長井市中央地区公民館

秋には雨の影響で稲刈りが出来なかったやんちゃ たんぼのひろば
でも参加者の皆さんが植えた苗はしっかりと育ち、レインボープラン
市民農場の皆さんが刈り取ってくれました。

今回はその収穫した稲の“わら”を使って、昔ながらの納豆づくりに
挑戦です。

▽先生は市民農場の竹田理事長。農場の皆さんと公民館の委員の方も
 指導に当たります。




わらの外側にある余分な部分(はかま)をきれいに落として“わらつと”
を作っていきます。わらだけを使う先生の方法はちょっと難しそうです
が、子ども達はすぐに覚えて、1つ、2つとどんどんわらつとを作って
いきますo(*'o'*)o

次はわらつとに茹でた大豆をいれる作業です。

▽わらつとをしっかりあけて入れます


一度熱湯をくぐらせたわらつとに、一晩水にさらした地物の大豆を3時
間コトコトと茹でたものを丁寧に入れていきます。わらには天然の納豆
菌があって、豆を納豆に変えてくれるのだそうです。

▽そうっと、そうっと。


1人2〜3個の納豆を作りました。豆を入れたわらつとは急いで持ち帰り、
こたつや湯たんぽで20〜40時間温めてもらいました。

そして…

2日後ぐらいから「完成した!」との連絡&写真を次々もらいましたよ!

▽こんな感じ




ちゃんと粘りも出て、おいしく食べたそうです(^▽^)

公民館においておいた納豆も無事完成。
匂いはわらの香りが強く、粘りが市販の納豆より少し少ない感じでした
が、おいしい納豆になりました。

巨大なわらつとや様々な大きさのわらつとを作って持って帰った参加者
の皆さん。出来栄えはどうだったでしょうか?ぜひご連絡ください。





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