naomiの写メール日記〜ブログ版〜

ボサ・ノヴァ
ラジオの番組構成もいよいよ大詰めになってきました。
先日購入したストップウォッチと時間計算ができる電卓は、数字に弱い私にとって必需品です。
聴診器用の名札をストップウォッチに付けてみました。大きい病院でなければ、聴診器に名札を付ける人はいないし、余っている事が多いようなので、これは使えます。大発明しちゃった気分です。
聴診器とストップウォッチを一人の人が使うケースは少ないと思うので、日本でこの使い方をしているのは、日本広しとも10人未満だと勝手に予測しています。
これらの品々は、すでに大活躍中です。
そしてマックとノートとボールペン。
これが私のラジオグッズです。


今日は幻のみかん「ゴールデンオレンジ」を頂きました。レモン色の小さい方のみかんです。
これは数が少ないので、まずスーパーなどには出回らず、みかん農家から直接買うか、道端の露店で買うかだそうです。味は独特でかなりおいしいです!
露店で見付けたら迷わず買ってみてください。
最近、生まれて初めての番組構成表なるものを書いています。

何秒音楽をかけて、何秒しゃべって、などを時間表に書きこんでいって、最初的にトータル時間に合わせるようにするのです。

普通の人間は、頭の中が10十進法で出来ているものだと思いますが、私の頭をこんがらかせるのがこの60進法です。

ストップウォッチに60進法の電卓がついているらしいのですが、持っていないのでノートに書いて計算をしています。まだ慣れそうにありません…。

わざわざ買わなくても…と思いましたが、こんな些細な事で人生の大切な時間にストレスをためる事がばからしくなり、今日買いに行く決意をしました。茹で卵つぶし機のようなものでしょうか。なくてもやっていけるけど、あると確実でスマートに速いです。
うちの母親が言った忘れられない一言。
「痛い時には早く薬をのみなさい。痛みに悶える時間がもったいないから。」

確かに。母の格言をもとに、ストップウォッチを買いに行きます。


パリのシテ島で購入したゼラニウムの種をまいたら、芽が出ました!たくさん育ったら、みんなに株分けしたいと思います。


九州から戻る飛行機の機内で、またもや機内販売にやられてしまいました。何故、機内販売の今月の目玉商品とは、こんなにお得なのか?
しかも確実に目玉商品にひっかかり続ける私は、おそらくターゲットのど真ん中なのでしょう。


今月は、ロクシタンのセットが出ていたのです(先月はフラゴナールのオードトワレセットにやられた。)。
ロクシタンとは、南フランスの大自然をふんだんに使ったスキンケアブランドで、オリーブやシアバター、ラベンダーなど女心をくすぐる要素がたくさんつまった憧れのスキンケアブランドなのです。行きの飛行機の機内のパンフレットで目をつけ、帰りに荷物が少なかったら検討しよう!と心に決め、見事に荷物は少なかったので、とりあえず実物を見せてもらうことに…。


しかし、明日からフランスに行く人間が、ロクシタンを、何も日本の機内で買う事ないよなぁ…フランスの方が安いしなぁ…と悩みましたが、実物を見ると値段のわりに大きかったので、フランスと値段は変わりないと判断し、即決しました。
これで飛行機の乾燥対策もバッチリ!。早速使ってますが、シアバター100%の前身に使える固形クリームは強力にいいです。年中私の唇はパキパキなのですが(何をつけても効果がない)、なんと昨日から乾燥する事なく潤ってます。

大きさをお見せする為にコーヒーポットと写真を撮りました。これで5000円。あとお弁当サイズのバッグがついていました。ロクシタンファンにはたまらないです。
これからJALの国内線に乗る方でロクシタンファンの方は、おこずかいを多めに持って行ってみてくださいね。
福岡のソラリアのイベントに出演する為、天神にやってきました。

まずは加藤登紀子さんの娘さんのYAEさんのラジオ番組に出演してきました。この模様はFM福岡で1月14日にオンエアです。
YAEさんには10ヶ月の息子さんがいらっしゃって、局にも来ておられました。本当にかわいかったです。YAEさんは、普段は山里に住み、自給自足の生活をしておられるのだそうです。すごいなぁと思いました。

その後はフリーウェーブのスタジオへ行き、ラジオに出演してきました。
それを終え、クリスマスライブを2ステージやって、打ち上げで焼鳥屋へ行き、二次会で前回お世話になったダーラヘストカフェへ行きました。こうして私のクリスマスイブは終わりました。来て下さった皆様、お世話になった皆様ありがとうございました。メリークリスマス!!!


イベントには弟達が来てくれました。久しぶりに会えて嬉しかったです。そっくり姉弟です。
のんびりした九州、人も温かくて、やっぱり居心地がいいなぁ。
すっかり茶飲みマダムと化した尚美でした。
先日、1月24日発売のアントニオカルロスジョビン トリビュート アルバム 「ノッソ トム」のイベントに参加してきました。

今は亡きジョビンはボサノバの名曲をたくさん残していて、私は心から敬愛しています。


イベント会場はUNITでした。ここはすごいです。
客用通路は行ったことがないので分かりませんが、スタッフ用通路は壁絵でうめつくされ、一言で言うならマルセイユです。
ピンとこない方は入ってみるとよいでしょう。

ライブは何組かアーティストが集まってジョビンの曲を演奏しました。マルセイユな陰からモニターで見ていたのですが、みんな曲がだぶっているけどアプローチが違っていておもしろいなぁと思いました。

このアルバムのサンプルをいただきましたが、とーってもいい仕上がりなので聴いてみてくださいね!


今年最後の休みだったので、お守りを箱根神社に返しに行きました。途中の峠から眼下には海が広がり、美しかったです。今年も元気に過ごせました。ありがたいです。来年もみんな元気に過ごせますように。

お誕生日が過ぎて五日たちました。まだまだお誕生会は続いています。うれしいことです。


昨夜は、とある軍事評論家の方と、お誕生会でした。
フランスのエリゼー宮(日本でいう首相官邸)で、国賓が来た時に出されるというシャンパンをいただきました。さすがにおいしい!!!国賓な気分を味わいました。


ところでこの方、いつも首からモルダバイト(隕石。詳しく言うと、隕石が地球に落ちて、地球上の鉱物とあわさってできた石。緑色で光を通すと美しい。)をさげていて、こんな人には気になる「あの事」を聞かないと…!


「あのー…。宇宙がお好きなんですか?星は美しいですよね。あぁぁあの…ゆ、UFOなんて…どう思われますぅ?ご覧になられました?」

思い切って聞いてみました。すると、彼は言いました。

「一度だけですが、ありますねぇ。私の友達では宇宙人と話したって言う人もいるんですよ。その人の話だと、UFOとか宇宙人ってのは、彼らに好かれている人にしか現れないみたいですねぇ。まさか、遭遇されたんですか?」


(゜o゜;;ぎくっ…!


でも、軍事に詳しい彼なら、しかもアメリカの軍事はストライクゾーンな彼なら分かるかもしれない!と思い、先日発見した得体の知れない、米軍の飛行機のような、UFOかもしれない(!)飛行物体の事を話してみました。


「私の知る範囲では日本の米軍には、そのタイプの飛行機は来ていないんじゃないかなぁ。きっと尚美さんは宇宙人に好かれているんですよ。受け入れてもらえる人にはやってくるんです。」

そっかぁ…。米軍じゃなかったかー。自衛隊かも。UFOかも…!?

しばらく、この疑問はつきないでしょう。
ゆーたんは、整備不良の為、ただ今検査に出しています。ゆーたんがいたら彼に見せたかったけど、万が一彼に反応したら怖いから、いなくてよかったかも…。
今日も星空を見上げながら、UFOらしき物体を捜すのでした。

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昨夜は世界の児童福祉団体のクリスマスパーティーで演奏し、その後、友達と待ち合わせをしました。

「尚美ちゃん、お誕生日おめでとう。はい、これ。」
と、私を一番よく知っているだろう人間がくれたプレゼントは「ガウディの生涯」という、30年ほど前に書かれた本でした。

ガウディのデザインのデッサン画や建築物の写真がたくさんのっていて、生涯と作品を時間の流れ順に紹介してあるいい本でした。


スペインに行くまで、ガウディとは一生縁がないだろうし、一生かかっても理解する事はできないだろう…と思っていましたが、実際に彼の作品を見ると、どう見みても奇抜すぎるデザインの奥に潜む、何かがとても気になってくるのです。

まずは時間を超越していること。
人と自然と建物が一つになっている事(植木鉢なんて壁とくっついている)。


などなど…。
この本で、その謎が一気にとけました。ようは、彼はカトリック信者だったのです。まぁ、サグラダファミリアやコロニアル グエル教会を作るくらいだから、そりゃそうなのですが。


ル コルビュジェの手記などものっていて、私が使った同じルートでフランスからスペインに入り、ガラフのレストランを見にシッチェスまで行ったようで、彼の驚き具合がとてもよく分かってうれしかったです。

誕生日のしめくくりは、ガウディでした。
この本で驚いた事のもうひとつ。
ゆーっくり、ゆーっくり、着工されているサグラダファミリアの30年以上前の写真が載っていたのです。私が夏に見た時のサグラダファミリアは、確かに進んでいました。建築は進んでいるのです。のんびりしていても。長い年月をかけながら。
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誕生日の朝、通販で買った「ゆーたんストラップ」…矢追純一氏監修 UFO探知器 宇宙人チェッカー付き が届きました。


うちのベランダから、同じ時間になると、同じ方角の空に、いまだ正体つかめずの飛行物体が、たくさん見えるのです。下は海なのですが、海は自衛隊の船がよく訓練をしているので、もしかしたら空軍の訓練かなーとも思います。座間が近いので、米軍の訓練かもしれません。
もともとこの辺りは目撃情報が多い事でしられているのです。自衛隊に「今何か飛ばしてますか?」と、電話すると、教えてくれるとは聞きましたが、米軍に電話する勇気はないので、確認できずにいます。


そうこう悩んでいるうちに、ゆーたんの存在を知り通販したのですが、お誕生日の朝に届くなんて…かわいいやつです。


さて、このストラップ。
UFOがいそうな場所に来ると、光って教えてくれます。UFOが出ると空間が歪むらしく、それを察知するらしいのです。周波数でしょうか?

宇宙人チェッカーというのは、ボタンを長押ししてもらい体の抵抗値を計り、宇宙人を見破るというもの。

今日は恵比寿まで行くので、電車の中でストラップをずーっとみつめつつ、ワクワクしているのでした。
ちなみに私は宇宙人ではありませんでした!我こそは怪しい!と思われる方は、一声かけてください。

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さて、前回モーツァルトに指導を受けた友人の、旅のその後です。


ウィーンを後にし、フィンランドのサンタクロース村に行ったA君。
待っていたのは、もちろん、フカフカの白いヒゲに赤い洋服を着たサンタクロースです。


サンタクロースはA君を見て言いました。

「君は日本人?」

そうだ、と答えるとサンタさんは言いました。


「おっは〜」


まさかフィンランドのサンタさんから言われるとは思わなかった、衝撃的な一言。何故それを知っていたのか…。
世界中の子供達から手紙をもらうサンタさんは、クリスマスまでに10万通もの返事をだすのだそうです。
そしてやってくる手紙で一番多い国は、日本なのだそうです。ちなみに二位はアメリカです。
確かに、クリスマス=サンタクロース という国は多くないですものね。。

今度はサンタクロースに洗礼を受けたA君。貴重な体験でしょう。
皆様も25日の朝、どこからともなく「オッハー」という声が聞こえるかもしれませんよ。


写真は「ノエル」というお気に入りの絵本です。とにかく絵と色が綺麗です。表紙の女の子ジェーンマリーと、飼っている羊のパタポンのお話。
ジェーンマリーからサンタクロースの存在を教えてもらったパタポンも、サンタさんからプレゼントを貰うため、暖炉の前に木ぐつを置きます(靴下ではないらしい)。25日の朝、木靴の中にはプレゼントのサントン人形(南仏の名物。土で作って着色した小さなお人形)が入っていました…という、何とも平和で温かいお話。
日本語版も出ています。ただ日本版のインクの色が洋書とは結構違うので、欲しい方は実物を見て選んだ方が間違いなさそうです。

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アメリカの大学を出た友達が大学にいた頃に、アメリカの友達何人かとバッグパックで(定番はTシャツと半パン。世界中で見掛ける。)、ヨーロッパの鉄道の旅をした時のこと。ウィーンでオペラのチケットを買ったらしいのです。


ウィーンのコンサートチケットの売り子さんは、モーツァルトの格好をしているのが名物です。


モーツァルトは言いました。


「君達、一度帰って着替えてきなさい。」


まぁ、ここはウィーンだから仕方ない…という事で、全員素直にホテルに帰り、ジャケットと長ズボンに着替えたらしいのですが。

アメリカ人からみれば、シャツの裾をズボンに入れた、あの格好の方がよっぽど不自然だというのが、彼らの論です。


私からみれば、あのリュックの中にスーツが入っていた事がびっくりでした。


モーツァルトはオペラ座の景観をも守る指導員として、今もなお働き続けているのでした。


キリストご誕生セットを探していたところ、こんなポップアップカードを発見しました。
南フランスのグラースという小さな街で出会ったフラゴナールという香水ブランド。この街には工場があり、南フランスに咲きみだれる花々を香水にして、世界中に出荷しています。
フラゴナールは、雅子さまが「月の蜜」という種類の香水を買われたという事もあり、お土産としても有名です。


私はここに訪れるまで、香水というものに、全く興味がなく、敵対心すら持っていたのでした。
ショップに入ると、ひとつひとつの香水に、入っている花の種類がすべて記載されていました。「スミレ、ジャスミン、バラ」など。

こんなにたくさんの花が入っているんだなーと思い、嗅いでみると、たくさんの草花や自然を感じるのです。香りも、花屋さんにいるのかなぁ…と思うくらい自然です。自然の中に素直にたたずんで生きる、プロバンスの人々の文化だと思いました。
日本人もそういうところはあると思うし、自分の中にもそんな大和の血を感じます。プロバンスと日本の共通点です。


それ以来、お気に入りとなったフラゴナール。調べたら、日本にもショップがありました。
そして、ANAの機内販売でオーデコロン&練り香水11種類セットを見つけて、買ってしまったのです。
お土産用として配るはずでしたが、ミーナがガブガブしてしまい、私用になりました。お花畑でゴロゴロしている感覚だったのかもしれません。

お蔭で、単体では絶対買わなかったであろう、練り香水に出会いました。
これが予想外に、大変使いやすいのです。耳の後ろにつけると、忘れた頃に香ってきて、ほっと笑顔になれます。花のチカラですね。
素敵アイテム発見!!!
見た目もかわいいです。
風邪で一日寝込みました。今流行りの風邪とは、なんと強力なのでしょうか!皆様もお気をつけください。

寝込んで半日くらいすると、ベッドでパソコンができるくらいに回復しました。時間がもったいないので、ウィーンでのコンサートチケットをネット予約する事にしました。

日にちを設定すれば、その日にやっているコンサートイベントが一覧できるようになっています。さすが音楽の都。画期的なシステムです。


とりあえず大晦日の日のコンサートを決める事にしました。一年のクライマックスなので、やっぱりオーケストラがいいです。
楽友協会でのニューイヤーコンサートはさすがに無理。
いろんな宮殿でコンサートをやっているようですが、日本のガイドブックの地図をいくら探しても宮殿自体がのっていません。エリア外なのか、日本名とドイツ名が一致してないのか…?
それにしてもウィーンは宮殿だらけです。場所が分からないと、せっかく予約しても大変です。
確かに、650年続いたハプスブルグ王国からオーストリアになって、まだ100年たっていないのです。王国には宮殿が多くて当たり前です。
地図を血眼になって探しているうちに、だんだん疲れてきました。やっぱり具合悪いなー。これは分かる場所の中から選ぼう!と、発想を変える事にしました。
そうこうして、ハーフブルグ(王宮。ハプスブルク家の宮殿。ようはマリーアントワネットの実家。)の大晦日のコンサートの時にしか入れない部屋でのコンサートがあるらしく、そのチケットがまだ残っていました。早速予約しました。大晦日は王宮で過ごすことにしました。

ここでダウン。おやすみなさい…。まだ見ぬ王宮の夢を見ながら、ヨハンシュトラウスとドナウ川でワルツを踊る夢でもみながら、風邪を治します。
写真はバルセロナにあるミュージアム。元宮殿かな?
レストランのトイレに入ろうとしたら、三歳くらいの女の子がうろうろしていました。明らかに迷子ですが、何だかもじもじしています。

「どうしたの?」と声をかけてみました。
すると女の子は、「トイレに行きたい…」と答えました。

どうりでもじもじしているわけです。親御さんらしき人はまわりに誰もいません。親を探すより、トイレを手伝ってあげる決意をしました。初のトイレシッター体験は、ある日突然やってきたのです。

まず女の子は、突然、靴と衣服を脱ぎはじめました。???「どうして脱ぐの?」と聞くと、「汚しちゃうから」だそうです。へー。親もよく考えたものだ…とちょっと感心しました。

まずは、椅子が高すぎて座れないので、落ちないように座椅子に座らせました。「終わったら呼んでね」と、顔が見えるくらいすき間を開けて、ドアを閉めました。三分くらいして、女の子は私の顔をにこにこ眺めながら「終わったよー」と教えてくれました。女の子はかわいいって言うけど、本当だと思いました。


さて、服を着せて、手を洗わせなければなりませんが、洗面台が高すぎるので抱っこしました。女の子は短い腕を精一杯伸ばして蛇口をひねり、石鹸で手を洗いました。やっぱりかわいいなぁーと思いました。

紙タオルで手を拭いて、「よくできましたー!!!」と褒めると、うれしそうに笑いました。まるでミーナみたいです。犬も子供も褒めると喜びます。
いよいよ親御さんを探さなければ…という時に、コワモテのお父さんかおじいちゃんに出くわしました。

「どこいっとったんじゃー!!!」

ううっ…。これは予想外です。私はいいとして、女の子が怒られちゃう。
「トイレにすごく行きたかったみたいで、トイレにいました。ちゃんと一人でできたし、とってもいい子でした…。」
と言うと、「行くぞ」と、その男性は女の子の手を引っ張っていきました。

あー、ドキドキしたけど、まぁいい事したしいっかぁ。
初のトイレシッターはドキドキな幕切れでした。

今日の写真はスコティッシュの正装のポシェット。腰に鎖でベルトみたいに巻きます。中にはパスポートとお財布が入ってました。貴重品入れですね。

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今年もクリスマスツリーを出しました。私がインテリアを手掛けている、とある場所には、今年も華やかなクリスマスシーズン到来です。


年末年始にわざわざドイツまで行って買ってきたオーナメント達が、初めてのクリスマスを迎えます。遣独使の腕の見せどころ。いよいよ実践です。気合いも入ります。おっしゃ!

まずはツリーから。
木を立てて、最初に電飾を入れ、リボン、最後にオーナメントです。
うん、なかなかいい感じ!
クリスマスといえば赤ですが、ここは医療機関なので、赤が厳禁(血液をイメージするから)。青を基調に作ってみました。
そういえば、国によってクリスマスの色って違いますよね。ドイツは深い赤と深い緑。オランダは明るい赤と金。パリは青と銀でシンプル。


ツリーが終わったら、今度は窓の装飾。ドイツっぽくオーナメントを窓に吊してみました。外から見ると中は実に幸せそうに見えます。笑い声が聞こえてきそうです。実際は分かりませんが、こういうのは大事でしょう。実に快調に進みました。

あとは、外のもみの木に飾りをして終わりですが、ここで雨が降り始めました。また来週です。

キリストのご生誕セット(農夫婦、生まれたてのキリスト、牛、ロバの人形が基本セット。オプションで馬小屋、星、東方の三博士、椰子の木、羊、馬、山羊などがつく。これらを飾ってクリスマスを迎える。)を買おう、という事になり、いろいろネットで探しましたが、サイズが小さい上に値段も高いです。
南フランスの土でできたものも有名ですが、日本で売られているほとんどがドイツ製。だいたい6万円〜20万円くらいです。日本のひな人形的な感覚でしょうか。
テディベアを作る会社が、キリストもロバも農夫婦も全員熊で作ったものまでありました。見た目は、「キリスト誕生」というより「熊誕生」という感じですが、熊好きにはたまらない一品でしょう。


こんな事ならドイツで買っとけばよかった…とがっかりしました。でもパリからケルンまでなら電車で3時間で行けるし、気が向いたら行けなくはないので、来月ということで…。来年のクリスマスまで持ち越しです。
ヒゲの長ーい王様も、日本で初めてのクリスマスにワクワクしている事でしょう。

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今日はグレンリベットのパーティー二日目、大阪にやってきました。
昨晩、涙が出るほど顎が痛くなり、ロキソニン(沈痛解熱剤)をのんで、保険証を持って、とりあえず大阪までやってきました。
そして、新大阪の駅の近くに歯医者があったので、駆け込みました。
痛いと言うと、すぐに診てくれました。知らない土地、大阪弁での歯医者って、やっぱり不安もつのります。そんなものです。しかも本番前…。
でも、この先生のイントネーションは、私の親しい友達と同じイントネーションで(おそらく同郷でしょう)、なぜかとてもほっとしたのです。きっと大丈夫だなぁ、と思いました。ここに来てよかったです。
すると重傷の虫歯が二本もありました。即、神経二本を摘出してもらいました。しかもかなり上手な歯医者さんでした。もうこれからずっとここに通いたいくらいです。


そして、今日もパーティーでした。あー、お酒飲めないなーと思いましたが、やっぱりビンテージは飲んじゃいました。

初めての重傷な虫歯もいい想い出になりました。先生、ありがとう。グレンリベット、ありがとう。またね!
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