長井市中央地区公民館

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 当寺は古来奥の高野(こうや)と呼ばれ、東北における真言宗の
名刹である。
室町時代永享8年 名僧宥日上人を中興開山として、現住職は50世に
当たる。
明治維新までは38の末寺を持った常法談林の寺であった。
 境内の大銀杏は周り約7メートルで宥日上人の手植えと伝えられて
いる。
 遍照寺の塔頭であった普門坊の馬頭観世音は霊験殊勝、毎年の旧7月
10日の馬の祭りは此の地方第一のにぎわいを呈した。
 本堂正面の山門(勅使門)は昭和7年4月の火災に類焼を免れたもので、
この地方として希にみる貴重な建造物である。

昭和59年度設置。平成2年度修復。令和3年更新。

▽遍照寺の山門


▽長井文化財保護協会と長井市教育委員会による立て看板もあります



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