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新年 あけましておめでとうございます。

  • 新年 あけましておめでとうございます。

新年 あけましておめでとうございます。

皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと                                                                        お慶び申し上げます。

さて、今年も初日の出の画像をUPさせていただきます。

例年同じ場所ですが、                                                                                                                             裏山の公園へ初日の出を拝みに行ってまいりました。

 

今年も6:50ごろの日の出の予定でしたので、コーヒーを持って                                                                                   奥さんとちょっと早めに到着したのですが、もう、このぐらいの人が                                                                           集まっていました。(昨年暮れに降った雪が残っている状態で、                                                                                        ちょっと寒かったです。)

なんとか場所を確保し、日の出を待ちました。(今年は、厚い雲が裾                                                                                           にかかっているので、ご来光を拝むには、ちょっと時間がかかるね                                                                                          (寒いね・・・)と話しあっていました。)

そうこうしていると厚い雲の間から、うっすらと赤い日が見えてきました。                                                                                もう少し・・・・

雲に隠れていた太陽が顔を出しました。

雲はかかっていましたが、今年も素晴らしい初日の出を見ることが                                                                                            できました。

それでは、本年も「家造りと共に信頼づくり」をモットーに、地域の皆様、                                                                                                                そして多くのお客様にお選びいただけるよう、安全・健康・環境に配慮                                                                                                       した快適な住まいづくりを目指して更なる努力をしてまいります。                                                                                                             何卒よろしくお願い申し上げます。   

                                          

《 同じ公園ですが、ちょっと違った場所でも初日の出を撮って                                                                 みました。 》

 

 

 

 

 

 

2019.01.04:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

良いお年をお迎えください。

本年中は、皆様方に大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。

 

来年も地域の皆様、そして多くのお客様にお選び頂けるよう、安心安全・健康そして環境に配慮した快適な家造りを目指して、更なる努力をして参ります。

 

何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

それでは、皆様良いお年をお迎えください。

 

2018.12.30:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

樹脂サッシと住環境 その4

今回は前回に続き、住宅用サッシの種類とその特徴の記事のご紹介です。

 

今回は樹脂サッシの構造についてです。

●樹脂サッシの構造

樹脂サッシの構造についてご説明致しましょう。樹脂サッシの大きな特徴は、窓枠、窓框(かまち)がアルミサッシやアルミ+樹脂複合サッシに比べて大きい(太い)ことです。

しばしば、この大きさが問題になりますが、下図のように、空間が乾き空気が封入される部屋になり、断熱性能を高めています。

開口部が堅牢に見え、住宅のアクセントにもなります。

樹脂サッシかそうでないか、最もはっきりと判るのは、樹脂サッシは四隅を熱で溶かし溶接して仕上げますから、斜めの線が浮き出ることです。

また、身幅に合わせた円形の蝶板も、サッシを探し出す目安になります。

今までのアルミサッシにはない身幅ですから、違和感を感じて、樹脂サッシの身幅の厚さを嫌う方もいらっしゃいますが、実際に住宅に施工されてると、北欧やヨーロッパの住宅の様な重厚な感じになります。

 

樹脂サッシが施工された内観写真です。

樹脂サッシで、室内の印象がとても明るくなるとともに、今までにない高級感が生まれます。

 

下写真は引き戸タイプの樹脂サッシです。

この様な金属色も可能になり、堅牢で精悍な感じの開口部も樹脂サッシで可能になっています。

 

外開きタイプの樹脂サッシです。下の写真は、引き戸タイプの樹脂サッシです。どの窓にも、アルミサッシには無い重厚な風格が感じられます。

 

次回は、樹脂サッシと環境について、ご案内します。

 

 

 

2018.12.23:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

樹脂サッシと住環境 その3

今回は前回に続き、住宅用サッシの種類とその特徴の記事のご紹介です。

 

今回はスチールサッシと、我が国の住宅で最も多く使用されているアルミサッシとアルミ+樹脂複合サッシです。

 

●スチールサッシ

スチールサッシは、アルミが登場する前までは、ビル用サッシの定番でした。

主に鉄筋コンクリートの防火地域や強度が必要な事務所やホテルなど、高層建築に採用されてきました。

現在でもこのような防火地域や高層建造物には、強度的に優れたスチールサッシが使用されています。

メンテナンスを怠るとサッシにサビが発生するので、定期的なメンテナンスは欠かすことができません。

また、金属製ですが熱伝導率はアルミサッシの半分以下で、アルミサッシよりも結露が発生しにくいという特徴があります。

鋼材を原料としているので抜群の強度がありますが、アルミなどの軽金属とは異なり、重量もあり扱いにくいという難点もあります。

 

●アルミ+樹脂複合サッシ(アルプラサッシ)

アルミ+樹脂複合サッシは、通称アルプラサッシという名前で流通しています。

大手ハウスメーカーが採用してから、現在、全国的に最も多く普及しているサッシです。

アルミサッシの室内側に、プラスチックを貼り付けた構造で、熱伝導率の低いプラスチックが室内側の結露を防いでいます。

この様なアルミと樹脂の複合サッシは、きわめて日本的なサッシで、アルミとプラスチックという熱伝導率が極端に異なる材料を結露を防ぐ目的のみで複合しています。

断熱性能は、樹脂サッシよりも低くなりますが、オール樹脂サッシよりも価格的に安くなるというメリットがあります。

室内側にプラスチックが採用されているので、樹脂サッシと間違えやすい窓ですが、性能的には、樹脂サッシに劣ります。

大手プレハブメーカーでは、このアルミ+樹脂複合サッシ(アルプラサッシ)が主流になっています。

 

●アルミサッシ

アルミサッシが最も一般的に窓に採用されてきたのは、後で述べる我が国の特殊事情です。

アルミサッシは、従来使用されてきた木製サッシとは、比較できないほど気密性がよく、隙間風を防ぐ効果には素晴らしいものがありました。

サッシは、ガラスと共に室内の熱を遮断する重要な役割をしますが単板ガラスの時代には、ガラスに結露するのは当たり前で、アルミサッシの結露もあまり問題にはなりませんでした。

住宅に欧米並みの高性能が求められるようになり、アルミはサッシの素材として最も不的確であることが分かってまりました。

特に断熱材が施工されるようになってからは、ガラスとサッシに結露した結露水が、壁の断熱材を濡らしてしまい、住宅が腐る原因を造っていました。

アルミサッシが普及した背景は、加工が簡単で、しかも日本では諸外国に比べて比較的に安価で手に入る金属だったそうです。

 

次回は、樹脂サッシの構造について、ご案内します。

2018.12.16:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]

樹脂サッシと住環境 その2

今回は、住宅用サッシの種類と特徴の記事をご紹介します。今回は木製サッシと樹脂サッシです。

 

現在、我が国の開口部に採用されているサッシの主な種類は、木製サッシ・樹脂サッシ・スチールサッシ・アルミサッシ・アルミ+樹脂複合サッシ(アルプラサッシ)の5種類のサッシですが素材が異なるので、それぞれに弱点や特徴があります。

まず、それぞれ5種類のサッシの特徴をご紹介しておきましょう。

 

●木製サッシ

木製サッシは北米では、高性能サッシとして、最も多く採用されてきました。我が国でも樹脂サッシが登場するまでは、高性能窓といえば、木製サッシでした。建具にガラスをはめ込んだ昔の建具窓とは全くことなります。

木製のサッシに複合ガラスがはめ込まれた本格的な窓ですが、木製ですからどうしてもメンテナンスが必要です。

サッシに集成材が採用される木製窓は、定期的な狂いの修正も必要でした。手入れが悪いと、サッシにカビが発生するので、定期的なメンテナンスが欠かせません。

我が国のような高温多湿な地域で採用する場合は、メンテナンスと共に北欧などと同じように、窓は何年かに一度は交換するもの、という認識で採用する必要があるようです。

 

●樹脂(プラスチック)サッシ

後で樹脂サッシの模型を紹介しますが、樹脂サッシはいくつもの中空層に分かれて断熱効果を発揮します。

同じように見える樹脂サッシでも、サッシの型材の厚さや型材が造り出す中空の空気層の形状によって性能が違ってきます。

サッシの巾もアルミなどに比べると多少太くなりますが、その分、気密性能や水密性能なども良くなります。

無理にアルミサッシなどの形状に近づけると性能(熱貫流率)が悪くなります。

樹脂サッシは水に強く天候による狂いの心配も少なく酸性雨などにも強い性質があり、酸性雨や塩害に弱い、アルミサッシとは比較にならないほど耐久性に優れています。

厳しい寒冷気候の北から、台風や梅雨の激しい風雨や蒸書地域の南の地域まで、何処でも採用できる優れた開口部です。

 

 

次回は、スチール・アルミ+樹脂複合サッシ・アルミサッシについてご案内します。

 

2018.12.09:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]