HOME > ├books

【books】旅猫リポート

  • 【books】旅猫リポート

数年ぶりのひどい風邪に見舞われ、
体中の痛みに耐えながら読んだ
人気作家の有川浩氏の「旅猫リポート」。

最近はビジネス書の類いばかりを読みあさっていましたが、
これまた数年ぶりに小説をに手をつけました。
そんでもって数年ぶりの号泣。

たまには遊びも休養も大事ですね。
日頃の「遊び」の部分が仕事の幅をつくると。

いや~号泣しました。
使ったティッシュがてんこ盛りに(笑)

2012.12.02:naop:コメント(0):[├books]

【books】ちょっとピンぼけ

  • 【books】ちょっとピンぼけ
ちょっとピンぼけ 新版
ロバート・キャパ (著), 川添 浩史 (翻訳), 井上 清一 (翻訳)

キャパの写真集を初めて手にとったのは、
おそらく大学の図書館か何かだったように思います。

生きること、死ぬこと、幸福とは?、人間とは?・・

何十万語の言葉で語る文章よりも、
はるかに情報量を持った1枚の写真があるのだと、初めて認識した瞬間でした。

部屋に飾って、見る度に心を癒してくれる写真ではないんだけれども、
何か切実なパワーで、折れそうな心を押し上げてくれるような存在でした。

そこでシャッターを切るという行為は、
空間を切り取り、時間を切り取る行為のように思います。

で、優れた写真家の優れた作品は、1度切り取った後でも、見る側にそこから先の広がりを感じさせる・・ような気がする。

つまりは人の想像力に作用する。(気のせい?)
2007.06.26:naop:コメント(0):[├books]

「ほんきこ。」6・7月号が届きました

  • 「ほんきこ。」6・7月号が届きました
「ほんきこ。」とは、置賜エリアを中心に発行されている自称「ごった煮雑誌」です。

実は私隠れファンでありまして、
影ながら応援したい想いも込めて毎月定期購入しています。
で、6・7月号が先日家に届きました。

今回の特集は、ちょいワルおやじで有名な、
雑誌研究レポート『LEON(レオン)』×『NIKITA(ニキータ)』
ということでしたが、今回これが大分楽しめました♪

いつも読んでいて思わずニンマリしてしまうコクと風味。
今月のはいつにも増して楽しめましたのでご紹介を。

置賜エリアのお店を彷徨うと、運が良ければ見つけることができます。
でない場合は川西町フレンドリープラザにて!
2006.07.02:naop:コメント(1):[├books]

【books】博士の愛した数式

  • 【books】博士の愛した数式
つい最近映画にもなった小説ですが、先日「たまには脳を休めるために物語でも読んだら」と言う奥さんからの勧めもあり。

なるほど最近は時間を作ることができず小説を読むのなんて何年ぶりだっただろうって感じでしたが、久々の物語は頭と心をリフレッシュするのに返っていいかも知れませんね。

この物語自体もなかなか面白かったです。
普段は数字を見ただけで思わず蕁麻疹が出てきそうになる生粋文系タイプの私ですが、
いつか見た数式がこれだけ詩的に美しい意味を持って表現されるとなるとまるで違ったものに見えてきますね。

「数学」と「文学」が仲良く握手した新しいタイプのフィクションと思います。
個人的に作者の言葉のチョイスにも好感が持てました♪

博士の愛した数式
2006.04.03:naop:コメント(0):[├books]

【books】みじかい命を抱きしめて

  • 【books】みじかい命を抱きしめて
いや、この本読んだわけではないのですが・・

先程フジテレビのサイエンスミステリーでプロジェリア患者のアシュリー・ヘギ(11歳)さんの放送していたのを見ました。

プロジェリアとは遺伝子異常が原因の病気で、通常の10倍近いスピードで老化していく病気だということでした。


・・人に与えられた「時間」は均一であるか否か。

大変印象的なシーンがありました。
就寝前に神にお祈りする彼女。(きっと日課か何かなのでしょう。)
家族に関するお願いをひとしきり唱えた後、
自身のためにしたお願いは、本当に本当にささやかなものでした。

みじかい命を抱きしめて
ロリー・へギ (著)
2006.02.18:naop:コメント(2):[├books]