メモ
ちょうどモナコからカンヌへ向かう途中にあります。
まずは、カンヌの一つ向こうのラナプールという、ちいさなマリーナのある街にあるレストラン l'oasisに行ってきました。
最近気付いたのですが、こちらの方のテラス席にかける情熱は半端なものではありません。
とあるレストランで、とあるお客さまが、せっかく予約をして来たのに、テラス席でないなら帰る!という始末。
どんなレストランでもたいがい素敵なお庭かテラスがあって、外に席があります。
食事もカフェも外で頂くのが基本みたいです。
このレストランも、名前の通りオアシスのような中庭にテーブルがならんでいます。
デザートが有名なレストランですが、もちろんお料理もすばらしかったです。
写真は丘の上からのモナコの夜景。
まるで宝石箱のようですよね。
ここはモナコの丘を車で15分ほど登っていったところにある、地図上ではフランスに入った小さな村、チュルビーにあります。
このレストランは客室も少しだけあるので、ついでに泊まってのんびりしてきましたが、本当に時間の流れがゆるやかな場所です。
紀元前のローマ遺跡がある壮大な村でもあります。
さて、ここのレストラン。
キッチンを裏口から覗き見ると、日本人らしき方が二人も働いてらっしゃいました。
モナコのレストランでも働く日本人を見かけましたが,ジャパンパワーを感じます。
そしてこの日のディナーも、私を含めてなんと日本人二組!!!
すごい国です。
さて、ここは客室がほんの数部屋あるホテルでもあり、泊まってみました。
かつてモナコの王子の館であり、ナポレオンも泊まったという歴史ある建物です。
さすがにディナーは写真を撮れなかったけど、朝食も素敵でした。
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何度か開催されるようですが、今回の花火大会のオペレートはなぜかオーストリア。
日本と一番違う部分は、必ず音楽に合わせて花火がデザインされていること。
オーストリアのオペレーションなので、曲がウィーンフィルのものが使われていたりしました。
一曲終わると必ず間があり、拍手がおこります。
花火職人は一体どうやって着火しているのか、とても不思議です。
点火して花火が夜空にあがるまで、タイムラグが数秒あるはずなのですが。
その分曲を前にずらして聴きながら、点火しているのでしょうか。
そして、花火が終わるとブラボーの拍手とともにハーバーにとまっているクルーザーが一斉に汽笛を鳴らすのです。
モナコのハーバーならではですね。
しかし、ここのクルーザーは「海に浮かぶリビングむき出しの豪華マンション」で三階建てのものもあります。
モナコのマンションよりもクルーザーの方が値段が三倍くらいするんです。
レンタルもありますが、10日で数百万円します。ひゃー。。
写真の左の方の夜景は、グランカジノです。
まずは、18世紀のモナコを再現するお祭りが行われました。
住民の方やそうでない方もコスチュームを着て、旧市街地をパレードしたりします。
それにかかせないのが、モナコの伝統音楽。
フランスやイタリアにはもともとバグパイプがあって、それを吹きながら行進したりします。
モナコには土がなく、岩だらけ。
なので石細工や、鍛冶屋の再現、ロウソク屋の再現など。
今のようなモナコになったのは、近年なんですね。
夜は滞在先のすぐ近くのルイ二世スタジアムで、お友達のマイクとグレゴリオと一緒に、初めてのプレミアリーグを見に行きました。
モナコFCとトゥールーズの試合。
結果はモナコが勝ちましたが、なんと得点を入れたのはブラジル人のネネ。
アドリアーノもモナコFCにいるのですが、このまま勝ってくれればいいですね。
Allez MONACO!!!
アパートの近くのセーヌ川のほとりには、パリプラージュといって、人口ビーチのような場所があり、たくさんの人々がつどっています。
ライブをやっていたり、ちいさな出店がいくつかあったり、心地よい場所です。
さて、そんな心地よいパリ生活も終わりで、コートダジュールに移動します。
やっぱりパリのシンボルといえば、エッフェル塔でしょうか。
夏のエッフェル塔は、噴水の周りで人々が水遊びをしていました。
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まずはサンポールのアンティーク村の中にあるパメラさんのお店 aqua marini。
スワロフスキーやパールなどを組み合わせて作るアクセサリーのデザイナーさんで、お店の中のものは彼女の手作りのものに溢れていて、そのセンスが素敵です。
お店のレジの部分が彼女のアトリエになっていて、頼むと時間はかかるかもしれませんが、その人に合わせて作ってくれます。
ものすごく繊細な作りになっているのですが、彼女はドイツ人で、一部のパールは世界最高品質だという日本のとある会社から取り寄せているのだそうです。
私は日本のパールをパリで購入することになったわけです。
そして、モンマルトルにある生地屋さん la remise。
最近見つけたのですが、絹やベロアを組み合わせたとても素敵なショップです。
ここのオーナーでセレクトをしている方は、私と年があまり変わらないくらいの男性で、彼の愛読しているアート雑誌など、少しでも彼のセンスを真似したくて、いろいろ研究中です。
写真はパメラさんのお店の近くで見つけた壁絵。素敵でしょ。
いろいろな国の言葉で、名札に大きく何かが書かれています。
ずっと謎でした。
ブラジルの方も本当にたくさんいらっしゃいます。
見つけるのは非常に簡単です。
ブラジルファッション(男性はTシャツと短パンとエアー入りの運動靴。ロナウジーニョのユニフォームも多い。女性はタンクトップとミニスカートか、ぴたっとしたパンツ。そしてあのサンダル・havaianas)で、集団で歩いているので分かりやすいです。
で、先程お話した気になるブルーの名札。
アジア系のブルーの名札の方を見かけて、ふと名札を読むと「時間厳守之集団」みたいな事が書いてありました。
なるほど。
ツアー客ですね!!!
名札に書いておけば、さすがに忘れないですよね。
それはいい考えです。
最近始まったウェブマガジン、superballです。ナオゴロも参加してます。
http://super-ball.net/
youtubeに去年のbossa2008の映像がアップされたそうです。
http://www.youtube.com/user/333DISCS
今思えば、パリに来て初日の朝が一番強烈な目覚めでした。
誰かがルーブル美術館の脇で、まさかのヨーデルを熱唱していたのです。
スイスに行ってもここまで本格的にうまいヨーデルは聴いたことがなく、さすが芸術の都パリだなぁ、、と早朝から驚きました。
オペラよりヨーデルの方が声量がある事を初めて知りました。
次の朝は、かもめでした。
私の寝室は二階の屋根裏のような場所にあり、立つと頭をぶつけてしまうくらいの位置に天井があります。
そして天窓があるのですが(夜は星空を見ながら眠れるけど)、天窓にかもめがとまっていてトイレ中。。
トイレが終わると豪快にキューキュー鳴きに鳴いて去って行きました。
悔しい。
次の朝は雨でした。
天井が近いので、まさにraindrops are falling on my head状態で目覚めました。
そして今日。
誰かがルーブル美術館の入り口で大げんか中。
ヨーデルと同じくらい大きい声で、びっくりしました。
朝の使者は毎朝やってくるのでした。
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理由は簡単。
民族が同じだからです。
あっ、今の人誰々に似てる。。という場面がよくあるものです。
フランスも移民国家なので、ブラジルと同じなんですよね。サウダージ。
日本で一番履きやすかったダンスシューズのような靴(底が薄くてフラット)で過ごしていたのですが、日本の柔らかいアスファルトとは違い、フランスの固い石畳にやられたようです。
外反母趾が急に痛くなってきて、股関節まで痛い。。
私の外反母趾友達にマリオアジネの娘さんのジョアンナがいます。
彼女もよくフランスに来ていて、そんな矢先に急に腰が痛くなって歩けなくなったらしく、シューフィッターのいる靴屋さんに行って、合う靴を買って良くなったのだそうです。
それを思い出して、私もそうしてみました。
ここにもサウダージ。
靴といえば、やっぱりゲルマン。
ドイツ系の靴屋さんに行って、一番合ったものを一足買いました。
靴を履き替えたら15分くらいで痛みがほとんど消えました。
日本にはないメーカーだと思いますが、Dr.ショールに近いと思います。
Dr.ショールはこちらでは薬局に売っていますが、その意味がものすごくよく分かりました。
履きやすい靴と歩きやすい靴は違うようです。
靴って大事なんですね。
新しい靴を履いて、ルンルンでおやつのパリブレストを買いにいきました。
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イラストレーターのナカムラユキさんから、ピエニトットのみなとちゃん経由で紹介していただいたルーブル美術館隣のアパルトマンで過ごしています。
窓からセーヌ川も見えて素敵です。
半年前もここにステイしましたが、とても気に入っています。
ホテルもいいけどアパートもいいものですね。
今日はピカソ美術館を満喫しました。
何でもそうかもしれませんが、ピカソは生で見るのと写真で見るのでは大違いです。
どんなものでも目の感覚がおかしくなるくらい3Dに見えるのです。
あとは色彩。
原色に近いイメージがあったのですが、パステルカラーが多いんですね。
そして、釘や布や段ボールのような紙、ベニヤ板などなんでも使って作品を作っていたんです。
今でこそパソコンで何でも簡単にイメージ画像が作れてしまいますが、ピカソの時代は頭で組み立てていたんでしょうね。
彼がよく作品の題材にしていたギター。
紙製です。
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夕暮れ時の野外での演奏は本当に心地よかったです。
演奏中にふと見上げると、階段にずらーっと聴いていらっしゃる方々がどんどん増えていって楽しそうでした。
屋外のボサノバはいいですよね。
その後、イラストレーターのしづかちゃんとご飯を食べながら、たくさんおしゃべりして帰宅しました。
写真は左からナオゴロのアーティスト担当やまがさん。ジョン・レノンとゴローさん。cholonの菊地さん。私。イラストレーターの石坂しづかちゃん、tico moonの影山さんです。
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とあるかまぼこ屋さんがやっているビュッフェレストランです。
かまぼこを作る時に出た魚のはらわたや皮、しっぽなどを捨てずに肥料にして農家に配って、そこでできた野菜を使ったレストランです。
これが、野菜がものすごくおいしいのです。よく考えたなぁと思います。
これがマルセイユなら普通にポイっと海に捨てるのに。さすがです。
さて、このレストランではたくさんのお野菜と、一年分くらいのかまぼこ料理を満喫できます。
地ビールもあるので(これが本当においしい!ドイツビールみたい。)、夏休みに箱根方面に行かれる方はオススメです。かまぼこ博物館の道路向かいです。
写真は、ブラジルのキオスクで見つけたビーグル。舌が長い!!
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ここは海岸沿いに立つ元お城をピカソが買い取って、そこに作品を置いたままここを後にしたため、そのままピカソ美術館になりました。
ピカソはここの他にもエクスのお城を買って住んでいたようで、お城が好きだったようです。
ここのピカソ美術館は本当に美しいです。
美術館の窓から海や隣の大聖堂が見えたりするのですが、風景も作品にとけ込んでいます。
ピカソ好きにはぜひおすすめしたい場所です。
写真は美術館のテラスですが、向こうに見える町並みはカンヌです。
カンヌもとても賑わっていました。