前回の続きで、室内空気品質向上のお話です。
今回は、3.の換気・通風の配慮です。
換気・通風については、室内の換気が、自然換気や漏気
ではなく、機械的に計量換気が行われているかどうかが
問題になります。
そもそも換気と通風は、矛盾しているように考えられがち
ですが、冬期等の窓を閉めて暮らす時だけに換気が必要な
のではなく、窓を開けて生活している時季にも同じように
計画換気は重要です。機械換気は、原則として停止しては
いけません。換気装置は、クローゼットやトイレ等でも働
いています。通風はあくまでも補助的な換気手段で主たる
換気は、24時間機械換気装置です。
では、確認のために室内空気質向上原則3箇条を申し上げます。
1. 適切な材料選択
2. 適切な施工・施工管理
3. 換気・通風の配慮
以上の3箇条が室内空気の品質の向上を図るために最も重要に
なります。
要点
【VOCが多量に含まれた材料は使用しない・施工についても
VOCへの配慮がなされている・計画換気がしつかり機能する
ための気密施工及び管理がなされている・24時間機械換気装
置が設置され計量換気が行われている・家具等のも配慮が必
要】
- 清野 光芳/TOP
- 清野 光芳/レポート集
- 大東住宅/現場レポート集
- 大東住宅/スタッフ紹介
- 大東住宅/オーナーズ倶楽部
- 大東住宅/オフィシャルHP
- ギャラリー
- プロフィール
- モバイルサイト
- お問合せ
- 新着コメント
-
2018.10.02 (原田 宙幸)床下基礎防湿シートの寿命、防湿性能
-
2010.12.12 (セブンスター)我が家は~!
-
2010.02.27 (た~ちゃん)お疲れ様です
-
2010.02.26 (すーさん)お疲れさまです
この記事へのコメントはこちら