長井市中央地区公民館
☆中央地区史跡案内板(34)〜諏訪堰
諏訪堰の名は、正式には「浅立広野用水堰」と呼ばれ、慶長10年(1605)に
浅立の沼沢伊勢・広野の新野和泉によって開削されたものである。最上川から
の取水口は、舟渡八幡の上に設けられ、森・東五十川・浅立・広野まで延約13
キロメートルに及ぶ用水路を完成し、森・東五十川で約1400石、浅立・広野で
約2500石の開田が行われ最上川東岸の地域開発に偉大な貢献をした。
土木技術の進んでいない時代に、一命を賭して郷土の開発にあたった両人の
功績は偉大である。
昭和63年度設置。平成14年度修復。
▽現在の諏訪堰取水口
2012.03.15:
nagai_ck
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キロメートルに及ぶ用水路を完成し、森・東五十川で約1400石、浅立・広野で
約2500石の開田が行われ最上川東岸の地域開発に偉大な貢献をした。
土木技術の進んでいない時代に、一命を賭して郷土の開発にあたった両人の
功績は偉大である。
昭和63年度設置。平成14年度修復。
▽現在の諏訪堰取水口