昨日、地盤調査に立ち会ってまいりました。
調査方法は、住宅の地盤調査方法として現在最もポピュラーな
スウェーデン式サウンディング試験(JIS A1221)です。
この試験は、荷重による貫入と回転による貫入を併用した原位置試験
で、土の静的貫入抵抗を測定し、その硬軟または締り具合を判定すると
ともに土層構成を把握することを目的としています。
この試験方法には手動式と自動(オート)式の二つの方法がありますが
今回の調査会社さんは、こだわりを持って手動式を採用しています。
手動式は、熟練した調査員で2名の1チームで作業します。
手動式の作業は、結構重労働です
では、作業の状況を画像を交えてご案内します。
測定方法は、先端に円錐形のスクリユーウポイント取り付けたロット(鉄棒)
を地面に突き立て、ロットに100㌔まで段階的に重りをたしていってロット
の貫入する様子を測定します。貫入が止まったら、ロットの上部にハンドルを
取り付け二人で向かい合いハンドルを回転させます。この回転によりロット
がキリのように土に貫入していくわけですが、このとき、25センチ貫入するのに
何回転したかを測ります。回転数が少なければそれだけ弱い地盤だと言えます。
ロットの長さは1mなので、貫入させるに従って重りの受け皿となるクランプ
が地面についてしまいそれ以上貫入させることが出来なくなります。
そこで、重りとハンドルを一旦はずし新たにロットを継ぎ足してハンドルを取り付け
クランプを所定の高さまで引き上げ重りを再び載せて回転させるといった繰り返し
です。重りの上げ下げだけでも大変な作業です。
今回は、9m近くまで測りました。
尚回転数は180度を一回とカウントしますが、規定により60回でも貫入しないときは
その場の調査を終了するとのことです。
ある程度の深さ(浅い位置)で止まる時は打撃を加えてその下を確認するそうですがこれも重労働です。重りは25キロです。
よほどの時は専用の器具で打撃を加えて貫通します。
ロットを引き抜く時も専用の器具を使いますが、9m近くもなると大変です。
今回は、建物が大きいので、6ポイントの測定でした。(一般的には5ポイント)
実は、私も20年以上も前に手動式の調査をした経験がありますが結構きつい作業です。
今の私ではきびしいですね~。
調査員の方には、暑い中本当にご苦労様でした。
御かげでしっかりした地盤であることが解りました。
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地盤調査(SS試験手動式)
2010.08.20:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
第三種換気法について・・・・・
今回は、第三種換気法についてです。
第三種換気は、排風機によって強制排気し、給気は適度な位置に設けた給気口より
自然給気する方法で室内空気は、マイナス圧になり、出入り口のドアを開けた時も
室内に空気が流出しない特長があります。
したがって、トイレや厨房等臭いが外に流れないようにする換気装置として
使用されてきましたが、現在では、計画換気装置として排出量が計算しやすいのと、
メンテナンスが容易でトラブルが少ないことから、
住宅の換気として最も一般的に使用されています。
第三種換気は、排風機によって強制排気し、給気は適度な位置に設けた給気口より
自然給気する方法で室内空気は、マイナス圧になり、出入り口のドアを開けた時も
室内に空気が流出しない特長があります。
したがって、トイレや厨房等臭いが外に流れないようにする換気装置として
使用されてきましたが、現在では、計画換気装置として排出量が計算しやすいのと、
メンテナンスが容易でトラブルが少ないことから、
住宅の換気として最も一般的に使用されています。
2010.08.14:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
第二種換気工法について・・・・
今回は、第二種換気工法についてです。
第二種換気工法は、送風機で室内に外気を供給し、排気は排気口から
押し出すという自然排気で行います。
この方法では室内がプラス圧となり、出入り口のドアを開けても
他の部屋から汚染した空気が入ってこない
という利点があります。
したがって無菌室や手術室など、クリーンルームに採用される特殊な方法です。
住宅の換気システムでの採用は、少ない工法です。
第二種換気工法は、送風機で室内に外気を供給し、排気は排気口から
押し出すという自然排気で行います。
この方法では室内がプラス圧となり、出入り口のドアを開けても
他の部屋から汚染した空気が入ってこない
という利点があります。
したがって無菌室や手術室など、クリーンルームに採用される特殊な方法です。
住宅の換気システムでの採用は、少ない工法です。
2010.08.12:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
第一種換気について・・・
今回は、第一種換気法についてです。
送風機や排風機を併用する方法で、給気量と排気量の調整により室内の
気圧を外気に対して正圧に、あるいは負圧に保つことが出来るなど大きな
利点があります。この方式を同時給排型換気とも言います。
また第一種換気には、下の画像のような熱交換器を取り付けて換気によって
一緒に排出される熱を一部回収する省エネタイプもあります。
流入する外気を暖めてから室内に給気する優れものです。
送風機や排風機を併用する方法で、給気量と排気量の調整により室内の
気圧を外気に対して正圧に、あるいは負圧に保つことが出来るなど大きな
利点があります。この方式を同時給排型換気とも言います。
また第一種換気には、下の画像のような熱交換器を取り付けて換気によって
一緒に排出される熱を一部回収する省エネタイプもあります。
流入する外気を暖めてから室内に給気する優れものです。
2010.08.07:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
熱中症にご注意ください!!
本当に暑い日が続いていますね、今日も30℃を超えました。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
私共は、職業柄、屋外の作業が多いので特に作業員の方には熱中症対策を
万全にするよう呼びかけておりますが、
今年はその暑さが強烈なので作業員の方もばて気味です。
今回は、弊社で協力業者の方向けに配布している案内文に、この時期必ずつける
熱中症に注意の一部をご案内します。
まだまだ暑い日が続きますので皆様も熱中症にお気を付けください。
(せめて家の中は、涼しくさわやかだといいですね~)
皆様は、いかがお過ごしでしょうか。
私共は、職業柄、屋外の作業が多いので特に作業員の方には熱中症対策を
万全にするよう呼びかけておりますが、
今年はその暑さが強烈なので作業員の方もばて気味です。
今回は、弊社で協力業者の方向けに配布している案内文に、この時期必ずつける
熱中症に注意の一部をご案内します。
まだまだ暑い日が続きますので皆様も熱中症にお気を付けください。
(せめて家の中は、涼しくさわやかだといいですね~)
2010.08.07:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]