naomiの写メール日記〜ブログ版〜

レストランのトイレに入ろうとしたら、三歳くらいの女の子がうろうろしていました。明らかに迷子ですが、何だかもじもじしています。

「どうしたの?」と声をかけてみました。
すると女の子は、「トイレに行きたい…」と答えました。

どうりでもじもじしているわけです。親御さんらしき人はまわりに誰もいません。親を探すより、トイレを手伝ってあげる決意をしました。初のトイレシッター体験は、ある日突然やってきたのです。

まず女の子は、突然、靴と衣服を脱ぎはじめました。???「どうして脱ぐの?」と聞くと、「汚しちゃうから」だそうです。へー。親もよく考えたものだ…とちょっと感心しました。

まずは、椅子が高すぎて座れないので、落ちないように座椅子に座らせました。「終わったら呼んでね」と、顔が見えるくらいすき間を開けて、ドアを閉めました。三分くらいして、女の子は私の顔をにこにこ眺めながら「終わったよー」と教えてくれました。女の子はかわいいって言うけど、本当だと思いました。


さて、服を着せて、手を洗わせなければなりませんが、洗面台が高すぎるので抱っこしました。女の子は短い腕を精一杯伸ばして蛇口をひねり、石鹸で手を洗いました。やっぱりかわいいなぁーと思いました。

紙タオルで手を拭いて、「よくできましたー!!!」と褒めると、うれしそうに笑いました。まるでミーナみたいです。犬も子供も褒めると喜びます。
いよいよ親御さんを探さなければ…という時に、コワモテのお父さんかおじいちゃんに出くわしました。

「どこいっとったんじゃー!!!」

ううっ…。これは予想外です。私はいいとして、女の子が怒られちゃう。
「トイレにすごく行きたかったみたいで、トイレにいました。ちゃんと一人でできたし、とってもいい子でした…。」
と言うと、「行くぞ」と、その男性は女の子の手を引っ張っていきました。

あー、ドキドキしたけど、まぁいい事したしいっかぁ。
初のトイレシッターはドキドキな幕切れでした。

今日の写真はスコティッシュの正装のポシェット。腰に鎖でベルトみたいに巻きます。中にはパスポートとお財布が入ってました。貴重品入れですね。
またまたまたこんばんわ☆
コワモテのお父さんはちゃんとお礼を言ったのでしょうか??
そこは非常に気になるところです。今は常識知らずの親が増えてるということなので、そのお父さんもnaomiさんにちゃんとお礼は言って欲しいです。
それにしても可愛い女の子ですね☆
素直な子は可愛い☆いくつになっても素直さは持っていたいと思います。

2006.12.01:taizo:修正削除


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