天元台湯元~新高湯温泉 までの奥の山道(1km)
宿まで、あと 500m~ を【吾妻の昇龍坂】と命名頂きました。
数十年前までは更に道が細い急坂で4WD必須と言われた過去もありました。
昨今、道は徐々に改良され、同時に車の運動性能も進歩しました。
特にハイブリッド車(アクア、プリウス等)の登坂能力は素晴らしいです。
道も改良され、車も進歩した・・・ 残るは運転者の気持ち(笑)
「昇龍の如く アゲアゲで!」
そんな想いも【吾妻の昇龍坂】には含まれています。
【吾妻の昇龍坂】昇龍の如く宿前まで
【神秘】西吾妻地蔵倉水源(特別な許可を得て撮影)
その神秘性を際立たせるコスプレをトッピング(男優=天元台のベン)
※この水源の「一番搾り」を使わせて頂いております。
20世紀初め、天元台がまだ吾妻硫黄鉱山と呼ばれていた頃
鉱夫やその家族、約2,000名が住んでいたそうです。
学校もあり、町と言ってもいいレベル。
その暮らしを支えた水源が西吾妻地蔵倉水源です。
標高1,555m 西吾妻の岩盤より湧き出るその水は年間を通し同じ水量。
現在、その水源を使っているのは、新高湯温泉 吾妻屋旅館と天元台高原と
天元台ペンション村の数軒あまり。
「この冷たくて・・・ おいしい水・・・ どうして?!」
訪れた方は口々に言われます。
まさにプライスレスな魅力が、実は何気なく(^_-)-☆
初夏の滝見露天風呂 標高1126m
梅雨らしかった梅雨が明けました。下界は強い夏の日差しで気温も上昇中でしょうか。
ここ標高1126m(高い場所から失礼します状態)は、下界の気温より8~10℃
低いという天然クーラー状態です。
日々の全湯入れ替え清掃で、快適さと気持ちよさを提供中
●日々全湯入れ替えの“副反応”について → 日帰り入浴不可(宿泊者専用)
チェックアウト時間10:00前後に湯を全抜き。湯船が大きいため清掃後、満タンまで3~4時間。
宿泊者チェックイン時間に入浴可能。
私の趣味が露天風呂清掃で、その時間を大切にしたいことから立寄り入浴受付を停止しました。なので一緒に清掃したい場合のみ相談にのります(^_-)-☆
いってらっしゃいw
「吾妻の昇龍坂」その先へ。。
雪見湯出力120% 寒気を吹っ飛ばすレベルに爆上げ中
雪中行軍し源泉からの引湯配管メンテナンスを強行
【雪見湯出力120%】
自噴源泉とは、文字通り自然湧出する温泉です。宿裏300m 滾々と湧き出てます。(ただし断崖絶壁) その高低差の"おかげ”でポンプなど動力を介さず直結で湯舟に注ぐのです。
自然故に、時には大雪の影響で源泉からの引湯にトラブルが発生することもあります。
というわけで、1/17現在 最高に調子がいい = 最高に気持ちがいい
その時に その状態に 感謝。 唯一無二なその日を共に過ごせることがどれだけ貴重であるかを共有いたしましょう。