地域ふれあいプロジェクト《現場からの便り》那須建設/丸ト建設

若くして塗装部門の職長を務める株式会社瀧山塗装の高橋守(たかはしまもる)さんは今年31歳。

山形市にある瀧山塗装と言えば、知る人ぞ知る山形では一番の老舗の塗装会社です。
「さすがは瀧山ブランド」と周りをうならせる丁寧な仕上がりは、創業100周年の歴史を物語る仕事と評判です。

一口に塗装といっても、日曜大工のお父さんのお仕事とは一味も二味も違います。
塗ってはいけない部分を手早く囲って下ごしらえをし、ハケやローラー、スプレーガンなどの道具を使ってみるみる塗っていきます。

その仕事の手際の良さもさることながら、何よりも驚くのは補修時の色合わせの素晴らしさ。

素人の目には単に白にしか見えない壁も「黄色と赤と、少し青も入るかな・・」と言ってたちまち周りとピッタリの色に合わせてしまうのは、絶対にプロにしかできません。
ましてペンキというのは乾くと実際よりも色が濃く出てきてしまうため、その辺も想定にいれながらイメージする必要があるそうです。

「僕らのころは先輩から見て盗むしかなかったけど、今の後輩には結構手取り足取り教えています。」と、優しい眼差しで語る高橋さん。
将来の塗装職人を目指す方はぜひ尋ねてみてください♪




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地元白鷹町の菖蒲地区に在住する芳賀繁雄(はがしげお)さん。

この道40年の筋金入りの大工さまです。
今回のプロジェクトでは、木造軸組工事を担当しています。

普段は住宅を専門にやってきたとのことで、こうした大掛かりな建築物は実は初めてだそうです。
まるで外国語のように図面の基本ルールが違うことに、始めはかなり戸惑ったのだとか。

しかしそこはキャリア抜群の職人さん。
持ち前の技術力で見る見る建物の骨とも言うべき骨格を形作っていきます。

京都をはじめ、各地の歴史的遺産が示すように、元来、日本の昔ながらの建築技術は世界でも類を見ないほどの高い水準が実証されています。
そうした高い技術や経験を活かしつつ、筋のしっかり通った職人気質の実直な建物がたつようにと期待しています。


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屋根の下地が張られたホールの中は今、こんな状態です。
赤いのが鉄骨で、下に見えるジャングルジムみたいなのが足場です。
一番高い鉄骨のところで地面から約14mです。
だいたい、5階建てマンションの屋根ぐらいでしょうか?
ホールの足場解体を開始しました。
天井全体が徐々に見えてきました。
2008.10.09:nasu-s:[メモ/トピックス]
ここは、どの部分だと思いますか?
これは文化伝承発信ゾーン中央部分の塔屋を1階から撮影したところです。
2008.09.12:nasu-s:[メモ/トピックス]
玄関部分のキャノピーです。ここを通って建物に入ります。
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2008.10.02:nasu-s:[メモ/トピックス]