東北芸術工科大学:入試課ブログ

●今日のTUAD
「クリスマスケーキいりませんか?
 1個買うと、もれなくもう1個ついてきますよ!」

         えっ?

「1個買うと、もれなくもう1個ついてきますよ!」

なに、そのスターにしきのが司会をやってて、スタジオのおばちゃんたちが

「あらぁぁぁ」 「すごぉぉぉい」

とかまるで台本に書いてあるかのように反応するテレビショッピングのような展開。

またはトーカ堂の北社長が

「じゅうきゅうまんはっせんえ〜んっっっっ」(デクレッシェンド)

って言っちゃうテレビショッピングのような展開。

なんかね、某コンビニでバイトしてるらしい学生にいわれたんですよ、

「クリスマスケーキいりませんか?
 1個買うと、もれなくもう1個ついてきますよ!」

って。

いらないから、2個も。

いやぁ、売らなきゃいけないらしくてさ、大変らしいよ。


さて、今日は祝日でしたが、
情報計画コースの平林先生と学生さんとで行ってきました。


Jリーグモンテディオ山形の試合。

「スポーツと地域デザイン」という取り組みの一環。

J1への昇格争い真っ只中というわけで柏サポがいっぱい。



今日は勝ち!

こちらは昨日の画像。

建築・環境デザイン学科の2年生のジュリー。

ジュリー?

ま、わかりやすく言えば「講評会」というわけですが。
(建築・環境デザインといえば「ヤマガタ蔵プロジェクト」。
 蔵プロについては後日の特集をお楽しみに。いつにしよ〜かな〜)


今回は「木造住宅の設計」。


いま真ん中で図面を見ているのは元倉先生
座っているのは相羽先生


模型を前のテーブルに、図面を壁に貼って進めます。


まだ2年生だから・・・というよりは、

もう2年生なんだから、と思うことの方が多いんだけど、

「人前で発表する」「プレゼンテーションをする」ということに対しての

意識が低いように感じるんだよね。

以前ブログに書いた生産デザイン学科2年生の授業では直接2年生の学生さんに話をしたんだけど、

「誰に話をしているのか」というのがすっかり抜けていて、

「先生に説明する」ということしか考えてない人が多い。

目の前にはたくさんの学生がいるのに、先生にしか意識がないのが残念。
(知っている人しかいないという緊張感のなさもあるのかもしれないが)

あとは話し方。

どういう話を展開をすればうまく伝えられるのか、ってちゃんと考えてんの?

という人が多い気がするんだなぁ。

後ろまでなんて全然聞こえない人とかね。

文系や理系の大学に比べて、「多くの人の前で話をする」という機会は、
美術系デザイン系の大学の方が実は多いのよ。

そうであるならば、その機会をうまく使って自分の考えをより理解してもらえるような話し方、プレゼンの仕方というものを意識して欲しいと思うし、自ら勉強して欲しいと思うんだがどうよ。

少なくともあと1年で就職活動を迎える2年生には考えて欲しいと思うなぁ。

以上、芸工生へのお小言。
美術棟から道路を挟んで・・

学生が囲む中、煙がもうもうと・・・
(真ん中の後ろ姿は学芸員課程後々田先生洋画の松田先生だけどね)


これは北野先生の実験考古学研究法の授業です。

北野先生といえば・・・歴史遺産学科ブログ

弥生式と

縄文式。

途中温度を測ったりしてます。
朝まで降った雨の影響で条件はかなり悪かったそうです。



●お知らせ
 ▽金属工芸ワークショップ『銀のペンダントを作ろう!』
  本学美術科工芸コース卒業生の川勝節子さん(H12年度卒業)と
  本学工芸コースの在学生6人が講師を務めます。

 ▽長編ドキュメンタリー映画『プージェー』上映会

 ▽文化財保存修復研究センター研究拠点落成記念シンポジウム
土曜日といえば恒例の

バリボー。


おうべいk(以下略)


最近バレーネタばっかりですね。

こんにちは、入試課ブログです。

また前回の工芸にあわせて、
今回はメディア・コンテンツデザイン学科から、
バレー経験者2名(うち1名は助手)を交えた戦い。

もぉバレーボールって 萌えまくり 燃えまくり。
アツいアツい。

「はいはい、声出てないよ〜」

「はい、まずブロックね、レフト来るよ、レフト」

「ここ一本とろう、ここ一本!」

ここは柳本ジャパンかなにかですか?

でも楽しい。

完全にノリが体育会だもん。

相手スパイクをこちらがブロックで止めた瞬間、
うちのチームは狂喜乱舞で↓な感じ。






あ、違う違う。


携帯画像でぶれまくりなわけだが。


さて、先週金曜日に彫刻コース2年生の講評会がありました。
課題は「丸太から靴を彫りだす」というもの。

実は先々週、彫刻棟に行ったときに制作風景を撮ってました。

「今年はけが人が少ないほうだった」らしいです・・・


こちらが本館1階ラウンジでの講評会の様子。


さてきょうは・・・

これ↓

バルーン部が学内でフライトをするということでお伺いを。
ほんとは大学祭で実施する予定だったのですが、
悪天候のため実施できなかったのです。

大きいんですよ、バルーン。

途中、風や雨でポジションを変更したりと大変。


ポジションも決まって風もおさまり、いよいよ風を送り込みます。
まずは大きな扇風機で。

膨らんできました


大きいよねぇ


バーナー登場

学生も見守っています(このあと上がると乗れるからねぇ)

いよいよバルーンが立ち上がって・・・


ゴンドラも浮き上がりました。




こちらバルーン待ちのみなさん。

1回2〜3人が乗りました。


バルーン部は一緒に活動してくれる人を募集してるそうなので、
これを見ている受験生の方もぜひどうですか〜。

昨日自己推薦入試の後片付けで
倉庫のドアを開けっ放しにしながら作業をしていたら、
倉庫の前をグラフィックの上條先生が通られました。

いったん通り過ぎた後に戻ってきて私の顔を見るなり一言。

「いつもさわやかだよねぇ。若者らしくてねぇ」

と褒め称えられました。
毎日若作りしている甲斐があった

こんにちは、入試課ブログです。


サスガ上條先生。

わかってらっしゃる。


さて、
美術科洋画コースが本学姉妹校の京都造形芸術大学との交流展として行っている
デッサン・ドローイングコンクール展

今日は京都の先生と学生さんをお招きして、
ギャラリートークを開催しました。


今回の副題は、

「デッサン」は対象物を正確に描くことだけが「デッサン」なのだろうか?
「ドローイング」は自由に描くことだけが「ドローイング」なのだろうか?



普段、何気なく使っているこの言葉について、
それぞれの意味を改めて考えることで、
「描くこと」「作ること」の本来の問題を浮き彫りにするのが目的です。




左側の二人が本学の石井先生と若月先生。


また、他学科・コースの学生にも公開されました。



あわせて今日の記事↓
有田焼ニューデザイン募集2006:最優秀賞[毎日新聞]
先日「大学でも体育の授業ってあるんですか?」と質問される話を書きましたが、
んじゃあということで、
先週金曜日のスポーツ(バレーボール)の授業に潜入。

この「スポーツ」の授業っていうのは「選択科目」なので、
とりたい学生がとる科目。





一方、
必修科目(学生全員がとらなければいけない科目)の「体育」というのはこちら

うちの大学は「運動することが苦手だと思っている学生が多いなぁ」と
常々感じています。
「体育はもうダメ-----」という感じ。
おそらく中学校や高校でも「自分は運動ができない人」と思ってきたのかなぁと。

そのあたりを体育担当の柳川先生に伺ってみました。

「必修科目の『体育運動学』は、講義と実習両方やります。
 『基本的な体の動かし方』ということもやります。
 実習でバドミントンをやると、肩から上に腕が上がらない学生もいるんです。
 でも、正しい動かし方を教えて実践してみればできるようになるんですよ。
 だから方法を知らなかっただけなんですよね」


そうそう。
中高での体育の授業はほとんどが実技に費やされて、
その種目における簡単な基礎練習をして楽しく試合、というのが多いですが、
大学の体育ではそれよりも前のことに取り組むんですねぇ。

というわけで、大学の体育のご紹介でした。
自己推薦入試受験生のみなさん、お疲れさまでした。

山形会場は、

晴れ→曇り→雨→みぞれ

みたいなころころ変わる天気。


うまくいった〜

失敗した〜

凹んだ〜

面接やばかった〜

などなど、いろいろ感想はあるかと思いますが、

まずはゆっくりと休んでください。

合格発表までの間も記事は書いていきますので、
ご覧いただければなによりで。
入試を前にして保健室に駆け込み、
銀のベンザとトローチのお世話になってます。

こんにちは、入試課ブログです。

数日前からのどが痛いのです。

それに加えて今日は夕方から頭がぼーっとして、どうも熱っぽい。

やばいよやばいよ〜入試直前なのによぉ・・・

保健室に行くと、

「とりあえず熱はかったら?」

といわれ体温計を借りる。

「ピピピピッ」


うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ


36.2℃


フツー、超フツー。


言うまでもありませんが、
受験生のみなさんは入試前の体調管理に気をつけてね。

AO入試の前にも貼ったけど、
去年の自己推薦入試前に書いた記事を↓

入試前の心境[入試課ブログ 2005.11.07]

今日のあさ、月山にも雪が積もってました。


で、今日の記事
文化財ざくざく山形市ホクホク[朝日新聞]
芸工の5コマが終わるのは17時。
(ちなみに1コマ目がはじまるのは9時)

で、6コマ目がはじまるのが17:30からということで、
つかの間の夕方休み?があります。

「やっぱりさ、これって発想力だよ、アイデアとイマジネーション」

とかなんとかグラフィックや映像の受験生から質問されると
散々答えているくせに、ブログネタが尽きた場合の発想力はまるでなし。

そんなときはこの「夕方休み?」の時間に学食を歩けば、
大抵知っている誰かに会えるという素敵な時間。

まぁ学内を歩いてるだけで

「まぁたネタさがしてんの?」

「なんでも写真に撮るんだね(呆)」

「カメラ持ってウロウロして、何してんすか!
 あやしいっすよ。あやしい人に見えるっす。
 警備員呼んできましょうか?」

「なんかおごって」

などとみなさんから身に余るほどの素敵なお言葉を
たくさんかけていただくのではありますが。

この時間にあわせて学食にも学生のみんなが集まってくる感じ。

すっかり寒い季節の格好ですねぇ、みなさん。

暗くなるのが早くなりました・・・


自己推薦入試まであと4日です。
ちょっと古い写真でございますが・・・

10/19(木)の彫刻コース2年生の様子。

本学の警備員をされている後藤さんのお宅にある
キハダとモミの木を倒して枝払いをする体験実習です。

昔からの風習にのっとって、はじめにお神酒を。

続いてキハダの木をチェーンソーで倒しました。

続いてモミの木。

はじめに斧で倒し、


次にチェーンソーでモミの木を倒しました。


後藤さん、ありがとうございました。

あ、彫刻のKさん、ネタ提供ありがとうございました。
三越の地下でデパ地下フードを堪能したり、
E-Beansでギャル服見たりHANJIRO見たりと
仙台の街をブラブラしてましたら、

首からタオルをかけた人たちにたくさん遭遇。

他にも全身白いスーツのグループとか。。。

なんだろうかと思ったら。。。

ライブ帰りのようで。。。

E.YAAWAですよ。

仙台サンプラザの前とかすっごいことになってたな〜


さて、世界バレー真っ盛りではございますが、

土曜日に工芸コースの学生とバリボー


欧米k(以下略)


2時間半はきついよ〜

見た目はWaTだけどおんちゃんにはツライツライ・・・・・・

はじめはね、大丈夫だったけどね、

最後の試合なんか、正面でサーブを受けてるつもりなのに
レシーブするととんでもない方向へ・・・

相手チームからは

「はいはい〜足止まってるよ〜歳だからきてるよ〜」

って、10代とか20代前半にはかないません。

そのなかでもK先生、飛ぶわ打つわ。


毎年12月恒例のバレーボール大会に向けたものなんですが・・

そういえば今年はやるって聞いてない。

やりますよねぇY川先生??


「大学で体育ってあるんですか?どんなことするんですか??」

なんて進学相談会などで悲壮感漂う感じでよく聞かれるんだけど、

「え、あるよ。」

とさらりと答えてみたり。

すると泣きそうな顔する子とかいるんですけど。

そんなに体育がイヤかい?

体育は1年生の必修です。

でも大学での授業の体育ってそんなに心配するようなことはないですので。

高校時代のジャージを引っ張り出してきて着たりするような、
そんな感じですよ。

これまた昨日の様子ですが。

日本画コースへ。
美術棟1階の1年生の部屋。


先日同様植物素描に取り組んでます。


2階へ上がって、2年生。いまは50号の自由課題。


「柿どうぞ〜」と言われ、


みんなで食べました。


おいしか・・・・・・・・・・・・・・・・

この後、驚愕の事実に直面することに・・・・・・・・・

渋がきだった・・・・・・・・・・・・・・

その後、大学裏手悠創の丘にある悠創館ギャラリーで
行われている「日本画コース 3年生展」へ。



授業で制作した作品を中心に展示されてます。
これまで制作した作品のポートフォリオもあったり。

悠創の丘はちょっと小高いので、山形盆地もこんな感じで見えます。
昨日の写真ではございますが・・

天高く 俺 肥える馬肥ゆる 秋


キモチいい〜


工芸の研究棟に行ったら、なにやら4年生が

卒業制作展の展示について検討しているところでした。

工芸コースの会場となる東アジアアーカイブ研究センターを、
自分たちで模型作ったんだって↓


同じく工芸コースの展示会場となる新実習棟も
模型↓

だいたい同じ角度からの実際の絵↓

これも新実習棟今度は東側からの模型↓

だいたい同じ角度から↓

ね、すごいね〜。

こちらは工芸の漆芸実習棟。
3年生の演習室。
いまは「乾漆」の課題に取り組んでいるそうです。

2年生は蒔絵やってるとのことなので、改めて取材します。

漆芸実習棟の裏ではまだすすきが穂をいっぱい出してました。
先週に引き続きキャリアプランニングの授業を紹介。

だって面白そうなんだもん。


今日はですね、タイトル通りなんですが・・・

布川(ぬのかわ)先生です。

本学大学院仙台スクールの先生です。

で、キャリアプランニングの授業では・・・


「NARUTO」です。
布川先生は、アニメーション企画制作などを手がける
株式会社ぴえろの社長でいらっしゃいます。

そのぴえろが手がける作品はこんなにいろいろとあります。

今日は布川先生がアニメーション業界に関する話や、
先生ご自身がいまのぴえろになるまでの苦労話などをいただきました。
(押井守さんも、以前は布川先生のもとで「ぴえろ」で働いていたそうです)

印象的だったのは、
「ゲームでも映画でもアニメーションでも、
 すべてはシナリオ=文字(活字)から始まる」
というお話。

活字から映像にするときのイメージを訓練することが大事なので、
活字の本をいかに多く読み、その文字面からどうイメージを広げることができるか。

感性を磨きたければ、
なるべく多くの活字による本を読んでほしい、とのお話でした。

授業終了後も

せっかくの機会を逃すまいと質問をしていた学生も。

そのほかいろいろと面白い話がたくさんありましたよ!