎える日には必ずといっていいほど鶏一羽をさばいてさまざまな料理にしてもてなしたといい、トリモツ煮もその一品で、食堂や居酒屋といった飲食店においても欠かせない一品だったのだそうです。ラーメン屋さんにもサイドメニューとしてしっかりトリモツ煮があって、ある時、お客さんがラーメンにトリモツ煮をトッピングして食べたら、これが、あっさりとしたしょう油味、トリモツ煮のまったり感がコクとなって絶妙な味わいにが評判となり、「とりもつラーメン」として定着していったのだそうです。

今回おじゃました「梅屋」は新しいお店ながら、ご主人が脱サラしてラーメン屋を開いたほどのラーメン好きとあって味へのこだわりは半端ではありません。麺は自家製の手もみちぢれ麺、鶏ガラ、とんこつ、野菜を合わせたしょう油味のあっさりスープ。鶏の臓物をくつくつ煮込んで冷蔵庫で一晩味をしみ込ませたトリモツ煮をトッピングするとクセがなくなり、それでいてコクのある極上とりもつになるのだそうです。食した感じは、意外なほどにあっさりとした旨味スープで、クセになってしまうのもうなずけます。

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 今日のお弁当は、焼きみそおにぎりのようです。朝、台所から香ばしいにおいがすると思ったら、コレでした。昔、お袋におやつをねだると作ってくれたのがこれ!厳密に言えばおやつではありませんが、腹をすかしたガキにとっては、何よりのご馳走でした。
 今は、居酒屋にいくとこの手のメニューをみかけますが、家庭の味にはかないませんね。
 食事は「目で楽しむ」 っていう要素もあるらしいですね。もりつけや器など…、でも弁当となるとなかなか難しいんじゃないでしょうか。限られたスペース、限られた食材でいかに彩りを表現できるか、作る人の腕の見せ所といったところでしょうか? 今日のお弁当のテーマは「秋の香り」、栗ときのこを取り入れた混ぜご飯、秋の訪れを感じさせるメニューでした。
ラーメンの嗜好も、人それぞれで好みもいろいろじゃないでしょうか?麺一つにしても、細麺がいい、いや太麺だ…と、ましてやスープに至っては100人いれば100の評価が…。我が家には自分も含めて4人の自称ラーメン評論家がいますがw、異口同音に「まいう〜」の評価下した店がこの「桂林」です。
 山形市にある中華料理専門店ですが、だからでしょうかスープは手抜きのない素晴らしい旨み!他のラーメン店にないコクと上品さが口イッパイに広がる。麺も茹で加減もちょうどいい。最後まで麺を食べ終わってもスープのアツアツ感も冷めず、これは「なんじゃこりゃー」と叫びたいほどの美味さです。自分的には、五目ラーメンのほうがお気に入りです。
 「毎日、人様に弁当を公開して何になるんだろう?」と深い疑問を抱きつつ、またアップしちゃいました(笑)。本日のメインデイッシュは手造りハンバーグ、それに肉なしのゴーヤーチャンプルー、昨日紹介しましたしそまきになすの漬物、きのこ、そして和歌山直送のオレンジ…、デザートが入ると実に彩りがいいですねぇ。自給素材で飽きないように毎日献立考えてくれて、ほんと我が家の専属シェフちゃうちゃう主婦には頭が上がりませんです。
 山形の夏の漬物といえばなすで決まり!それが絶品なのである、とびぬけてうまいのである。それも一夜漬けがいけるのだ。だからこれは山形県へ行って食べるしかないのだが、それも採れたての小なすに「漬物の素」をつけて一夜漬けにして朝食のときにご飯のおかずにする。漬け方はいたって簡単。なすを手でごりごりとよくもんで、漬物の素をすりこめばOK。採れたてのなすは皮がやわらかいのですぐ漬かる。うまいのなんの、一つたべると二つ、三つとたちまち10個ぐらい食べてしまう。
 一夜漬けが一番うまいが、やはり自家栽培&採れたて、それに小ぶりのものでないとこの味は出ない。夏のなす漬けは、ぬか漬けと違ってあっさりとした塩漬けで、一口噛むとなすの滋味がじわりと歯にしみる。やわらかくて口の中に紫色の霧が降る。なすのエキスが口いっぱいひろがり、早朝のなす畑の朝露をなめるようだ。さわやかで奥深く、ジューシーでありつつ、なすの旨味が舌にまとわりつくのである。3食ほとんど食べていても、飽きが来ないから不思議な漬物だ。
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 夏、繁殖するのが「しそ」てんぷらに美味しいですが、調理方法に頭痛めるようです。拙宅では「しその葉」に、 特製の砂糖味噌とクルミやゴマを混ぜたものを巻いて、カラッと揚げてよく食します。一つ一つ手間をかけて丁寧に甘辛い味噌を巻いて、サクッとなるまで揚げるのはなかなか難しいためか、若い人には敬遠されるようになった「しそ巻き」です。
 しかし、なぜか我が家ではご飯のおかずやお酒のおつまみにしょっちゅう食卓に上ります。しそ巻きの原料は、 みそ、はちみつ、しそ、玄米、さとう、みりん、一味唐辛子などで、その家庭によってアバウトです。それをしそで一つ一つ丁寧に巻いていきます。そして最後に油で揚げる。
簡単なようで、これがなかなか難しいようですが、カミサンのは美味い(自慢入ってるかなw)。
 ご飯にのせて、ご飯と一緒に食べるのがスタンダードですが、 ワタクシは酒のつまみとして長年好んでおります。余った時には弁当にも混入したりして…(-_-;)
今日も家庭菜園の野菜中心のメニュー。連日のいんげん、それにナスの浅漬け、これが少し醤油たらしてと暑い時には食が進むんだよなー。ご飯はたまねぎ入り牛丼ではなくて、これも家庭菜園のニガウリ牛丼という変則もの。たまねぎの甘味と入れ替わって苦味牛丼?ちょっと変わった味でした、ハイ。
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 B級グルメラーメン編、初めて県外へ飛び出しました。究極の変り種ラーメンとでも申しましょうか、高知県須崎市の「鍋焼きラーメン」です!ご当地で生まれ、50年近く守られ、愛されてきたよさこいの食文化「鍋焼きラーメン」。「鍋焼き」といえば、通常「鍋焼きうどん」を思い起こすが、高知でポピュラーなのは「鍋焼きラーメン」だ。
 2年前、バウンドテニスのBBSカキコミが縁で、ついに「鍋焼きラーメン・ツァー」が実現。ネット仲間のKENさんの案内で、数多い専門店でも向かったのは須崎市「まゆみの店」、ラーメンの鬼佐野をもうならせたという店だ。壁には、TV取材の写真が立ち並ぶなか、厨房から、スープのうまみを予感させる香りが漂う。 使用する具は、ネギ、ちくわ、生卵といったシンプルなもの。スープはこくがあるが、しつこさはない。めんは歯ごたえを感じさせる細めんで、支那そばを思わせる。
女ご主人の話によると、鍋焼きの基本ルールは「付け合わせの漬け物と土鍋、鳥がらのしょうゆ味」だそうだ。麺をすすってややもしたら、中央に鎮座する卵黄をかき混ぜて食するのがご当地での食し方とレクを受けたあと、一気に立ち向かう。見た目よりアッサリしてイケル、未知との遭遇「まいう〜」でした。
最後に酸味が利いたおしんこを口の中にほおばり「ジ・エンド」、じつに貴重な体験山形からはるばる来たかいがあったというものです。
このカテゴリーで、最初に山形の「冷たいラーメン」を紹介しましたが、忘れてならないのが「冷たい肉そば」ですね。寒河江のお隣河北町(谷地)が発祥の地と言われ、ほとんどのそば屋さんがメニューに加えるほどポピュラーになりました。親鶏の肉と甘いたれに、つるつるとしたそばが特徴です。また、冷しても油が固まらない秘伝のたれを使用しております
そばを冷たい水で引き締めることでコシが強く、鶏肉を煮込んでダシをとったそばつゆは深い味わい。でそばとぴったりです。歯ごたえといい、香り、そしてそばつゆのダシといい、クセになる一品です。温かい肉そばもありますが、冬でも「冷たい肉そば」を注文する客の方が多いようです。
ここの店(かつら)の主人は京都で板前をしていた変り種で、小柱のかき揚げがトッピングでおすすめです。

 昔は「巨人、大鵬、玉子焼き」といって弁当の主役は玉子焼きでしたが、今は主役なき戦国時代とでも申しましょうか。エンゲル係数が厳しいなか乏しい予算で栄養バランスを考えて365日弁当を作ってくれるカミサンには頭が上がりません、謝×3です。
 さて今日のお弁当、自給自足そのまんま反映しているようです。家庭菜園で採れたインゲン、胡瓜、ミニトマト、しその葉、買ったのはしゃけとソーセージくらいかー、これじゃ高コレステロールにはならないわなw、ヘルシーといえばヘルシーだけど…。
 以前は洋風キッチンをやっていたおやじですが、10数年前からラーメン屋に転向したはちの屋、TVでもとりあげられたせいか遠方からのファンが多い。メニューは支那そば、油そば、つけ麺のみ。支那そばをおもむろに注文すると「あっさりがっす、コッテリがっす」とスープの好みを聞かれる。
 スープのみならず麺も昔風の麺で、ラーメンというよりか支那そばそのものでした。チャーシューもかなり煮込んだとみられやわらかでメンマも「まいう〜」でした。嬉しいのは、スープを別どんぶりでサービスしてくれること、コッテリを注文した客はスープをつぎ足して飲むというシカケになっている。
 ただこの店は、おやじ一人でやっているので、お昼時は込み合うので時間をずらした方が賢明かな。