冬のトイレは大丈夫?

寒い時期はお風呂ばかりでなくトイレも危険なんです。
と言うことで今回も以前の記事をご紹介いたします。

今回は、トイレについてです。

家の中で脳卒中の発生が多いのは、浴室よりもトイレです。

温度差と共に排便する時のいきみが、血圧上昇に大きな影響
を及ぼしているからです。

暖かい部屋から急に寒いトイレにたち、しかも、いきむ。

この一連の相乗作用が血圧を急激に10mmHg以上も
上げてしまいます。

循環器系統に疾患を持つご老人や、ほとんどの人がトイレでの
心臓疾患や脳卒中の危険があるわけです。

トイレは家の外という考えから暖房もしていませんでしたが、
家族の健康を考えるならば、居室とトイレの温度差の解消は、
最も重要なことでしょう。ますます気密断熱は大事ですね!!

当家も老人が二人おりますので(一人は心臓疾患があります。)
トイレにはパネルヒータを取り付け常時点けっぱなしです。

しかし、SCの家ではないのでそこまで行く廊下は寒く危険な
状態で吹き抜けもあり暖房することも難しいいのです。

当時、SCの家を知っていれば・・・
2016.02.21:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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