naomiの写メール日記〜ブログ版〜

ウィーンにだいぶ慣れてきた今日この頃。来てすぐの時は話しかけられる事はまったくなかったのに(おもいっきり観光客オーラを発していたのだと思います。)、ここ二日は、街に出ると普通にドイツ語で話しかけられたりするようになりました。全く話せないけど…。


次第にウィーンの全貌が明らかになってきました。


まず人々は、上下関係には忠実で、基本的にいい加減。冗談が大好きで、素朴で親切です。そして集団でつるむのが基本。ホットワインとバーゲンが好き。冬でもアイスクリームを道で食べる。馬と犬が好き。ウィーンはものすごく田舎だと思っている(確かに素朴だけど、オーストリアの首都)…などなど。


ウィーンの街の特長は、歴史がある。王宮文化。建築物がすごい。イタリア人とオランダ人、日本人もやたらに多い。石畳が多い。本当に治安がよい。物価は高い。ファッションはトラディショナル。テレビ番組の制作費が明らかに節約されている。美術館やコンサートが多い、でも画材屋や楽器屋は少ない…などなど…。

そして、こちらの人々は「イマリ」を知っています。日本の焼き物の事を総称してそう呼んでいるようです。伊万里の港から輸入された食器類がハプスブルグ家の王宮コレクションにたくさんあるからです。
私もミュージアムで見ましたが、かつてオリエンタルブームがあって、伊万里まで買い付けに来ていた伯爵が破産して、差し押さえられる前に、高価なイマリは王宮に移されたのだそうです。

写真はウィーンのラッキーなシンボルのパン。豚と四つ葉のクローバーときのこはラッキーアイテムだそうです。
2007.01.05:naomina:[メモ/旅行]


▼この記事へのコメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。