naomiの写メール日記〜ブログ版〜

旅行
泊まりがけで、三日間夜中までレコーディングをして、とりあえずノルマ終了しました。ずっと歌いたかった曲が録音できて、うれしかったです。


強烈な台風も過ぎ去り、久々の休日に、ようやく大活躍の旅行用のキャリーのポッケの中を整理しました。明日からまた北海道に行くので働かせてしまうけど、ロストラッゲージを乗り越えたキャリーは、なんだか頼もしくみえます。


ロストラッゲージで飛行機会社に聞かれたこと。
1、カバンにアルファベット表記のネームタグはついていますか?

2、カバンにイニシャルは入れていますか?

3、カバンに自分だけのしるし、スカーフをまいたりステッカーをはったりしていますか?

4、カバンはどこの製品ですか?


皆様はいくつ答えられましたか?
飛行機会社によって多少の違いはあるでしょうが。
私はイニシャルのみNOでした。そこまで言うのなら、今後に備えて、時間を見つけてイニシャルの刺繍でもさそうと思います。
日本人の感覚だとなかなかイニシャルは入れないですよね。さすがモノグラム(イニシャルの刺繍)の国、フランスだと思いました。

さて、キャリーのポッケから久々に出てきたもの。カシューです。

薬草とミントの小さな黒い粒で、比類なき味で健康によくて息スッキリと書いてあります。

確かに、日本にはまずない味で、フリスクとエスプレッソを一緒に口に入れたような味です。私は歌う時に、ミントを口に入れたままコーヒーを飲むので、この味は平気ですが、99%の日本人は苦手だと思います。

興味と勇気のある方は、フランスのキオスクに立ち寄るチャンスのある人にお願いしましょう!
リールからパリに戻り、帰国しました。
飛行機から降りると、自分の名前がはりだしてありました。
またか…。そう。こういう時は預けた荷物が飛行機に乗っていないのです。

恐る恐る、飛行機会社の人がロストラッゲージ(荷物紛失)の説明を始めます。
それにしても、この荷物紛失を対応する部署は本当に大変な部署だと思います。
まず喜ぶ人はいないし、怒るか、途方に暮れた旅人を、いかに納得させて帰宅させる
か…が仕事です。

大体この部署に配属されているのは若くてまだあまりよく分からない人が多く、毎回
ここに来ると彼らが気の毒になってきて、怒れなくなってしまうのです。

前回はユーロマークを真顔でひらがなの「も」と読んでしまう新人っぽい人だったし、
今回も緊張で泣きくずれてしまいそうな若い男性係員が担当してくれました。

なぜか職員の人を励まして、怒れぬまま、大事に持ち歩いたアンティーク食器と共に
帰宅しました。

世界一観光客が多いフランスのパリのバカンスシーズンの空港は、世界一荷物がごっ
たがえしている空港でもあるのです。

何もない方がいいけど、海外に行くなら身ひとつで行って、身ひとつで帰ってくるく
らいの覚悟は必要かもしれませんね。

写真はル アーブルというリゾート地の海岸です。
今日はちょっと遠出をしてベルギーのブルージュまでいってきました。

遠出といっても電車で一時間。乗り換え一回で行けます。
途中の駅から急に駅名の看板がふたつになり、まわりの人の言葉がフランス語でなくなりました。ちょっとドイツ語に似ているけど、フランドル語、フランデッシュです。
世の中知らない言葉だらけだなぁとつくづく思います。ちなみにアントワープは北に位置してはいますが、フランス語なのだそうです。

車掌が来たので、フランディシュ聞きたさに興味津々で「ここはベルギーですか?」と尋ねたところ、「ヤッ」っと答えました。

やっぱりドイツ語に似てる!!!心の中で一人で大盛上がりしました。

ブルージュは本当に美しい街でした。街に運河が流れ、船で観光もできます。日本人観光客もたくさんいました。確かに日本人には居心地のよい街です。教会の鐘の音は、音楽みたいに音階がたくさんあって、鐘つき師の学校もあるらしいです。

写真はベルギー料理。シチューに林檎のすりおろしに火をいれたものがそえてありました。デザートのチョコレートムースは絶品でした。やっぱりベルギーチョコはおいしいです。
歯痛から元気になった私は、ユーロスターでフランスに戻りました。


ベルギーの国境に近い、フランス・ノルマンディのリールという街にステイしました。
かつてのフランドルの古い町並みがそのまま残ったビックリーユ(旧市街地)が美し
いです。

フランドルは、私の好きな絵画の時代にあたり、かつて大帝国でした。フランドルの
絵画はたくさん残っていてすばらしいです。ちなみにフランドルのスペルはFRANDRES
で、英語読みするとフランダース。「フランダースの犬」はもしかしてここからきて
いるのかな?とも思います。たしかケルンの大聖堂の絵画を目指しすんですよね。
真相は定かですが。


大きな教会の裏に、フランドル時代のホスピスが残っていて公開されていました。薬
局やキッチンなど絵画やタイルが美しく、オランダにインスピレーションを受けて作っ
た建物なのだそうです。
こんな病院があれば行きたくなるなぁと思います。こんな歯医者があればなぁ。

写真はロンドンのホストマザーの犬と私です。
湖水地方でカントリーライフを三日満喫して、ロンドンに戻りました。


ここで予期せぬ事態に陥りました。日本であれだけ足しげく通ったにもかかわらず、歯が痛いのです。日本から薬は持ってきてはいるのですが、全く効果がありません。

歯は保険がきかないので、すぐに帰国する方が安いのですが、痛くて移動不可能…。

ものすごーく不安でしたが、ロンドンで国保が使える日本の歯医者を発見し、診てもらいました。

そこはアメリカ式の医療を行う医院で、医者が診察して、いくつかの方法と値段を提示して、患者が選択していくというものです。
私の虫歯はレントゲンに写らないケースだったのですが、このままだと痛いので神経を取ってもらう選択をしました。


すると案の定、神経が化膿していて土色になっていました。
神経を取ってからは、元気に過ごしています。


国保が使える歯医者が海外にあるなんて、予想外でした。
この場合は、市役所の保険課にある保険請求書が必要なので、海外に行く前に役所に行ってもらっておきましょう。


写真はB&Bにおいてあったお茶セット。イギリス人は本当に甘党なので、ほとんど砂糖ですが、積み方がプロでした。
パリに戻り、飛行機でロンドンに飛び、ロンドンに住む友人と湖水地方にやってきました。

ここはピーターラビットを書いたポターという女性作家のいた街です。昔は男性しか学校には行かず、いい家柄の女性は家庭教師に勉強をならったそうです。ポターもその一人。この地方は人より羊や牛の数の方が多く、お友達のいなかったポターは動物が友達で、動物と会話ができるくらい動物を愛したのだそうです。こうしてピーターラビットが生まれたというわけです。秋に彼女の半生を綴ったミス ポターという映画が日本でも公開になるらしいので興味のある方はどうぞ。


たしかにウサギ、リス、羊、牛、ヤギなど。ナショナルトラストという自然を守る団体に守られ、動物達はたくさん平和に暮らしています。

車でどこまで行っても、山、湖、石、羊、羊、牛…。
私もあともうちょっとで羊と会話ができそうな感じです。
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ノルマンディーの一番上の断崖の有名な海岸のあるエトルタにやってきました。

パリから北へとのぼってきたわけですが、ここまで来るとパリとは人種も違うし、文
化もミックスされていておもしろいなぁと思います。

例えば漢字ブーム。
いろいろな不思議な漢字を作りだし、服やタトゥーに取り入れていますが、私が見て
もアーティスティックだなぁと思います。ここまでくると不思議な漢字も彼らの文化。

文化を作り出すのは人間にしかできない事で、素晴らしい事だなぁ…と海を見ながら
思いました。


私の前には、おばあちゃんと犬が肩を寄せ合って海を眺めていました。

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ノルマンディーのジベルニーという小さな村に二泊しました。
ここにはモネの家と睡蓮の池や庭があります。
普通の人はパリやルーアンから日帰りするのですが、ガーデニングを勉強したかったので、モネの家から20mくらい離れた小さなホテルに泊まりました。

モネの庭は、絵を描く為にレイアウトされたような庭で、小学校の校庭が二つ分くらいの大きさです。

日本では見た事がない植物の組み合わせが見事でした。色合わせもさることながら、異なる感触の組み合わせが美しいです。

そして驚いたのは、この辺りの一般の家の庭先も同じくらいすごいのです!
どの家にもバラの花がたくさん咲いていて、パリとは全く違うバラの植え方をしています。


みんなどこで苗や種を買っているのだろう?と、ジベルニーの最寄り駅のある街ベルノンに行ってみたところ、たくさん花屋さんがありました。


ついでにブロカント(フリーマーケットの延長線上にあるような店)をはしごしていると、バラの柄のカフェオレボウルを発見!
ジベルニーだと日本人観光客が多いので残っていないけど、ベルノンを観光する日本人って少ないのです。しかも店主は老夫婦。日本人の女性に花柄のカフェオレボウルが人気だとは知るよしもなく、ひとつ2ユーロ(330円)でした。4つ買ったらひとつはおまけしてくれました。ありがとう!!!

割れないように帰国できますように。
これを見てベルノンを探索される方へ。事実上のシエスタがあるので、昼の12時くらいから2時くらいまでは、室内で過ごす方が安心です。
ちなみにジベルニーは、いたって平和な花の国です。
早いものでパリに来て六日も経ちました。やる事が多く、日没が夜10時くらいなので、まさに朝から晩まで歩きっぱなし。


先日、初めて森でさ迷いました。
バガテル公園でガーデニングの勉強をするのに、ブローニュの森を抜けようと思いました。が、あまりの広さに森を3/4周もさ迷い歩きました。ブローニュの森は本当に広いです。ヨーロッパは日差しが強いので、暑くて、持っていた水を頭からかぶりながら歩きました。ワイルドなやり方ですが、これがひんやり気持ち良いです。

途中、たまに人やうさぎに出くわしました。うさぎはかわいいですが、問題は森の中の怖い人です。こういう時は、どんぐりでも探しているかのように自然に、かつ最大限に迂回をしつつ、足音をなるだけたてずに、なるだけ速くその場を去る事が大事です。

今思えばよい経験でした。まただいぶたくましくなりました。

写真は森の風景。迷わなければ、いい場所です。
ミシュランには一人35ユーロ以下の部門があるらしく(コストパフォーマンス部門と
いう事らしいです)、パリの和食で、見事にこの栄冠に輝いたレストランがあり、フ
ルール ド クールのお二人に連れていって頂きました。


予約で大変混み合っていて、時間が決まっていて、いそいそと食しましたが、おいし
かったです。

日本でも初のミシュランの本が出るらしいですが、35ユーロ以下部門みたいなのを作っ
てほしいです。

おしぼりがまめしぼりで、ざるにのせてありました。
パリにやってきました。


最近知ったYOU TUBE(一般人が撮影したいろんな動画が見れるサイト。三月の水のエリスとトムのPVなどもありびっくりしました。無料で見れるのがうれしい。)の「言葉にできない」シリーズ。


このシリーズは言葉にできずにうっ、、っとくる画像を集めていて、一瞬考えてしまうけどよく考えればおもしろい写真集です。


で、私もパリで撮ったどー!

私の部屋のある五階のエレベーター。朝ごはんを食べようと地下に行くのにエレベーターの前に立って、うっ…ときました。降りる時は階段です…。
パリのカフェで旅の話をしていると、フランス・コートダジュール出身のとある男性が言いました。


「ウィーン?ダメダメ。そんな所に行っちゃ!ウィーンの人はみんな冷たいよ。」(実際、私には皆本当に親切だったけど。)


「ドイツ?ダメダメ!そんな所に行っちゃ!みんな固いし、ビールばっかり。」(でも私にはみんな優しかった。ちなみに彼はカフェでビールを飲んでいた…。あなたもじゃんって思ったけど。)


「パリ?ゴミゴミしてるから嫌だね。」(東京よりかはすっきりしていると思うけど…)


「バルセロナ?みんな寝てばっかり。」(んー、確かにシエスタで昼寝はするけど。)

私は尋ねました。
「じゃあ、あなたのオススメな都市はどこ?」

彼は言いました。
「もちろんコートダジュールだね!海は美しいし、人もあたたかい!コートダジュールが世界で一番だよ。遊びにおいで。」


生まれ育った土地が一番だって事ですね。結局、その土地の好き嫌いを左右するのは、人だという事も分かりました。
この男性が言いたかったのは、コートダジュールへの愛情だったんだろうなぁ!と思いました。私から言わせると、言い回しがコートダジュール人だなぁ!
旅を終えて、洗濯をしながら、お土産のGALETTE DES ROIS(王様のガレット)をお友達とミーナと頂きました。
フランスのならわしで、東方の三博士の日(1月6日)にちなんだお菓子です。中に小さなサントン人形が入っていて、それが当たった人はガレットに付いている紙の冠を被り、一年間王様になれるらしいです。


切り分けていると、友達が「あ、今なんか入ってたの見えた!」と食べる前に発見してしまい、見事王様になりました。コーヒーで祝杯をあげました。


そういえば、前から謎だったフランスのホテルの朝食コーヒーはなぜどこもおいしいか…?!
ホテルの人に聞いたところ、エスプレッソ豆をドリップしていれるのがフランス流、朝コーヒーなのだそうです。モノプリで帰国前に豆を買ってきて、自宅で試したところ、同じ風味が再現できました。

コーヒーといえば、今回、一つ大発見な事がありました。
日本のウィンナーコーヒーといえば、ブレンドコーヒーとホイップクリーム。
フランスではCAFE VIENNOIS(ウィーン風コーヒー)と呼ばれ、エスプレッソとホイップクリーム。
でも、ウィーンでウィンナーコーヒーとオーダーすると、メランジェというカプチーノが出てくるのです。私達が思っているウィンナーコーヒーはアインシュペナーといって、グラスで出てきます。
牛乳アレルギーの私は、訳を説明して取り替えてもらいました。言えば変えてくれます。
以前、カタロニア地方のカルボナーラに牛乳が入っていた事がありましたが、言えばすんなり取り替えてくれまました。クレーマ カタラーナ(クリームブリュレ。アメリの好きなお菓子)も、本場は牛乳で作るので、アレルギーの方は気をつけましょう。

では、王様に乾杯!

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無事に帰国しました。
今回の旅の反省。
ジーンズは卒業する事です。

パリからウィーンに行く時、パリの空港でウィーン行きの飛行機のゲート近くで、ここだけフランスと空気が違うことに気付きました。みんなちゃんとした服を着ていて、どう見てもジーンズの私は小汚く、東洋人という事もあり危険人物に見えるのです。
ジーンズは着ていい場所と、着てはいけない場所があるのだと心の底から、本当に後悔しました。
X線検査で、前に並んでいた紳士がなかなかOKが出ずに、私の方が先にOKが出て検査を通過してしまいました。彼の横を通過した時に、彼が急に動き、私は足を踏まれてしまったのですが、この動きがスリに勘違いされてしまいました。
たかが横を通っただけですが、マナーがないという事はこういう事すら巻き起こすのです。もちろん彼は私が無実な事は分かってくれていましたが、そもそもウィーンでのジーンズは時と場所を考えるべきでした。

あれからジーンズは一度しかはいていません。何となく。
いい機会だし、そろそろ卒業しようかなぁとも思います。いい経験でした。

憧れのスペイン乗馬学校に行きました。素晴らしいライダーと馬達でした。
昨夜は、ナオゴロをサポートしていただいているフルール ド クールの方のアパルトマンで、お食事してきました。参加メンバーはナオゴロのアルバムジャケットを描いて頂いている石坂しづかちゃんと、俳人の黛さんと、フルール ド クールのお二人です。


しずかちゃんとサン ミシェル広場で待ち合わせをして、アパルトマンまで歩きました。
この辺りは以前何度か泊まった事があるので、なんだか懐かしい界隈です。

手土産はラデュレ(パリにあるマカロンで有名なお菓子屋さん)のケーキ。
こちらでお世話になったニース大学の講師の方が、「スイーツならラデュレだよ。」とわざわざ店の前まで連れてきてくれたのです。
ショーケースを覗くと、バラのタルトやシトロンのタルト…もちろんマカロンもたくさん並んでいました。何を選んでいいか分からず、マカロンはあまりに有名なのでみんな食べたことあるだろう…と思い、ケーキを適当に「ここからここまで一つづつ下さい。」と箱に入れてもらいました。

店を出て歩いていると、「その店はどこにあった?」とマダムから二回も聞かれました。ラデュレはみんなのあこがれなんだなーと思いました。


久々にたくさんの人と一緒にお食事できて、うれしくおいしい夜でした。

そろそろ帰国が近づいてきました。
写真はホテルの窓の鍵です。アンティークですね。うまくできてます。