「HOME」聴いてますよー
HOME大好きです。
will you dance
皆様、こんにちは。
美瑛のペンション、とても素敵ですね。北海道に行く機会があったらぜひ泊まってみたいです。
will you dance?の歌詞ですが、世の中いろんな人がいたり、いろんな事があるけど、とにかく楽しい事を考えて前向きに生きるのよって曲です。それでwill you dance?という訳です。とても深い部分にラテンな血が流れているなぁ、と思います。 ドラマでそういうシーンに使われていたなんて、歌詞が分からないとそりゃびっくりですね。 一週間以上も、私を受験生状態にさせている、フランス詩法の本、本当におすすめです。とくにボサノバを歌ったり作ったりしている方へ。 吟遊詩人の、日本語と原文の両方が記載された文献は私も初めて見ました。ただしフランス語が読めないと、この本は理解できないので、フランス語が初めてな方はフランス語を先にやってから読んでください。遠回りに見えますが、その価値は充分にあります。 |
こんばんは
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最近出会ったフランス詩法の本。相当中身が濃縮されているので、赤ペンで本に直接ハイライトをいれて、ノートにまとめています。
読んでいくうちに、いろんな曲にこれらの法則をあてはめて考えてみたのですが、大発見をしました。
イパネマの娘は、文学的にみても素晴らしいという事です。
フランス語の詩法と、ギリシアラテン詩法がうまく組み合わせられていたのです。
フランス語は、単語の中で、アクセントというより、最後の文字を弱める特長があります。最後のeを人によって発音しなかったり。よってメリハリはなく、eを発音するしないで、音綴をコントロールできるのです。
強調したい時には、間を取ってボソッと歌うのがベストなのです。
それに比べ、ギリシアラテンは、はっきりしていてリズミックです。日本語のように母音をしっかり発音し、アクセントもはっきりしているので、アクセントの位置をどこに置くか、どこで区切るかという法則が、なんと500パターン以上あります。
それらの法則で、一つのフレーズの音綴が偶数(特に6がベスト)である事。
フレーズの最後の音綴の韻を踏んでいく事。
フレーズの中に強張音が最後の韻を含めて4つある事。
一つのフレーズの中でも二つに区切りがある事。
などなどすべては書けませんが、すべてをうまくクリアーし、ものすごくよくできていたのです。
作曲したジョビンもしっかり勉強していたのだと、あらためて偉大さに気付きました。
はやくこの本を頭に叩き込んで、私も素晴らしい作品を作りたいと思います。
ビーズ屋さんでガラス玉を買ってきて、雨粒をイメージしたオブジェを作りました。窓に吊しました。HOMEに収録されている、悲しき雨音がぴったりです。