ボサ・ノヴァ
今日はユニークザレディオの番組に、将棋の佐藤康光さんがゲストでおみえになりました。
佐藤さんといえば、一億三手先までよむと言われている、説明不用なくらいすばらしい棋士です。 私も収録に参加させていただく予定でしたが、ナレーションの仕事が入りお会いできませんでした。 ナレーションの後、自分達の番組の収録があったので文化放送に行くと、話題は佐藤さんでもちきりでした。 人間的にもとても素晴らしい方なのだそうです。あー、お会いしたかったぁー…、聞きたいことがたくさんあったのにぃー…と、落ち込む私に思わぬサプライズがありました。 スタッフの方が、佐藤さんのお土産をとっておいてくれたのです! 第57回NHK杯で優勝した時に作られた扇子です。 手にとって扇いでみると、お香のいい香。いい風がきます。 次回があってほしい…!と願う私でした。 |
いよいよ来週からツアーが始まります。明日からリハーサルです。
今日からツアーの準備を始めました。 ツアーが始まるとバテバテになるので、まずは公共料金の支払い。 そして普段コンタクトをとっている友達が音信不通で余計な心配をしないように、しばしの別れの挨拶。 しかしすでに葉子さんからスケジュールが届いていた人がいました。さすがは葉子さんでした。 そして、いつも旅行カバンに入っているリリー(パリで買ったぬいぐるみ。タグにリリーと書いてあるので名前はリリー。これを作った作家さんの名前っぽいが。)を手洗いしました。 旅にかかせないリリーです。 あとは何だろう。 着々と準備が進む今日この頃でした。 |
いよいよニューアルバムの発売が近づいてきました。
一部のお店ではアルバムの特典にボサノバガイドブックがついてます。 いろいろな形でボサノバに携わる人々(人々も素晴らしく豪華!会長も参加!)がオススメのボサノバアルバムとコメントをあげています。 これが本当におもしろい! その中の一人。 私が10代の頃からの友人で、先日もレコーディングの際に快く協力してくれた頼もしい人です。 とある人から聞いた話によると、レコーディングで見た私に想う事を、名前を伏せてブログに書いてくれていたらしいのですが、内容にとても感動しました。 私にはそんな事、ちっとも言わなかったのに。彼の優しさだなぁ…とガイドブックを見ながら思い出しました。 そして彼のページの隣は広告になっています。 その企業には、私にとってこんなに縁のある人はもういないだろう…と思う知人(向こうも私を腐れ縁だと思っているに違いない…)が働いています。 面倒見がいい方で、私が慕っているせいもあり、何かあるととても心配をかけてしまうので、風邪をひいた時も、治るまで「風邪をひきました…」と言えませんでした。 素敵な友人達でしょ。 私にとって、この二人のページが隣同士ってすごい! ガイドブックにはそれぞれいろいろな楽しみ方があるようです。ぜひ楽しんでくださいね! ...もっと詳しく |
イベントで富山にやってきました。
立山のふもとにある会場は、緑豊かでのんびりしていて心地よいライブでした。 ライブ会場に程近いカレー屋さんにゴローさんとランチを食べに行きました。 そこのご主人は、バラが大好きでたくさん植えていると聞いたので、あわよくば挿し木を貰おうと企てていたのです。 お店に着くと、めったに表に出てこないと聞いていた噂のご主人は、バラの手入れの真っ最中でした。 まずは話し掛けてみました。 「こんにちは。バラがたくさんありますね。私も育ててるんです。」 ご主人はハイポネクスを水で割りながら、嬉しそうに言いました。 「この辺りは土が粘土質(バラにとってはかなり苦しい)でね。おまけに富山の雪は重いから、枝がすぐに折れてしまってなかなか育ってくれないんだよ。」 よく見ると平均的にどれも枝が細く、折れて皮一枚でつながっている枝があったりしていて、バラにとって過酷な環境なのだと気付きました。 最近では入手困難なカニガラが株元に撒いてあったり(ネットで取り寄せたらしい)、馬牧場に馬の堆肥をトラックで貰いに行ったりして(最近は牛の堆肥から馬の堆肥がベストだと言われている。ただし馬の堆肥は高価。)、バラにとっていいと言われている事はすべてやっていました。 徹底的に不利な環境だと分かっていながら、愛する花を何十年も育て続ける…ご主人こそバラの精だ!と思いました。 そして、テラスにツルバラを植える計画があるらしく、最近16種類も取り寄せたそうです。 「でも、テラスには全然日が当たらないんだよ。」 バラの精はいかなる逆境においても、苗木を植え続けるのです。 挿し木を貰おうなどと企てていた自分が恥ずかしくなり、次来る時は逆に挿し木持参で来ようと思いました。 バラの精のいるカレー屋さんには、ビーグルもいました。 |
福岡で園遊会というパーティーで演奏してきました。
写真のとおり、素晴らしい眺めです。 この日のお酒は、今まで何度も噂を聞いていた若竹屋さんでした。ボサノバが大好き な方が作っている日本酒があると、前から話だけは伺っていましたが、なんと日本酒 でつくった梅酒まであって、本当に美味でした。ネット通販で見つけたので、今夜あ たり購入したいと思います。 そして、お料理は広沢京子さんレシピで、肩のはらないナチュラルで旬のものを頂き ました。幸せですよね。 彼女の本「家だから、いっぱい野菜」を早速購入したので、今夜あたりこの中のレシ ピで作るつもりです。 という事で、本当に贅沢で豊かなパーティーでした。 |
プロモーションが始まりました。
昨夜は福岡でラジオ局をたくさんまわりました。 中でも初体験だったのは取材で新聞社に行った事でした。 今まで知らなかった世界をのぞき見するのは、本当にワクワクするものです。 中でも印象的だったのは、速記でした。ゴローさんは習いたいと言っていましたが、私もそうです。本屋の語学のコーナーなどにテキストがあったら、ぜひ買ってみたいです。 そして、地方の楽しみの楽しみである晩御飯ですが、水炊きをいただきました。 さすがは本場。スープが違う! そして今朝、肌が中学生くらいの触り心地に戻っていてびっくりしました。懐かしい感触です。コラーゲンのチカラってすごいんですね。 |
ついに新しいアルバムのプロモーションが始まりました。
明日から福岡ですが、飛行機が朝早いので、私だけは浜松町で前泊中です。 レディースプランをとって頂いたようで、特典がたくさんあって楽しいのですが(レディースプランは最高!)、そんな中、やっぱり恒例の譜面書きをしています。 譜面書きに飽きてしまい、オフィスビルのレストランに晩御飯を食べに行ってみました。 OLをやった事がないので、ひそかにこういう大きなビルで働く、バリバリのビジネスマン、ビジネスウーマンに憧れているので紛れ込んでワクワクしてしまいました。 さて、今回のナオゴロのニューアルバムのブログは下記です。 http://blog.livedoor.jp/naogoro/ チェックしてみてください。 |
今日は、自宅から程近い新江の島水族館へ行きました。
なぜかというと、ナオゴロのウィンターワンダーランドが、イルカとアシカのショー「スプラッシュ」で今月25日まで使われていて、がんばるイルカとアシカを応援する為です。 ショーもクリスマス仕様なんですね。 イルカプールに行く途中、無口な連れが言いました。 「クラゲって飼えるのかなぁ。」 うっ…。どこかで聞いたセリフ。 そう。ゴンチチのチチ松村さんと同じく(クラゲがお好きで、くらげに関する著書も多数あり。)、こんな身近にクラゲを飼いたいと言い出す人間がいたとは…。 でも、確かにクラゲは美しい。 ただ松村さんの本で、いかにクラゲを飼うのが難しいか知っているので、私は飼おうとは思わないけど。 そうこうしつつ、ショー、スプラッシュを見ました。 もう本物にかわいくて、これはぜひオススメです。 曲のエンディングのアシカの振り付けが最高!お近くの方はぜひどうぞ! ちなみに写真は水族館ではなく、クリスマスのウィーンの店先です。水槽に見えてしまいそうですが。 |
先日、横浜のスタイラーズでクリスマスライブがありました。
今年初のクリスマスライブ。子供たちがたくさんいて、しあわせなひと時でした。みんなよく静かにライブを聞けましたね。 ラジオのお陰で、クリスマスはとっくに過ぎ去った感じがしていましたが、まだまだこれからですよね。 毎年歌うクリスマスソングも、年月が曲を少しずつ変えていきます。いいですよね。 さて、今年のクリスマスはパリです。ポワティエ経由でバスク地方とカンタブリア地方まで行ってきます。 トロバドールの足跡をたどるべく、ずっと行きたかったポワティエ。 どんなクリスマスの風景が待っているのか楽しみです。 熱海の駅前に、今や日本を代表するテクノロジー、巨大LEDツリーがあります。これは本物にすごいです! |
二泊三日で小樽と札幌にライブに行きました。
初めての小樽は本当に美しい街でした。運河の夜景はきれいだし、道は広いし、食べ物は最高においしいし、市場でカニも買えたし大満足でした。 日本は地震があるので、レンガや石造りの建物は無理だと思っていましたが、小樽にはそんな建物がいくつもあってびっくりしました。 文学館でライブを行ったのですが、岡田三郎さんがパリの噴水の前で、山高帽にモーニングにステッキを持って笑顔でいる白黒の写真がとても気に入りました。 パリにはワクワクキラキラした空気が流れているので、岡田さんもそんな空気を感じていたのだと思いました。 さて、私よりカニの方が帰宅が早かったようで、おかげで帰宅した日の晩御飯はカニと小樽ビールでした。 北海道で写真を撮るのを忘れました。今日の写真はベルギーの映画館。 |
日本を離れている間にコンピレーションアルバムが発売になっていました。
THIS IS BOSSA NOVAという映画の公開を記念してアルバムが発売になっています。このアルバムはブラジルのアーティストが参加しているのが一枚、東京のアーティストが参加しているものが一枚あるそうで、ナオゴロが参加しているのはFROM TOKYOです。1stアルバムから三月の水が入っています。 高校生の頃に大好きだった渡辺貞夫さんもイパネマの娘で参加しておられて、同じアルバムに参加できて、生きてる記念にしたいくらいうれしかったです。 ブラジルネタといえば、フランスのTVでカエターノベローゾがライブで歌っているのを見ました。 立って歌っているのは見たことありましたが、座ってボサノバを歌っているカエターノを動画で見たのは初めてでした。こうやってあの声を出していたのかー!と、目からうろこでした。 あと、やはりフランスのTVでブラジルのバイーアから来た美しい女性が、ブードゥーの呪いのコンタクトレンズで幻覚を見てうなされるというミステリードラマ。私は目がよくて本当によかった! ...もっと詳しく |
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まずは東京駅から京葉線快速に乗りました。同じ海岸沿いの住宅地なのに、私の住むエリアと全く雰囲気が違う事に気付きました。この界隈はファミリーが多いんですね。
そして蘇我駅でゴローさん家の車に乗せてもらい、会場の搬入口から入って車から出ると、搬入してきた方や従業員の方がタバコを吸っていました。(写真参照)
うまく言えませんが、多人種が一カ所に集まって煙を排出しているこの光景が、私には強烈でした。
「僕も混じってくるよ」と言い残し、ゴローさんも入っていきました。
さて、まるで迷路な裏口から売り場への扉を開けると、そこは私にとって未体験空間でした。
これもうまく表現できないのですが、家族連れが多いのです。
そういえば、私の回りには日曜に家族みんなでショッピングに行くような友達はいない事に気付きました。
そして、この日は会場は違うものの、ゴーオンジャーと一緒で(ゴーオンジャーは外、ナオゴロは中)、楽屋にあったゴーオンジャーの大きな段ボールがものすごーく気になりました。
ライブの後、段ボールの横で、コモンズのアーティストでエコレンジャーやりたいねーという話で盛り上がりました。宿敵はCO2。しかし、この企画を誰が教授に話をするか…という段階で企画倒れなのですが…。(確かにかなりの勇気と覚悟がいる。)
何はともあれ、平和な日曜日を体験する事ができたインストアでした。