naomiの写メール日記〜ブログ版〜

今日はサンクト ペテルブルグ フィルハーモニー交響楽団のコンサートに行ってきました。
世界で一番好きな指揮者のユーリ テミルカーノフさんを生で見る機会が与えられたのです。しかもこの時期に、胡桃割り人形(クリスマスプレゼントのお人形を兄弟で取り合って壊れてしまう…という話)で!しかも日本で!

彼の率いる音楽は一言でいうと、抑制。間。ボサノバと近い部分がありますよね。

拍手の中、いよいよステージに出てきた初ユーリは、小柄な紳士でした。ものすごいオーラで、天才か宇宙人かどちらかだと真剣に思いました。何の世界でも偉人とは、その人の回りだけ雰囲気が違って、光り輝いて、そこだけ浮いて見えるものです。

彼はタクトは使いません。すべてを手で、いや体で表現します。私の知人は練習を見学したらしいのですが、一言もしゃべらず、すべて体ひとつで指示するのだそうです。

すごい、ユーリ!


しかし、コンサートマスターとは、ものすごく偉そうです。威厳溢れる…どっかで似た人見たなぁ…そうだ!ルイ14世。


その隣で譜面を、恐る恐る、めくりめくり、演奏をしている、モチ肌の若い彼もどっかで似た人見たなぁ…。あっ、シューベルトだ!シューベルトの肖像画に似ています。

コンダクターとルイに挟まれた若いシューベルトは、物凄く緊張しているようです。私でもガッチガチに緊張してしまうでしょう。

それにしても、本当に美しい音色でした。あんなに人数が多いのに、音が大きくなくて繊細!また見たいなぁ。

そういえば、ユーリとゴローさんは誕生日が同じ。12月10日でした。たわいもないことですが、何だかうれしかったのでした。
natural vibes
natural vibes...
僕の好きな言葉であり僕の音楽のテーマです。
naomi&goroさんの歌を聞いててもnatural vibesを感じてきましたし、このnaomiさんの日記を読んでてユーリさんからも感じるものがありました。
体を使って表現し皆を魅了する...まさにnatural vibesです。
なんかお二方の共通点のように思えました。




2006.11.24:taizo:修正削除
音楽って良いですね。
ユーリ氏とgoroさんの誕生日が同じというのもなんだかミョーに納得ですね。goroさんも指揮をするとしたら素手でしょうかね。
尚美さんがうれしいという感じもわかりますよ。
goroさん、実は顔も、曲も?ベートーベンに似ていませんか(笑)。

2006.11.24:ベートーベん:修正削除
taizoさんへ。ベートーべんさんへ。
taizoさん、こんにちは。連日の書き込みありがとうございます。うれしいです。
natural vivesって素敵な言葉ですね。私達にもあてはまるとうれしいです。ユーリが指揮をしているってより、地球の自然の声を読み取って、紳士なユーリがそのまま代弁している感じに思えました。ユーリマジックでした。ジョアン好きな方は、おそらくユーリを好きになると思います。私もそうありたいです。

ベートーべんさん
あの二人は共通点ありすぎですよね。「職人」だなぁーと思います。
そして、昔から思っていたのですが、ゴローさんは絶対にベートーベンの衣装ごと似合います。白いタイツとかカツラとか。機会があったら、着せて写真を撮りたいなぁーとこそっと思っているのでした。そんな機会あるかな?


2006.11.25:尚美:修正削除


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