●今日のTUAD
山形はムシムシした日々が続いています。
日中これだけムシムシしていると、 毎日出川哲朗にピッタリと密着マークをされている気分です。 今年はいつもの年よりも1週間ほど遅いようで・・・ この写真のさくらんぼたちは、農園で出荷できないいわゆる「規格外」ってやつのもらいもの。 スーパーなんかで売ってるものより、色も形も大してよくはございません。 この時期は地元出身の学生がさくらんぼを大学に持って来て、 みんなで食べてるシーンがよくありますな。 芸工は山形出身の学生が10人中3人くらいの割合。 大多数は県外出身者ですからそんな風景が繰り広げられるわけです。 割合といえば、先週とある高校で行われた進学説明会に参加しました。 そちらの高校、すっごいんですよ。 廊下とか階段で、たぶん部活関係だと思うんですが先輩を見かけるたびに立ち止まって 「こんにちは!」 ってやってるの。 掃除中でモップを片手に持っていようが、 部活への移動中で重い荷物を持っていようが、 立ち止まってほぼ最敬礼。 伝統なんでしょうけどねぇ。 そんな女子高だったんですがね。 えぇ、女子高でした。 人数も多くなかったのでワイワイと大学やら進路についての話を一通り終えると、 そこに矢のようなスルーパスが来ました。 Q:男子はどれくらいいますか????? A:え、4:6くらいで女子が多い・・・ どうやら彼女達にとって、「男子が近くにいる」という環境自体が魅力的なようでして。 その後は すでに彼女達の頭の中はオレンジデイズでした。 (ここはやはりハチクロと言っておいた方がいいすかね、美大的に) これって、オープンキャンパスとかで 「芸工生の恋事情〜ある意味、芸恋リアル」 なんて企画を作ったら、すっげ〜人が集まるんじゃないかとかって短絡的に考えたりして。 明らかに「入試課ブログ」というものから逸脱している気がする。 |
先日、うちの学生にアンケートをとりました。
授業とかのじゃなくて、 テレビの企画でお願いされまして。 「大学生の意見を聞いてみたい」ということだったので、 Q:この夏、何か欲しいものがあれば教えてください! さて、うちの学生の回答を。 ●日傘 →日焼けしたくないってことでしょうね。 ●水着 →大学生の夏休みといえば海よね。 ●バーベキューセット →大学生の夏休みといえば肉と焼そばだよね。 ●冷蔵庫な部屋 →え〜っとこれは、どういうことかしら? 涼しい部屋がほすぃってことかしら? ●英語をはなせる力 →がんばれ ●深田恭子のようなかわいさ →あえてノーコメント。 ●水着が似合うバディ →ジャガー横田みたいな感じですかね。 管理人な世代的にはライオネス飛鳥ですが。 ●夏の思い出 →大人になると記憶がないことが思い出になることもあります。 ●恋人 →最多回答。 ●内定 →ごもっともです。 あいかわらず新入生アンケートに 「まじめに書いてください」 と抗議の声がきそうなもので行を費やしてしまいましたが、 今日は午後から宮城県のとある高校の1年生が、大学見学に来てくれました。 2クラスで、80人くらい。 その高校を卒業して、いま本学に在学している先輩が話をしてくれたり、 実習棟を見ていただいたり。 ↑建築・環境デザイン学科のジュリールームです。 ※「ジュリー」とは講評会のことです。 ちょっと暑かったので学内をウロウロするのはきつかったですけどね。 さて、すでに大学のオフィシャルサイトに掲載してますが、 ![]() 8/6・7のオープンキャンパス案内チラシができました。 電話でもオープンキャンパスに関する問合せが増えてきました。 またお知らせします。 |
今日はこども芸術教育概論の授業をレポート。
この授業はリンク先にもある通り「全学開講科目」です。 要はどの学科の学生でも受けられる授業。 それで、今日の授業テーマは。 アートカフェで、生活とまちの中でのアートの可能性を語り合う。 学生それぞれが制作しているアート(作品や考えや精神や仕事など)が 広く市民社会の中でどのように生かすことができるかを、 自由に交流できるオープンな集いの場であるカフェという 学びのスタイルを仮設的につくって体験しようというものです。 今日のカフェに辿り着くまでに、 ・カフェで出すコーヒーブレンドのネーミングやコーヒー豆麻袋再利用のアイディア会議 ・自分たちがやりたい企画と社会の現場が求めているニーズを出合わせた企画会議 (この会議には上山市のまちづくりの担当者の方をお招きしました) ・自分たちで「カフェ」を運営するとしたら、どのような要素があるかを考え合う などなど、本学こども芸術教育研究センターの松田先生指導のもと取り組んできました。 カフェの場所はこども芸術大学のテラスです。 「アートカフェ」ですから、学生は自分のアート(作品や考え、情報など)を持ち寄ります。 ちなみに写っているイスはコチラ。 授業の主旨を御理解いただいて、山形市内のパン屋さんにも御協力いただきました。 こちらも山形市内のコーヒーショップさんに多大な御協力をいただき、 実際にその場でコーヒーブレンドをしていただいました。 さらにカップは大学近くの平清水焼・七右エ門窯の方にも貸していただきました。 七右エ門窯の方は、カフェにも御参加いただきました。 また他にも学外の方からたくさん参加していただきました。 ありがとうございます。 「授業なのにこんな感じなの?」と思ったアナタ。 そう、こんな感じなのです。 このカフェに御参加いただいた方々と話をすること。 「毎週話し合いをしていて思ったんですけど、 この授業を受ける前までは全然面識もない人たちだったのに、 1つのことをつくりあげるために1時間なんて簡単に話ができるってすごいな〜って。 みんないろいろな考えがあって、自分にもあるじゃないですか。 それをぶつけあってるだけで1時間なんて簡単に過ぎちゃうんですよ。 すごいな〜、でも楽しいな〜って思って。」 この授業をとっていた学生さんの感想です。 夕方の授業風景でした。 |
とある北の街からこんにちは。
大学説明会のために、とある北の街にいます。 ホームページを見たら、今日の説明会会場は「駅から10分」と書いてあったので、 スーツに身を固めバックを持ってテクテクとその方向へと歩きました。 10分経ったけどまだ見えない。 ま、時間なんて大まかに書いてあるんだろうからプラス5分くらいかな〜 15分経過。まだ見えない。 20分経過しても見えない・・・ あ、そういえばそのページをプリントアウトして持ってきてたんだった。 自転車に乗ったおばちゃんから執拗なまでの呼び鈴攻撃を受けつつも 歩道の真ん中に立ち止まってバックをガサゴソして出てきたページ。 「駅から車で10分」 ・・・ 結局会場に着いたときには駅を出てから1時間か(以下略) 今日説明会に来ていただいた方の中には、 「車で2時間かけて来ました」 なんて方もいて、ちょっと涙出そうになりましたよ。 先週の新聞記事ですが。 ちょっくら:蔵を寄り合い所に 東北芸工大生ら、25日まで山形で[毎日新聞/山形] 8月のオープンキャンパスでは、 この蔵プロジェクトで再生された蔵を実際に訪れる企画も行う予定です。 |
オーストラリア戦2時間前にこの記事を書いてます。
学内で4年生に遭遇。 ペインティングしてました。(チョイスした国に意味アリ??) こちらはサムライブルーで。 (撮影場所:就職情報室) ちなみに学内でサッカーネタを話す場合、 O村先生、Y田先生、A羽先生、H林先生は無限ループで会話可能。 02W杯の時は、負けたトルコ戦の次の日に代表ユニを着た女子学生が ATMコーナーの前で憔悴し切った顔でベンチに座っていたのを思い出します。 「昨日宮スタ行って来たよ。」と話しかけたら、 「行って来たんですか!あんなぬるいサポートだから負けたんですよ(怒)」 って怒られた挙げ句、その後結構な時間説教されました(笑)懐かしい。 しかしいつから日本はこんなにサッカーを観る国になったんでしょうねぇ・・ (もちろん興味ナッシングな人もい〜っぱいいますけどね) ちなみに山形でも日本代表は試合をしたことがあります。 91年のキリンカップ(コチラ)。 まだ代表ユニが赤だった時代。 (青ユニになったのは92年キリンカップで、オフトの初戦アルゼンチン戦でした) 90年にはアジア大会のグループリーグで3戦全敗なんてしてた時代です。 それ以前に「サッカー??」「日本代表???」という時代でした。 「スポーツニュースでは野球ばかりじゃなくて、 せめて30秒だけでもサッカー情報を流してほしい!」 なんて投書がサッカーマガジンに載るような時代でした。 このときはじめて日本代表がキリンカップで優勝しました。 (出ていたメンバーでまだ現役なのはカズだけですね、こないだ点とられましたが) と、書きはじめると止まらなくなるのでやめときます。 いまは8月のオープンキャンパスに向けて、 各学科・コースの企画を集約したり、 無料バスの運行スケジュールを考えたり、 案内チラシのデザインを決定したりしてます。 そんなことをやりつつ、先週は日替わりで 火:鶴岡、水:東京、木:郡山、金:青森 と各地で説明会やら会議やら。 この間、1年生の男の子に 「あ! 新潟の説明会でお世話になりました!! 1時間くらい話してましたよね、関係ない話で」 と言われました。 えぇ、説明会で管理人とあたった場合は、 このブログを見てもわかる通りかな〜り話が脱線する可能性があります。 が、 ぜひみなさん説明会に気軽におしゃべりしに来てください。 |
先日は開学15周年記念式典が行われた能舞台ですが、
芸工大15年目の直感力[毎日新聞/山形版] 月曜日に「薪能」、昨日は「オペラ『夕鶴』」とイベントがあったので、 能舞台の桟敷にはテントがまだ残っています。 ちなみに6/7(水)には「THE 猿まわし」もあります。 本学正面広場というのは↓ 芸術実習棟の2階をふらふらしてたら某アトリエにて↓なことが。 ちょうど昨日某お返しイベントをこのアトリエでやったということで、 すっかりきれいな状態でしたが、 まぁそりゃこういうモノも使うわな。 ところ変わって本館。6コマの授業時間中だったのですが、 プロダクトデザイン学科1年生のうち6コマの授業がない人が残ってデッサンをしてます。 (デッサン・スケッチ) 上原先生のデッサン論は一回聞いておいたほうがいいよ。 4年生も指導にあたるのです。 ちなみにそれぞれのテーブルのまん中にモチーフとして組まれているモノ、 これは1年生がそれぞれ1人1つずつ立方体を作ってきてそれを12個組んだものです。 ん〜、熱心でいい感じだ。 ◇お知らせ プロダクトデザイン学科では、せんだいメディアテーク にて、ものごころ2006 を開催します。 在学生も毎日いますので、お近くの方、また週末に仙台へ出かけられる方はぜひお越しください。 |
外出して戻ってきたら、なにやら本館前でこども芸大の子たちと
うちの学生たちがワイワイとなんかやってる! というわけで、のぞいてみました。(写真が小さくてスミマセン) これは共通演習(芸術とこども)という授業で、 洋画コースの花澤先生が担当されている「そうさく」のワークショップです。 このワークショップは学生自身が企画立案をして実施しています。 取り組んでいる学生も 工芸やグラフィックデザイン、映像などいろいろな学科・コースの学生が集まってます。 こども芸術大学の5歳児と一緒です。 お姫さま誕生☆ こどもたちは本当に元気なんですが、元気すぎて学生も大変(汗) なんか膨らんできました。 「本館前の池の水って流れてなくて水が止まっているように見えるんですが、 ここの水も流れてるんだよ、動いてるんだよ、ってことを こどもたちに身を持って体験してほしくて。 この大きな風船を池に浮かべてその様子を本館の建物に登って俯瞰してみると こどもたちが『あ!動いてる!流れてる!』って感じてくれるかなぁと思ったんです」と花澤先生。 お兄さん学生から風船に顔もかいてもらいました。 というわけで、芸工大にはこんな授業もあるんですよ、という御紹介でした。 こども芸術大学と学生とのかかわりについては、 オープンキャンパスでも特設コーナーをつくって御紹介します。 |
管理人の名前を呼ばれるかと思って期待してたんですが・・・
ジーコに。 サッカーW杯同様、オープンキャンパスが迫ってまいりまして。 管理人1人でバタバタしてます。 前回の日韓W杯のときは、 札幌ドームに「イタリア×エクアドル」を見に行って、 エクアドル人とたわむれたり、 帰りのバスで完全なボディーランゲージで陽気なイタリア人二人と仲良くなったり、 雨の宮城スタジアムに「日本×トルコ」を見に行って、 試合前に長嶋一茂と松岡修造の写真を撮ったり、 目の前でナカタコが豪快なパスミスしたり、 そのままコーナーキックから失点したりしてました。 ま、楽しかったですけどね。 さて今日は先週金曜日の様子を。 これ↓は学食でのお昼ですが、一体いくらでしょう・・・ 正解は260円。小鉢が50円と80円、みそ汁が1つ50円、ライスが80円。 あわせて260円。 ライスは(小)だと50円ですから、もっと安く収めることも可能ですよ。 ところ変わってこども芸術大学に用がありまして・・・ 新人うさぎの「しげきくん」です。 もう午後だったのでがらーんとしてますが、 手前に見えるのは大学院生とこどもたちのアトリエ! オープンキャンパスでも公開します!! さらに工芸コースに用がありまして 新実習棟へ。 新実習棟は、美術科の彫刻、工芸、そしてプロダクトデザイン学科が使用しています。 新実習棟から見えるのは・・・ グラウンドです。 さてさて、1階ではプロダクトデザイン学科の1年生が造形技法演習のまっただ中でした。 スタイロフォームを使って、だ円柱を造ってみます。 ほとんどが始めての体験ですからね。 こちらでは石膏ろくろ初体験。 三橋先生から教わってました。 |
連休明け2日目。
日中も気温が上がって暑さすら感じます。 タンクトップ1枚の学生もいたり。 最近1日があっという間に過ぎていっちゃうような気が。 気付いたらもう夕方、みたいな。 夕方、日が沈む頃に大学から西の方角を見ると、 キレイな夕焼けです。 課題の忙しさに負けそうになっても、 心がつぶれそうなほど苦しいときでも、 この大学から見える風景は、 毎日私たちの心をいやしてくれて、 「創る」心と勇気をくれるような気がします。 ある学生は高校生のときに大学見学に来た話をしてくれました。 「大学から見えた夕焼けに感動して、ここで作品を創りたい!と思ったんです。 あの夕焼けを見なかったら、いまここに自分はいなかったかもしれないです。 学生になったいまはアトリエからこの夕焼けが見えます。 ここを卒業しても自分の心の支えはきっとここから見える夕焼けだと思います。 この景色には自分の楽しいこと、苦しいことが全部つまっているからです。」 ふと後ろを振り返れば、 大学の裏には月が顔を出しています。 って写真を撮ってたら、「何してんすか?」とお知り合いの学生が。 ちなみにグローブは演習室に常備してるらしい。 こんなことになるとボールははるかかなたまで転がっていくか池ポチャ確定。 またあした〜 ...もっと詳しく |
土日は新入生研修ツアーでした。
参加された新入生のみなさん、本当におつかれさまでした。 他学科の友達もたくさんできたでしょう。 管理人は、5年連続5回目の出場。 新入生といろいろ話すことができて楽しかったぁぁぁぁ 若いってスバラシイ。 MAUタオルを持ってた子にさりげなく突っ込んだり、 羽黒山の三神合祭殿で足がしびれて立てなくなったり、 朝食に出てきたたまごを半熟だと思って割ってみたらゆでたまごだったり、 バスの運転手さんがETCカードを入れ忘れていて料金所のバーにぶつかりそうになったり、 まぁいろいろありましたが何はともあれ旅行はやっぱり楽しいもんです。 暑かったので職員用のネームホルダーを首から外して羽黒山を登っていたら、 管理人のことを新入生と間違えて 「名前なんていうの??」 と聞いてくれたアナタ、正直ウレシカッタデス。 かな〜り若く見てもらえて。 若づくりして行った甲斐がありました。(←目的を間違えている) |
桜も咲いたし、春気分満喫ですよね。
今日の朝は暖かくて、家を出る時にカットソー1枚で車に乗り込みました。 通勤途中の道路に表示してある温度計も「16度」って出てましたし。 桜も週末に向けて一気に咲いちゃうよね。 山形市、午前9時には18.1度まで上がりました。 え〜っと・・・ 画像になんか白いものが・・・ 能舞台の裏手から撮ってみても 画像に白いものが・・・ 雪が降ってます・・・・・・ 山形市の午後2時の気温は1.4度。 5時間で17度近くも気温が下がってますよ・・・ さすがに桜が咲いてから雪が降った記憶なんてないですねぇ。 本館の中にいると外で雪降ってるのに気付かなかったりするので、 本館から実習棟に向かう学生も、先生も 「なんか寒いねぇ。 あ、あれ? 雪降ってる??? ハァ? ありえなくない?」 はい、ありえません。4月のこんな時期に雪が降るなんて。 えぇ、目に浮かびます。 4月から山形に来た新入生が地元の友達に 「ちょっと、山形、雪降ってるんだけど、ありえなくない?」 って電話かメールしてる姿が。 で、「山形まじへこむ〜」って言ってる姿が。 あの、もう一回書きますけどありえませんから、こんな時期に雪降るなんて。 5/28のオープンキャンパスに向けて、いろいろと動きだしています。 今日はオープンキャンパス参加者に先行配付される(予定の)、 新しい大学案内の原稿に目を通してました。 内容はまだ秘密ですが、 高校生の頃から知っている学生が大学案内に登場しているのを見ると 「もう4年生なの!」 ってびっくりすること多数。 えっと、近畿地方のみなさん(見てる人いんの?)、 美術系大学合同の進学相談会でお待ちしてますので、時間のある方はぜひ。 22日(土)13:00〜16:30 会場 梅田スカイビル タワーウエスト/10F 梅田アウラホール |
山形市も昨日桜が開花したようです。
山形では、霞城公園桜ライトアップや馬見ヶ崎さくらラインライトアップなんかがいい感じ。 桜といえば、やっぱり「花見」。 学科・コースによっては、桜が咲くのを待って新歓を行うところもあるようで。 花見をされるみなさん「記憶が残る花見」にしてください。 間違っても「記憶がない花見」にならないように。 (完全に在学生向けの文だな) さて、今日はお昼から副学長の宮島先生の部屋で在学生を交えたちょっとした話し合いをしてました。 宮島先生といえば現代アートのトップランナー。 六本木ヒルズのテレビ朝日本社などにも作品があります。 で、ちょっとした話し合いは1時間以上になりましたが、 新入生、3年生からいろいろと意見を聞くことができてわたしも勉強になりました。 うん、濃密な1時間だった。 |
(C) Tohoku University of Art and Design
例年この時期、1年生に見られるのが「遅れて来た五月病」。
大学がつまらなかったり、将来が見えなくてやけに不安になったりする時期のようです。
1年生にとってのこの時期は、
・学期始めの新歓やらもなくなり授業が中心
・そんな授業の内容は基礎的なモノが多い
・なので授業を面白いと感じられないことも多々あり
・そのうち「自分はホントは何したいんだろ?」って考えたり
・このままでいいのかな、って考えたり
そんな風に思うのは自分だけではなくて、
大学1年生の多くが悩んだり考えたりする時期です。
高校までは勉強にしても進路にしても
「早く早く」
というプレッシャーの中に自分の身が置かれていた人が多いのだと思います。
そこに「大学の4年間」という長くも短くもとれる期間がいざ目の前に与えられた時、
考え込んでしまうこともある意味当然なんじゃないかと。
よく「自由がいい」とはいうものの、
いざ自由を与えられた途端に決まったレールがないので不安になる。
もし、1年生で「自分もそうだな」って思う方もいるかもしれません。
本学のカウンセラーの先生が、
「悩んだり考えたりすること自体にパワーがいる」
とおっしゃっていました。
そう考えると、そのパワーを持っている自分をほめてあげてもいい気がします。
今は基礎体力(ベース)をつける時期なんだと。
それを怠ってしまったり避けたりしていると、
どっかのチームみたいに残り8分で3点とられて逆転されたりするわけです。
すいません、偉そうに書いちゃって。