伝統の凍み豆腐づくり
長井市伊佐沢にある大石地区、ここは昔から色々ないい伝えがあり、まさしく長井市の奥座敷とも言える地区です。今年の大雪で、より神秘的な趣をかもし出していました。
その大石で、空き家になったところを利用し凍み豆腐を作っている、「凍み豆腐工房」を訪ねました。そこでは、佐藤美佐子さんと布施光子さんの2人が主になり凍み豆腐を造っており、金曜日から日曜日の3日間、伊佐沢の自宅から片道6kmほどの距離を往復しているとのことです。今年のこの大雪でまさしく命がけの通勤のようです。 大豆は地元西根産のもので、蒸かす、惹く、煮る、搾る、にがりを入れて固める、カットする、凍らせる(−4℃以下のところで一昼夜プラスアルファー)の一貫作業を得てようやく製品になる。煮物はもっともポピュラーだが、その中でも寄せ鍋が一番お薦めだそうです。肉、魚等何にでも相性が良く、特にイソブラボンが豊富でヘルシーな食材としても有名で、ダイエット効果もあることから、今年は思った以上の注文をいただいているそうです。 試食で、工程途中の豆乳と生豆腐をいただきましたが、ここ現地でしか味わえない特別なものでした。本当においしいですよ。 【ご注文/問い合わせ】 ・大石「凍み豆腐工房」 毎週 金、土、日の3日間 電 話:0238−84−8895 事務所電話:0238−88−4252(布施さん宅) 取 扱 店:伊佐沢の各商店、長井「虹の駅」 郵パックでも取り扱ってます。 ※イベント「不伐の森に親しむ会」2月4日(土)〜5日(日)1泊2日(長井市農林課) 場 所 「凍み豆腐工房」 凍み豆腐作り体験、他盛りだくさん 夜は特に必見、特に酒の・・・・・。 ...もっと詳しく |