おさむ茶マイルーム

▼B級グルメ日記
 昨日お昼に、村山市の通称「そば街道」14あるうちの7番目の店『リバーハウスはやぶさ』を通りかかったので、寒ざらしそばを初めて食してきました。
寒ざらしそばとは、前年の秋に収穫した新蕎麦を貯蔵しておき、1月の大寒の日を目処としてその日から2週間程清流に浸し、その後厳寒の戸外で紫外線の強い冬の太陽の光と吹きつける寒風に晒して乾燥させた玄蕎麦を言うそうです。この寒ざらし玄蕎麦の粉で作った蕎麦は、甘味をたたえ香りも豊かでまろやかな味わいを持つと言われておりますが、確かに独特の風味がありました。
 これはつけ肉そば。温かいつけ汁で食べる。ちなみに写真は大盛り、量が半端でありませんでした。
 寒河江でだんごといえば三吉屋にきまっている。今時珍しく、5個ついている。種類は、焼きだんご(醤油)、ぬだ(じんだん)、あんこ、ごまの4種類だが、醤油だんごは、昔ながら常時囲炉裏(炭)で焼いているのが嬉しい。醤油だんご以外はオーダ後にトッピングしてくれる。
 三吉屋といったら醤油だんごです、文句なし絶品です。スーパーで売られている甘ったるいだんごとは、一味もふた味もちがいます。遠く市外から買いに来る人も多く、三吉屋のだんごはほどよくしょっぱくて最高!

 明けましておめでとうございます。今年も新年に相応しくないB級でのスタートですが、年末の30日に山形のラーメン店人気投票で常に上位にランクされる「吉野屋」にどんなものか食べに行ってみました。お店の前まで行ってみると、そこには信じられない光景が…。な、なんと山形では珍しい行列が…昼時ということもありましたが、さすがに驚きました。
 待たされた期待が膨らものです。まずスープ一口…うまい、最後にニンニクの香ばしさが残る味。麺は中太ちぢれ麺で、スープとよく絡んでうまい。チャーシュー、トロトロ系じゃないですがやわらかく仕上がってました。支那そば系では群をぬいた完成度だと思いました。味はしっかりしていて、あっさりという訳ではありませんが、後味はすっきりでアキの来ないラーメンです。お客さんも次々訪れ、人気の高いのも納得、05年度最後の「ラーメン食べある記」でした、ジャンジャン。

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 アメリカ牛肉の輸入再開で「吉野家牛丼」復活しそうで、待ち望んでいるファンも多いのでではないでしょうか?中島みゆきも大ファンらしいですが、何を隠そうワタクシも大のつくファンですが、でもほんとにダイジョーブなのか心配です。今日のお弁当、自家製牛弁当でした。それにしても降りますなあ〜、朝晩の通勤にはくれぐれも安全運転を!
 子供のころ、オフクロがよく作ってくれたのがカレーライスとチキンライスでしたね。ただ今と違って具はありあわせのものが多かったような記憶が…、カレーライスの肉の代わりに魚肉ソーセージやチキンライスの鳥肉に代わって豚肉など。魚肉ソーセージは明らかに代用品だということは子供心にも分かっていましたが、チキンライスは英語を習うまでしばらくワカリマセンでしたね(不覚)。
 そんなほのぼのとした過去を思い出させてくれる今日のお弁当は「チキンライス」でした。今日も寒いけど、1日ガンバリマショー!
 酒田ラーメンの定義は、山形県酒田市を中心とする地域のラーメンの名称で、豚骨、鶏がら、煮干、昆布を出汁に使用ししょうゆ味のスープが特徴、自家製麺比率が非常に高い。代表店として、三日月軒、満月、新月が人気が高いですが、 11月に出張ついでに新月に寄ってきました。以前週刊現代のラーメンキング東北北海道で第2位になるなど評価も高く、最近では全国版の業界専門誌に、そのスープづくりを写真入りで詳細に紹介されたり、あのラーメンの鬼とも言われる「支那そばや」佐野実氏が取材に訪れるなど、一目おかれる存在だ。
 酒田はなぜか月のつく店が多いですが、その月系の店で、自家製麺はもちろん、煮干、アゴ系の味がなんとも嬉しい味です。ベーシックな『酒田のラーメン』がほとんどのオーダーの様ですが、『つけ麺』も多いようです。酒田というと魚出汁が強いイメージがありますが、魚出汁もやや抑えられてとても食べやすい万人向きのラーメンと言えるでしょう。つけ麺の残りタレにはスープとワカメを入れてくれワカメスープにしていただけるサービスをしてくれるようです。


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ネタが思いつかないときの隠しねた「今日のお弁当」です。我が家では三人が弁当持ちなので、混ぜご飯は定番です。竹の子、舞茸、にんじん、こんにゃく、油揚げを煮付けておき、ご飯が炊き上がったら混ぜるだけ、実に簡単で美味しい。といってもワタクシが調理するワケではありませんが、毎日となるとホント大変ですね、心から感謝してます。

 12月の声とともに、冷え込んできました。冷えた体を温めるには何といっても鍋物ですが、ふろふき大根も温まりますねえ。一年で一番大根の美味しい季節じゃないでしょうか。今年の市民農園の最後の収穫として、大根を掘ってきましたが、不恰好でもこれが美味しいんです。
 昨夜は、ふっくら柔らかなふろふき大根でした。ところで「ふろふき」の語源について最近まで知りませんでしたが、ネットで調べましたら文字どうり“風呂”から来ていて、熱風呂と、あまりの熱さにふうふうと息を吹きかけて食べるこの料理と状況が似ているからではないか…と書いてありました。
 “ふろふき”は、材料が大根と味噌だけのシンプル料理だけに細やかなの心づかいが必要となるとか。先づ肌理の細かい大根が良く、更に器にも気を配りたいですねえ。中味が冷えないように、ふと器に手が触れた時に温かさが感じられる様に、必ず盛り込む寸前に器を温めてあればサイコーですが、そこまでの要求は今の力関係でムリです、あちゃー。フツウはみそだれですが、ごまだれもかけて見ましたが、みそとゴマが入り混じってビミョーな味覚でした。
 見た目は明らかにベージュ色のさつまいも、でもれんこんに似ているような。私が初めて食べたのは昨年秋、友達からおすそ分けしてもらって食べたのですが、さっぱりした食味にハマリました。この不思議な食べ物は、キク科の根菜で、南米アンデスが原産の「ヤーコン」というものです。オリゴ糖、ポリフェノール、食物繊維が豊富、低カロリー!なのだそうです。
 今年試しに市民農園に植えたところ大豊作、早速昨夜の食卓にのぼりました。酢の物とかいろいろ食べ方はあるらしいですが、お隣さんにきんぴらにすると美味しいというのですが、シャキシャキした食感にフルーティーな甘みは、ご飯によし、おつまみでよし、野菜が苦手な人でもイケそうです。
 きんぴらというとごま油を使うところですが、素材の持ち味がわかるようサラダ油で炒め、砂糖、酒、お醤油で味付け、仕上げに白胡麻を振ってOK、ヤーコンからも適度な水分が出てちょうどいいようです。ぜひ、お試しあれ!

 そば屋の店先に「新そばはじめました」の張り紙が目立つようになりました。そばは、あまり明るくないが、確かにこの時期のそばは香りが抜群で美味しい。先日、新そばの魅力に惹かれて、寒河江市立病院の近くにある「蕎陶庵」に行ってきました。
 店主はそば好きが高じて、この世界に入った。いわば脱サラで、それだけにそば作りはていねい、中学校の同窓生でもある。そば粉は地粉と北海道産を使い、石臼で挽いたのをつなぎ1、そば粉10の割合で普通の蕎麦よりはやや細めに仕上げている。そばつゆは多少濃いめ、シャキッとしたそばによくからみ、腰が実にしっかりとした締められた食感は絶妙の味でした。
 そばの他に、隠れた人気メニューが「あげ蕎麦もち」である。そばが出てくるまでの間、250円で楽しめる。「そばもち」というよりも「そばまんじゅう」といった感じ、初めて味わう食感でこれもお進めです。まずは食べてみて下さい。
 山形の秋の郷土料理といえばいも煮が定番ですが、冬はといえばいろいろあるけどワタクシ的には納豆汁がイチオシですね。それに呼応するかのように、昨夜我が家では納豆汁が出ました、なんかヤラセくさいかしら〜w。。
 とろり、あつあつ、ほかほかの納豆汁で芯から温まりました。納豆をすってみそ汁に溶かし入れ、とろみをつけた納豆汁は、心までホカホカ温めてくれます。具は、その地方や家庭によってビミョーに違いますが豆腐、油揚げ、こんにゃく、キノコや山菜などですが、うちの地方fr欠かせないのが里芋の茎を干して作った「いもがら」です。
 レシピですが…
1納豆は、すり鉢でよくする。
2豆腐、油揚げ、コンニャク、いもがらは、1cmのさいの目切りにする。
3鍋にだし汁を入れ、いもがらを煮る。
4いもがらが柔らかくなったらコンニャク、油揚げ、山菜などの具を入れる。
5最後に豆腐を入れ、味噌で味付けをする。味噌は、ほんの少し濃い目にする。
6火を止め、すった納豆を溶かし入れる。
7煮立てないように火にかけ、沸騰直前に火を止め、刻みネギ、セリを添えてあつあつを食べる。
 納豆嫌いな人もいけるかもしれませんので、レッツチャレンジ!
 よく売っている山菜のパックつめの具をご飯にかき混ぜただけですが、わらびや竹の子の山の幸も美味ですが、シャキっとした歯ざわりが楽しめます。もう一杯お代わり!と言いたいところですが、弁当ですからね(笑)。
「秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ」と秋田音頭にも謡われたハタハタを、本場秋田で食して参りました。山形では小ぶりなやつをしょっつる鍋でよく食べますが、焼き物では初体験、ぶりこの食感がグッドでした。ハタハタの由来をインターネットで調べたところ、秋田では年貢の変わりにしたほど、昔から食卓になじみの深い魚で、冬の雷が鳴る頃にハタハタが沿岸に集まるので、別名「カミナリウオ」とも呼ばれているそうです。
 かつては、豊漁が毎年続き、捕れ過ぎで価格が暴落、「箱代にもならない」と言われるほど大漁貧乏が続いた時期もあったようですが、乱獲などがたたって激減、大衆魚から高級魚になってしまったそうです。15年ほど前から「育てる漁業」に転換した努力が実り、また漁獲量が増えてきたのは喜ばしいことです。
酒田でワンタンメンと言えば「満月」というほど昔から有名ですね。土曜日に秋田に行く道すがら12時30分ころ寄ったところ、県外からの客とおぼしき人で行列ができていました。そこで新潟にBT仲間と偶然にも遭遇、皆さんおいしいものには目がないんですね。

さて本題、お客さんの99%が注文するというワンタンメン、新聞も透けて見える程という表現がピッタリの薄さ、それだけに喉越しのいいこと。そして箸でつかんでも崩れることなくトロリと逃げていくほどしなやかな弾力性。この極薄のワンタンに、昆布や煮干でとったあっさりスープがほどよく染みて、何とも言えない味わいだ。カンスイを抑えめの自家製麺は、細麺でスープがうまくからむように考えてのことか?
寒河江にも「ふくや」というワンタンメンで行列の出来る店があるが、甲乙つけるのはむずかしくお好み次第といったところか…、チャーシューも上出来でした。


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 いや〜寒くなりましたねえ、まあこれからの季節は「湯豆腐」定番ですな。たかが湯豆腐されど湯豆腐…湯豆腐にも様々なバリエーションがあり、味も違うので食べていて飽きがこない。よく言われる重曹を一つまみ入れると、トロッとした食感も楽しめてお酒の進むことこのうえなし(:_;)。
大体がポン酢で食べるのだが、豆腐のほかに白菜や春菊も入れるととてもヘルシーですね。

 昨夜は少し変化をつけて、
1、ポン酢+明太子ふりかけ―ふりかけで海苔やら明太子やらの風味がありうまい!
2、黄身醤油―かけ醤油おおさじ半分と黄身一つをよくまぜる。まろやかに仕上がり、他の料理にもあうと思うので是非試してみる価値あり。
 以上の二つを用意して食べた。う〜ん、いいねえ、これからの寒い時期いろんな鍋を楽しみたいものです。