海腹川背

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今回お話しする海腹川背とは、神事にお供えする魚の向きも事です。

ゲームのもとではありません

私は、仕事柄地鎮祭・上棟式などにおじゃまする機会が多いのですが
お供えの魚の向きについても色い合って何か決まりがあるのかと本日、
地鎮祭時に神主さんに尋ねてみました。

(実はいつも質問するとしっかり答えてい頂ける方なので聞きやすさ
もあってお尋ねしたのですが)

お答えは「私たちは、海腹川背と教わっています。」とのご回答
海の魚は、神前にお腹を向け川の魚は、神前に背中を向けると言う
ことだそうです。




なぜなんでしょうかとお聞きしましたが「そのように教わっていたので
それ以上は・・・」とのこと

板前用語で海の魚は、腹に脂がのっていて、川の魚は背中にのっているので
海腹川背と言うのがあるそうですが、そんなところからなのでしょうかね?

ところで、私が見た中では、お供え物の大半は、海の魚です。
と言うより川魚は見た覚えがありせん(川魚もよく解っていないのですが・・・)

地域性もあるのでしょうね

神主さん有り難うございました。

川魚がお供えに上がった時は、ちゃんと背中を向けるようにします。


ヒラメやカレイの時はどうするんでしょうね・・・・・


2013.05.12:m-seino:[清野 光芳/レポート集]

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