ちょっと違いますよ
大橋から金井神に通ずる堤防沿いの桜が咲いたことは間違いありません。この若い桜は、植栽されて10日ほどしか経っていません。植栽現場を見ていますので間違いありません。ただ発注者がどなたかは存じませんので正確な植栽日は、ご確認ください。植栽された理由は仰せのとおりですが、問題はなぜほかの桜より早く咲いたのかということです。実はこのような苗木の生産地の多くは殆どが関東に集中していますので、長井の気候とはだいぶ違うことになりまあす。もうお分かりでしょう。
すでに開花したか、開花直前の苗木をこの時期に植栽すれば、少し先取りした開花となるのです。 ご覧になられたように、すでに若葉もみえたでしょう?。 |
さくらの開花について
早速ありがとうございます
さくらの開花について
さくらの開花情報(4月20日過ぎ)からして、あまりにも早いのでまさか「さくら」ではないだろうと思い、そのまま素通りをした。しかし、どうしても気になり、デジカメを持参してまた出かけてみたのである。すると何と、咲いているではないか、「さくら」が・・・。とは言うものの、木は極端に小さいし、イメージしている「さくら」とは何かが違うように思えた。
取り敢えず写真を撮り、確認してもらうためにある方にメールで写真を送ったのである。早速連絡をいただき、「さくら」に間違いないとのことだった。それではなぜ?こんなに早く咲いてしまったのか、その理由もきちんと書いていただいた。
昨年、新たに植樹された「さくら」であるとのことで、環境が変化することで早く咲くこともあるのだそうだ。言われてみれば、50m位の間に3本同じように植樹された木があったが、その全てが咲いていたように思う。
この通りの「さくら」は、殆どが晩年を過ぎた老木で占められ、部分的に枯れたり、折れたり、あるいは、交通の邪魔になるのか、枝を切られたりと、少しむなしさの残る「さくら」が多い。しかしながら、毎年見事な花を咲かせ、私達を和ませてくれているのである。
まだ、ほんの小さな幼木で、けなげさ一杯の「桜チャン」であるが、是非、時間があったら出かけられてはどうか。