経済が疲弊している。町に元気がない。デフレ・・安売り戦争。川西町もそうだろうか・・。川西診療所前の大きな道路ができたことにより、交通量が増え、国道287号の交通量が減ったとか。また、ヤマザワ前はいつもの交通量。街中に誘導する作戦が必要なのではないか・・。魅力と資源はあるのに、外へのアプローチが少ない。でも、町内の昼時の食堂はすべて混んでいるという・・いい話だ。でも、もう一歩踏み出したいよね。
さて、先日の山形新聞で大きく掲載されたのが「農の再生」。国会議員をはじめ、いろんな分野の方がいろんなことを語っていた。もちろん、納得するものもあり、疑問視されるものも俺なりにあった。今、山形に必要なことは、おいしいものを作ることはもちろんだが、農業産出額うんぬんよりもどうやって販売していくことが必要なのではないか。紙面では、これを語った人もいた。
山形を離れてみると、東京近郊への山形の農産物の普及は厳しい。だって、千葉、埼玉、茨城、栃木、静岡、神奈川が相当がんばっているもの。情報発信力に相当、力を入れないとダメ。
先日、たまたま某有名グルメ雑誌の初代編集長と話すことができた。山形の食材について聞いてみた。その方が言うには「アルケッチャーノの奥田さんはすばらしい」と絶賛していた。でも、そのほかの山形の印象は薄かった。
その方は、これからは広告費が削減される中で、これからはブログの活用とキーパーソンをいかに見つけることが大切であると言っていた。俺も同感である。芸能人だっていい・・中田英寿なんか最高だけど(アエラの連載を読んでいるとうらやましい)・・雪国の農業、山形の魅力を発信してくれるキーマンがほしい。
奥田さんはキーマンの一人だと思う。幸ちゃんレシピの幸ちゃんだって、有効活用活用する方法はあると、初代編集長は言っていた。
でも、もっと違うジャンルの人がほしい・・山形にも川西町にも・・。