社長ブログ
日本だけの現象ではないらしいが、まさにペットブームである。そして、ついに我が家にもやってきたのである。
私が高校生位(30年以上も前)までは、近所のほとんどの家で猫や犬、そして家畜類を飼っていたように思うが、その目的は、現在とは異なっていたような気がする。猫については、ネズミを捕らせる、犬は屋外犬がほとんどで番犬的な役目を担う、その他の家畜ついてはいわゆる食料としての役目であり、基本的には、現在のような家族の一員という考えではなかったと思う。 早速コタツの蒲団にやられてしまった、とにもかくも、大騒ぎである。 そもそも、一匹の約束で福島県のブリダー宅に出向いたのだが、女房の作戦にまんまと引っかかってしまい、急遽二匹を購入するはめになってしまったからだ。「子猫が一匹では留守の時寂しがるから」である。昔のように、自由に外には出せないし、ネズミが主食なんていう訳にはいかない、定期健診も受診させなければならない、要は子供と同じように手がかかるのは分かっていただけに、勇気?をもって「二匹は駄目」というべきだった。それですら、整理整頓に問題がある我が家なのに・・・・ |
昔の方々は、「かい餅」なる食べ物には決していいイメージをもっていなかったような気がする。なぜならば、貧しい時代の食べ物のイメージが強いかららしい。当然、現在のような「くるみあえ」とかたっぷりダシのきいた「雑煮風スープ」などで食べるなんてできなかった時代だ。
しかし、飽食の時代といわれる昨今、ローカル的なイメージはあるが、ヘルシーな食べ物として食され、見直されはじめている。「かい餅」そのものは実にシンプルなものであるが、作る工程では工数もかかり、煉った蕎麦粉を湯に入れて、水にもどすにはノーハウがあるらしく、見ためよりは難しいらしい。 長井市伊佐沢にある、「獅子宿」燻亭では、今年から新メニューとして「かい餅」セットを加えた。今までは、蕎麦と餅をセットにしたものが主であったが、そこに「蕎麦かい餅」各種を追加し、皆さんの来店をお待ちしてるとのこと。 私自身は未だ食してはいないが、評判は上々のようで、今度の休日に出かけてみるつもりだ。 !!「是非、ござっとこやい」!! ※写真左上が「蕎麦かい餅」である。 |
まさに奇跡の優勝だった。確かに開催されるまでの選手のモチベーションや不可解な組み合わせ、ルール、審判のジャッジ等、マスコミの情報からではない、一野球ファンとしても疑問を投げかけた大会でもあったと思う。
しかし、「一郎」の言葉にもあったように、次回の大会までに改善していけばよいと思うし、必ずや今回の教訓が生かされると思っている。 私がなぜ野球が好きなのか、それは、9回2死、0対10で負けていても、逆転サヨナラの可能性があるからだ。こんなスポーツはあまりないだろうし、時間制限のあるスポーツでは特に考えにくい。むしろ格闘技と同じで、判定で大差がついていても、最終ラウンドの残り10秒でノックアウトをすれば逆転できるのである。ゆえに、何事も最後まであきらめず、全力を尽くす、そうする事で自分の希望、夢が実現できるかも知れない。まさしくそれは人生そのものではないか。だから、野球が好きなのである。 この大会でもう一つ感激したことがある。キューバの監督、選手、国民が一様に、「我々はお金のために戦っているのではない、国のためなんだ」。 負け惜しみや政治がらみの強制された言葉では決してなかったと信じている。裕福にはなった我が日本だが、何かが欠如しつつある昨今、野球界のみならず、国全体として学ぶことの多い大会であったように思うが、そう感じたのは自分だけだったろうか。 ※尚、この写真はWBCとは関係ありません。肖像権の問題で王ジャパンの写 真は掲載できませんので、ご了承ください。 ...もっと詳しく |
私は、スポーツの中で野球が一番大好きである。しかし、テレビ観戦でこんなにも緊張し、一喜一憂し、興奮したことは過去に記憶がない。試合が終了するまでは昼食も喉が通らなかった。
最近、野球人気が下降線をたどり、サッカーに完全に越されてしまった(データ的には不明)感がある。追い討ちをかけるように、オリンピック競技からも外されるなど、野球界にはどんよりとした鉛色の雲がただよいはじめていた。 そんな中、初めて行われた「ワールドベースボールクラシック」、国旗を背負い、国と国とがぶつかり合う、まさしく野球世界一を競う大会なのだ。 決勝リーグに進出するまでの道程はご存知の通り、誰もが予測できない、まさしく「筋書きのないドラマ」であった。天国から地獄へ容赦なく突き落とされ、そして、這い上がっていった日本チーム、感情的とも思われる一郎の言葉の中にこの大会の意味全てが網羅されていたと考える。何事にも冷静沈着でクールなイメージが強かった一郎、しかし、この大会では全く違っていた。常に自分を鼓舞してみせ、他国から非難されるような言動をも繰り返す等、今までとは全く異なる一面をさらけだしたのだ。そうすることで己を発奮させ、プレッシャーでつぶれそうになっていたチームメートを、何とか引っ張ろうとしたのではないかと思う。 「すごい」の一言である。なぜなら、もし勝負に負けていたなら、「美談」にはなり得ず、「非難」に変わっていたかもしれないからだ。 |
100キロレースから始まり、最終的には1000キロ以上も離れた地点から放鳩し、自宅に戻るのをひたすら待つというのだが、その「待つ間」の期待と不安が何ともいえない魅力に変わるのである。
生き物を飼うということは、目的種類に関係なく休日はないのである。鳩については、餌や水をやる、掃除をする、消毒をする、薬を投与する、運動させる、訓練する等々、実に手がかかるのである。現在の気忙しい生活環境と昨今の住宅事情を考えれば、その条件をクリアできる人は限られてくるのかも知れない。そういった事がさらに愛鳩家の減少に拍車をかけているのだろう。
しかし、もし、自分が手塩にかけ一生懸命育てた鳩が遠方(約1,000km)より戻り、その瞬間を目撃できたとするなら、誰もが異口同音ではないだろうか。
たまには、休日をのんびりと、空を見ながら過ごすのも明日への活力につながなるのでは・・・
お手伝いしますよ。「こころの洗濯」を・・・。
※写真は、子鳩と我が娘