ロマンスっぽくなくっても
ブログ、いつも楽しみに拝見しています。
ロマンスカーというのは小田急の専売特許ではなく、昔は二人掛けの椅子(love seat)を「ロマンスシート」(やはり和製英語)と言って、そいつが使われている電車を「ロマンスカー」と言ったんだそうです。 その呼称も廃れ、今では「ロマンスカーと言えば小田急」の感がありますね。 確かにロマンスの電車ってどんなイメージだったのか、彼らに聞いてみたいところですね。 しかし、ロマンティックでも何でもなくても、ロマンスと言い張るところが偉いような気もします。 どんな場所にだって、“ロマンス”が潜んでることってあるかもしれませんよね。 おれは将来、ヨレヨレの爺さんになっても自称あくまでロマンスグレーと言い張ろうかと思っています。 |
porepore。さんへ
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一瞬どういうことか悩みましたが、物心ついた時から(?)ロマンスカーはロマンスカーだったので、どうしてこの名前なのか疑問に感じた事すらありません。
たしかにロマンティックな電車ではないのに、どうしてロマンスカーなのでしょう???
私の勝手な解釈だと、私よりも世代が上の方が命名していて、デートスポットの箱根に行く特急電車ということでロマンスカーになったのでは・・と思いました。
「ゆびきり」とか「やくそく」とか、レトロなロマンス感覚が私には全く分からないのですが、なんとなくそんな感じが漂う名前っぽいですよね。
これを外国人に説明するのは、難しいです。
「別にロマンティクな電車ではなく普通の特急です。お急ぎでしたらこれに乗ると、各駅停車より7分くらい早く着くと思います。」というと、「それくらいなら各駅停車にします」ということでした。
「なーんだ。普通の特急かぁ。」と言いながら、各駅停車に乗り込む彼らに、一体どんな電車だと思ったのか聞いてみたい気分でした。
写真はモナコの18世紀まつり。
伝統音楽のバグパイプの楽団です。