前回までは、断熱材の種類とその特徴についてお話してきました。
では、その断熱材のうちどの断熱材を選んだらよいのでしょう。
基本的には、住宅用の断熱材として実績のあるものであれば、どんな
断熱材を選択しても、施工が正しければ問題はありません。
(ただし、内断熱や外断熱のように工法によっても向き不向きがあり
ます。)
地域の特性に合わせて無理なく住宅の性能を引き出せる断熱材の選択が、
重要です。
繊維系の断熱材の場合、吸水性が問題となる場合が多いようですが、
繊維系の断熱材を使用してもその性質をしっかり理解して防水(防湿)や
透湿などの施工が正しく行われていれば良いかと思います。
(改修や設備の増設など建てた後の工事で防湿層を破らないことも注意が
必要です。)
断熱材の規定がなくなり、どんな物も断熱材として使用できるようになり
ましたが、断熱の素材にはそれぞれに特徴があります。それをよく認識
して選択することが必要です。
[温熱性能をより高い物とし耐久性にも優れた高性能な住宅とするためには
単純に断熱材の選択だけではなく、様々に工夫された断熱工法とその性能
を最大限に生かす断熱材を選択することが重要です。]
猛暑と寒冷という二重気候をコントロールすることが必要である我が国だからこそ、
断熱工法とそれに合わせた断熱材の選択、それからしっかりとした施工が重要となります。
私どもがご提案する工法は、冬季に適した「外断熱」と夏季に適した「二重通気」の
相乗効果により、一年中快適に過ごせる〈ソーラーサーキットの家〉です。
詳しくは、県内三か所(利府・名取・岩沼)のモデルハウスへご来場ください。
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