▼B級グルメ日記
茨城の納豆といえば、水戸の天狗納豆が有名ですが、茨城の人に言わせれば「あれはお土産用」でほかに美味しい納豆があるとの噂が…。それがこの渡し舟をかたどった茨城県常陸大宮市丸真食品さんの「舟納豆」で、お取り寄せしてもらいました。
箱を空けるときょうぎに包まれた納豆は木の香りが漂い、納豆くささを感じさせない。豆は奥久慈産の極上小粒とか、納豆のコクと深みが充分に味わうことができる素朴な逸品です。納豆のにおいが嫌いという食わず嫌いの方にはオススメかな? 「納豆は20回以上かき混ぜろ」といわれますが、独特の強い粘りですぐ食せます。絡み合う小粒の納豆に大豆本来の味がしっかりと生きていいて、良質な納豆だということが伺えます。飛び跳ねるほどうまいというわけでありませんが、でも朝ごはん2杯行っちゃいました。 |
「おふくろさん騒動」で森進一が謝りに作詞家川内広範宅を訪問した際、手土産に持参したことで話題なりましたが、とらや羊羹の代表商品がこの「夜の梅」。お知り合いの方にいただきました。
羊羹の切り口の小豆が、夜の闇にほの白く咲く梅を表すことから名付けられたそうで、1819年からの歴史あるそうです。な、なんと驚くなかれ1本2,625円ですよ. 肝心の味ですが、羊羹好きならこの味こそまさに練羊羹の醍醐味の一つでしょうけれど、 甘党ではないので評価は難しいですが、くどくない甘さはなるほどと思わせました。 いずれにしても、とらやの練羊羹が一般に評価されるのは、 この「味」が全国の練羊羹のスタンダードとして認知されているからでしょうか? |
また山の達人から、あけびを沢山いただきましたので、山形の代表的郷土料理「あけびの肉詰め」に挑戦です。と言ってもワタクシが作ったわけでありませんが…w。
アケビの皮に、ひき肉やピーマン等を甘味噌であえて詰めたものを油で炒めるだけ、「ほろ苦さ」と「ソフトな食感」が季節を感じさせてくれます。ポイントは、水気をとったアケビの皮の内側に小麦粉を振り、肉餡を詰める。具が飛び出さないよう真ん中でタコ糸で縛り、油で揚げてOK。 山形では、中の白いところは食べないで捨てますが、よその土地では中の白いところを食べて、皮を捨てる「所変われば品変わる」ですね。 |
ラーメンの美味しい季節がやってまいりました。これぞ「山形ラーメン」と言えるのは数件に限られると思いますが、その代表的な「吉野家」さんに行ってきました。
場所は、山形市内からですと国道13号線松山交差点を寒河江バイパスに向かいヤマザワ・陽文堂書店のところから左折し300mくらい直進したところにあります。 細い県道沿いの住宅地にあるうえ小さな看板とのれんしか無いのでかなり見つけにくいのですがラーメン通では有名なお店なので、いつ行っても常に満席状態です。 鶏ガラと豚骨がベースのあっさりとしていながらコクが深く香り高い透き通ったスープで、そのスープと相性のいい低温熟成されたコシの強いストレートの太麺、そしてあまり主張し過ぎない必要最低限のシンプルな具…バランスの取れたラーメンです。しかもこのラーメンにコショウは要りません、コショウの香りと味が邪魔に感じるほど完成度が高く、星4つ半です〜。 |
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今回は、同級生のご子息がタイ料理店のオーナーシェフをやってるというので、タイ料理を体験しました。タイ本場で修業したとあって本格的なアジアン料理で、にんにくや香辛料の効いた料理にビールの進むこと、ただ香辛料の苦手な方はダメかな?