気流のコントロールで快適に

今日は、大変暖かくとてもいい陽気でした。

海沿い(女川)におりましたので時より強い風が吹いていましたが、それも
また心地よく春を感じました。(桜も咲いていてとてもきれいでした。)

と言うことで今回は、気流のお話です。(と言っても家の中のことです。)

気流のコントロールで夏・冬快適に

外気が移動する速さを風速と言うように、室内の空気の流動する速さを気流
と言います。冬は、冷たい気流を起こさない工夫が必要です。気流はドラフト
ともいわれ、断熱が不足している冬の窓辺などでは、外気に冷やされた空気が
下方にスーッと流動する現象がありますが、これをコールドドラフト現象と言
います。逆に夏は、快適な気流を作る必要があります。室内の気流は、0.5m/s
以下に抑えることとされていますが、実際には0.2m/sぐらいで肌に気流を感
じます。住宅の高断熱・高気密化は計画換気によって気流のコントロールが、
人為的に出来る住宅にするためにも必要な技術です。



2016.04.09:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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