梅雨に入りましたね。むしむし・じめじめ嫌な季節がやってきました。と言うことで、夏の住環境について考えてみましょう。今回は『同じ温度でも南の島はなぜ涼しい』です。
30℃をはるかに超える温度条件でも、南の島国の住民は椰子の葉陰にハンモックを吊って涼しげに昼寝をしています。日本ではとても考えられない光景です。日本の夏は、30℃を超すとエアコンがなければ、ほとんどが生活に困難になるほどです。理由は湿度が70~80%以上と高いからです。南の島は同じ30℃でも湿度は50%以下です。直射日光さえぎれば、30℃でも海風の微風で気持ちよく生活ができるのです。これは高原の爽やかさとも通じる湿度の低さが原因なのです。
日本の夏は湿度の高さが問題なんですね。次回も湿度について考えたいと思います。
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