米の価格が下がったことをお聞きした。でも、農家の中には、上手に契約栽培をして、安定的に売買している人もいる。
今回の大豆サミットは、全国から国内屈指の豆腐屋さんが集まる。そこに、川西町の大豆、置賜産の大豆、山形県の大豆をPRすべきだ。
つまり、米と同じように、上手に農家がしているように、契約栽培に持ち込むべきだ。大豆は一定のロッドがないと商談が成立しない。みんなで手を組んで、売り込むことが大切だと思う。
大豆サミットの開催日は大豆収穫期の最中。しかし、今は機械化の時代。半日程度は調整できるはずだ。作っても売れないとしょうがない。むしろ、買ってもらう農作物を作るべきだ。それが契約栽培。買ってくれる豆腐屋がいるのだから・・。
今回の大豆サミットの主催者である日本地豆腐倶楽部の方と交流することは絶対プラスである。私がこれまで話しをしてきて十分感じている。
今、町内外の大豆畑を見ると、寂しさを感じるときがある。すばらしい栽培技術をもっているのに、大豆畑が荒れ放題。きちんと管理をし、雑草対策をすれば、お金になるのに・・。
作ってから売れるかどうかを考えるのではなく、売れるものを作る農業の時代ではないか・・。川西町は地産地消ではなく、「地産地商」を推奨している。つまり、ここで産出される農作物等を地域が一体となって売り込むということである。そこには、産業間の連携もあるだろう。契約栽培でもあるだろう。この場合の地域は決して川西町という枠ではなく、置賜地域、山形県であってもいいと思う。
ぜひ、国産大豆サミットに参加していただきたい。そして、交流会にも参加して、日本地豆腐倶楽部のメンバーと話をしてもらいたい。
2007.09.29:MB