長井市中央地区公民館

 寛政元年(1789)に越後から新天地を求めて中道に移住した田辺百姓は、
熱烈な日蓮宗信者で、椿(飯豊町)の本長寺を中心に、日蓮宗を心の支え
として開拓に励んできた。
 その後中道の人口も増え、中道に日蓮宗の寺を求めたいという気持ち
が高まり、一方山本英玄氏の奔走により、明治43年3月6日関係機関の許
可がおり、田辺百姓の長年の念願をはたした。本堂には祖師日蓮上人像
を中心に、鬼子母神・天曼荼羅が安置されている。鬼子母神については、
体質の弱い子をその取り子にしてもらうことによって、無事に成長させ
るという民間信仰も流行している。
(平成4年度設置)





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