東北芸術工科大学:入試課ブログ

●今日のTUAD
年末年始の休みを挟んで、大学は今日から再開です。

「久しぶり〜♪」という声が、大学のあちらこちらで聞こえてきます。

でも昨日が成人式だった、なんて学生も結構いたりするので、ちょっと大変かも。

今日の写真は昼時の学生会館2階カフェスタンドの様子です。

やっぱり女の子が多いね。

カフェスタンドでは、コーヒー、焼き立て じゃパン パンはもちろん、
お菓子やペットボトル飲料などもそろっています。

今月いっぱいまでが後期の授業期間。

2月には卒業/修了展が待っています。

これについてはまた別の記事で。




疲れました。

もうね、なんていうの、このドキドキ感。

そりゃ教職員チームが5試合もしたらさ、もう跳べないし、打てないよ。

それよりもなによりも、真剣勝負なのよね。

学生もみんなギラギラしてるからさ、

手に汗握るっていうの。

デュースの連続なんてもうドキドキですよ。

25点マッチなのに、気付いたら31対31とかね。

参加した学生のみなさんお疲れ様でした。



管理人は格好から入って格好で終わりますのでね。

今回も教職員チームの秘密兵器だったんです。


結局


秘密のまま終わりましたけど。



大学生活で欠かせないもの、

それはなんてったって



ですよ。

「エ〜ル、オ〜、ヴィ〜、イ〜、LOVE」

ですよ。

甘い

つらい

せつない


をしてるとそのうちだんだん壊れてきて

マイヤヒ〜マイヤフ〜マイヤホ〜マイヤハッハ!♪

なんて叫びたくもなるものさ。

叫びたい時は悠創の丘へどーぞ。

と、ここで恋の話、略してコイバナをはじめてしまうとキリがない。


他のやつで大学生活に欠かせないもの。

それは学生食堂、ガクショクです。

食事はもちろん、友達とだべったり、試験前はレポートを書いたりと、
大学を卒業してみると学食での思い出ってすごく多かったりします。

学食についての記事は、このブログをはじめた当時に一度書いてます↓

新年度スタート[4/5]

ていうか、

写真めちゃくちゃだな・・・

さて、

今日のお昼の学生食堂の様子。食券を買うことになります。


昨日の記事に書いた納豆汁ももちろんあります。


食券を麺類やランチ、丼ものなどに分けられたカウンターに出すシステム。


お昼の時間帯は学生でいっぱいです。2階にはカフェスタンドもあって、山形市内を一望できる席もアリ。これはまた後日・・・

...もっと詳しく
26日にバレーボール大会があります、大学で。

同じ学科・コースやサークルや友達グループなどでチームを組んで行う、学生のためのバレーボール大会。(もちろん自由参加)

史上はじめて(?)老体にムチ打って 教職員チームが参加します。

昨日ブログ管理人も練習したんです。初練習。

もうね、トスやらレシーブやらを5分もするとね、

息は絶え絶え、気持ちは動けど足は動かず。

レシーブはセッターに返るどころか無人の荒野へと飛んでいき、

目はうつろ。

ノックアウト寸前の曙みたいなもんです。

本番大丈夫かいな・・・

※このブログをご覧の芸工大教職員のみなさん(←案外見られてることは知ってる)、ただいま柳川杯参加者を絶賛募集中です。あなたも3日後の筋肉痛に悩まされてみませんか?お気軽にお声がけください☆


さて、大学では土曜日も授業があります→後期・土曜日
開講科目数は多くないので、大学に来る学生も少ないけどね。



朝になってみたら、雪が積もっていました。5cmくらい。


「冬の空」って感じがしますね〜。


本館では教職課程(先生の免許をとるための授業)「洋画演習」の授業が行われていました。この授業は美術科の日本画・彫刻・工芸コース学生のうちで、教員免許取得を希望する学生がとっています。


先週までで「静物油彩」が終わって、今日からは「自画像」とのこと。
担当の木原先生からは、「なんだ〜先週来てくればいい作品いっぱいあったのに。『自画像』は今日からだから、キャンバスまだ真っ白だよ(笑)」


これは授業ではありませんが、同じ本館ではチュートリアル「ともがき」の学生が、こどもたちと一緒に「クリスマスツリーを作ろう!」というワークショップをしていました。
ってなわけで、美術科日本画コースの番場先生の研究室に用事があっておじゃましました。

「研究室」というのは、大学における先生方の個室のこと。

美術科の先生方の場合には、「研究室」がアトリエになるわけです。


大学の先生であるとともに、1人の作家さんでもあるわけです、本学の教員は。


スケッチをもとに、F6号で作品を制作されていました。
出羽三山の一つ、月山です。

「こんなことばっかりしてるんですよ」
なんて言いながら出していただいたのはコチラ。

何枚もの画用紙をつなげて描かれた蔵王です。


山形に住んでいて日常的に風景を見ている私達には感涙もののスケッチでした。

技術的な指導だけではなく、1人の作家としての仕事を間近で見ることができる、
これが大学で勉強することの大きな意味でもあると思うのです。
なんだか、このブログのアクセス件数が無茶苦茶伸びているんですが(汗)
1日1000件とかの日もあったりして。
最近じゃコンスタントに300件はあるもんね。

そろそろ誘いが来るかな、

「本、出しませんか?」

とか

「CMでガンダムについて答えていただけませんか?」

とか。

でも、ガンダムはちょっと厳しいな。

スラムダンクなら語っちゃうね。

ここで受験生に一言。

「最後まで希望を捨てちゃいかん  あきらめたらそこで試合終了だよ」 by安西先生


あ、稲中ならもっと語っちゃう。

それはさておき、23日まで本学東京サテライトキャンパスにて、歴史遺産学科紹介展を行っています。(23日には、「『墓』の遺産」というテーマで講演会も行います)

それで、ブログ管理人は先週その紹介展で展示するためのパネルを東京に発送するため、せっせと梱包していました。


ガムテープやエアパッキン(プチプチね、プチプチ)、段ボールに囲まれてまるで引っ越し荷造りのような散乱状況にあるブログ管理人のわきを、授業のために環境デザイン学科竹内先生がお通りに。

で、すっかりこども芸術大学での創作活動みたいな状況のあたくしを見て、竹内先生が一言。


「若いね〜学生さんかと思ったよ〜」


なんていい響きでしょう。

「若いね〜」

「学生さんかと思ったよ〜」

ですって(ニヤニヤ)。

ま、「若いね」って言われること自体を喜ぶようになってしまった自分もどうかと思うけどね。

ココロは学生のままなんだけどな〜もう●年前か…

そんな竹内先生、先日発売された「ニッポンのデザイナー100人」に載ってます。
竹内先生は、建築設計事務所みかんぐみの一員です。
みかんぐみといえば、国内若手建築家の中で超注目されています。
それを証拠に今年開催された愛・地球博。その中で一番入場者が多かったのは、トヨタグループパビリオン
その設計を担当したのが、竹内先生が一員のみかんぐみなのです。

いま何かと世間を騒がせている「建築・設計事務所」がありますが、「みかんぐみ」こそ、本当の意味で今話題の、そして超注目「建築・設計事務所」ですよ。

ここ山形の大学でも時代の最先端(愛・地球博だから未来もか!)をゆく建築デザインを勉強できるんです。


学生にこんなこと言われることもあって、ダイエットをしようかと。

なんとか今年中にはきっちりカラダを鍛えたいよね。

てなわけで、寝る前に1時間はしっかりトレーニングしようと思います、


元彌チョップのトレーニング。


で、今日は学内の様子を少しばかり。

情報デザイン棟1階のグラフィックデザインコース。
ロッカーだけじゃ味気ない!楽しくしよう!
というわけではじまった「ロッコン」の作品は常時展示(?)されています。


こちらはグラフィックデザインコース3年生の演習室。
これは13時ころの様子なんだけど、

「あのね、夜中の3時の方がいまより人多かったから!!」

だって。

「名刺をデザインする」課題の提出期限だったとのこと。

また、自主制作で広告コンペなどに積極的に応募する学生もいて、
それぞれの机の上には様々なデザインが並んでいました。

ここからは洋画コースのアトリエを紹介。
月曜日は専門演習がないのであまり制作している様子は写っていませんが・・

ここは4年アトリエ。みんな卒業制作に取りかかっています。


3年アトリエ。3年生の後期は自分のオリジナル作品を描いていきます。


2年アトリエは、先週が課題の締切り&講評会だったこともあって、スッキリしてますね。でも、自主制作をしている学生もいました。


1年アトリエでは静物油彩にチャレンジ中。1年生は、みんな描くことが楽しくて仕方ない時期なんですね。熱心に制作している姿が印象的。


洋画コースには版画専攻もあります。

ここは銅版画演習室。ここでも学生が制作中です。


木版画演習室には版画専攻学生のパーソナルスペースがあります。



13日に実施する自己推薦入試受験生のみなさんへお知らせとお願いがあります。


■試験当日の山形会場学内ショップ(画材・文具店)営業時間のお知らせ

 山形会場(東北芸術工科大学)学生会館内のショップ(画材・文具店)が、
 8:00〜12:30 の間営業をしていますので、
 試験開始前、また昼の休憩時に利用することが可能です。
 ※受験票をお送りした際に同封したインフォメーションには、営業時間を「9:00〜12:30」と記載していましたが、「8:00〜12:30」に営業します。
 ※試験場(建物)に入場後、ショップを利用したい場合は出入口係員に申し出てください。



■試験当日朝の交通手段について

 昨年の自己推薦入試で、仙台・山形間を結ぶJR仙山線の仙台からの始発電車が大幅に遅れ、その電車に乗っていた受験生数名が試験開始時間に間に合わない事態が発生しました(運行の見込みが立たないため、作並駅からタクシーを利用して試験会場に入っても間に合いませんでした)。
 ※仙山線はこの季節に遅延や運休などが多い線区です。
 追試験などは一切行いませんので、前泊するなど余裕を持って会場へ移動してください。
今日紹介の新聞記事は、

読売新聞山形版連載企画「シネマを学んで」

個性的な創作 仲間たち支え[11/1読売新聞山形版]

映画祭にボランティア参加[11/2読売新聞山形版]

学生時代に見いだした可能性[11/3読売新聞山形版]



ということで、情報デザイン学科映像コースの学生や卒業生に焦点をあてた連載企画です。
※記事中に映像コースの教育理念として、「写真、映像、グラフィックの3本柱を広く学ばせる――」とありますが、この「グラフィック」はコンピュータグラフィックスのことを指しています。
青くキレイな空が広がった今日はAO入試の合格発表日。6月から始まったAO入試も今日で一段落です。

本学の合格発表は、ホームページ上と大学の掲示板に合格者受験番号を公示する形で行っています。

これは今後の自己推薦入試や一般入試などでも同様です。

ただホームページでの合格発表では同時間帯に大量のアクセスがされるため、
午前10時に掲載しても合格者受験番号一覧を見ることができるのは20〜30分かかってしまう、

なんてことが結構あります。

大学としても大量のアクセスに対応できるよう準備していますが、
なかなか追い付かないのが現状です。

午前10時の合格発表後、そんなこんなをしている間に全国各地の保護者の方から(なんかね、保護者からなんですよ、絶対。やっぱり合格発表というものだからだと思うのですが)

「どこに出てるのかわからなくて見られない」

「まだ出ていないみたいなんだけど」

「朝から繋ぎっぱなしにしてるのに一向に表示されない」

(↑これはさすがに見ることできないよね、リロードもしてないっていうんだから)

なんて電話が入試課で鳴りまくったり。

基本的には大学掲示板で目で確認していただくのが一番なんですが、やっぱり学校とかあるしね

さて、今日の合格発表の様子。
(自己推薦等の発表も同じ掲示板で行いますので参考にしてください)


発表は「屋外掲示板」で行っています。


バス停の奥になります。


番号の表示自体は小さめ。


保護者の方、何名かが発表を見に来ていました。
今日の山形新聞1面に来ましたよ。


東北芸工大生産デザイン学科生が小型耕運機をデザイン


芸工の記事が一面を飾るのは、よくあることなんだけどね。

企業さんが学生のアイデアをカタチにするために350万円をかけてくれるんですよ、350万円

すごいよね。

ほんとさらっとお伝えします。

大学は前期と後期に分かれていて、その中で自分が取りたい授業科目を選択して時間割を組みます(もちろん所属学科・学系・コースによって、「必ず取らなければいけない科目」というものも存在しますが)。

で、例えば後期・木曜日・2時限目にはこれだけの授業が準備されていて、その中から選択するわけです。

この木曜・2時限目から少し授業風景を。


これは大学で一番大きい教室「201講義室」で行われていた

社会のデザイン−自発性の社会に向けて

の様子。

タイトルだけ見ると難しそうですが、中身は現在社会で活躍されている方々から様々な業界についての話を聞くことができる、というオトク授業です。この授業を主催しているのは、メディア・コンテンツデザイン学科未来デザイン学系情報計画コース大宅先生

社会人として生きて行くとなれば、専門分野の知識に特化しているだけでは通用しません。特にデザインを仕事にする場合、様々な業種を相手に仕事をして行かなければならないし、そして何より「売れるものを生み出す」ことがデザインにとっての必須条件の一つ。

そういった意味からも、この授業はかなり面白い取り組みです。

今日は「今、日本の流通業に何が起こっているのか」というテーマで、以前セゾングループ(パルコ、西武、西友など)でマーケティングを担当していた方による講義です。


続いて・・

共通演習「剥製素描」

さて、「共通演習」って??

という思うツボな御質問にお答えします。

本学ではそれぞれの学科・コース内容に準じた「専門演習」とともに、
所属学科・コースの枠を超えた「共通演習」を用意しています。

これは「剥製素描」で日本画の番場先生(写真、若っ!)が担当していますが、授業を受けている学生達の所属を見ると・・

洋画、工芸、美術史・文化財、歴史遺産、グラフィック、未来、映像、生産などなど・・・

いろいろな学科・コースの学生が受けています。

つまり、学科・コースに関係なく、「素描の力をつけたい!」という学生が集まってくる演習なんです。

みんな

映画「NANA」で出てきたタ●ビ学生の役みたいに

カルトンを小わきに抱えて階段を駆け上がりつつ教室に入ってきます。



最後に・・

こちらは美術の先生の免許をとるために受けなければならない(もちろん希望者が、ね)で「教職演習(工芸)」の様子。
今日は和太先生(N●Kに出まくりです、和太先生)の指導のもと、赤土を練る作業をわいわいとやっていました。


結局「さらっと」いかなかった・・・
先日F1の日本グランプリが行われたばかりですが、

「そこまで言うならお前は見たんだろうな?」って聞かないで。
その時間は、パ・リーグのプレーオフ見てました・・・


現在本館1階のエントランスホールに写真のようなフォーミュラカーが展示されています。

さて、なんで芸工大にフォーミュラカーが展示されているのか。

それはね、この車体のデザインをしたのが芸工大生だからです。

その奮闘記はコチラ



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大学祭も終わりました。

当日は入試相談コーナーの空き時間を利用して学内をウロウロしながら写真をとっては、無線LANでつながっているパソコンでどんどん大学祭ライブなんて形で上げていったのですが、


2日目のお昼で力尽きました。


楽しみにしていただいたみなさん、ゴメンナサイ。

他にも、ファッションショーや芸工大美術展、リサイクルトレイ導入の「tender cycle project」、ブラスバンド部の演奏、民俗舞踏団「郷」の上演、などなどなどなどい〜っぱいいろいろとあったのですが、

ゴメンナサイ。

大学祭2日間のこのブログへのアクセスは両日とも200件近かったです。
(これまでは1日平均120件くらい)

TUADブログコミュニティの中でのアクセス数は常に1番でいたいブログ管理人ですので(分かりやすい日本語でいえば負けず嫌い)、これからも様々なネタ情報をみなさんにお知らせしていく所存でございます。

で、今日のトップ画像は学内で測量をしていた環境デザイン学科(来年度から建築・環境デザイン学科)の1年生。この授業ですね。



ここからは生産デザイン学科の授業に潜入。


こちらは生産デザイン学科(来年度からプロダクトデザイン学科)2年生の生産デザイン演習1の様子。

自分が提案する製品の立体モデルを

↑のスタイロフォームから造り出すのです。
今日はその加工の仕方や塗装方法などについて説明がありました。
本日の授業担当は
上原先生こちらも)、柚木先生、助手の山口さんです。
ちなみに・・・

参考として学生の前に出されたのが現3年生が昨年制作した立体モデル。

テーマは確か「デジタルカメラ」だった記憶が・・・




なので、↑はさきほどのスタイロフォームを加工し、塗装などを施してつくったものです(1枚目の手袋は違いますよ)。

デザインは「つくって終わり」ではないので、これに加えてこの製品のコンセプトなどを説明するプレゼンテーションなどももちろんあります。



というわけで、彼らもまた、クオリティの高いモデルをつくってくれるものと期待しています。



これは漆器です。
お客様がひっきりなし。