今回は、前回に引き続きで木材について考えるです。
前回お話した様に木の欠点を取り除くことで
耐久性に優れた家造りが可能となりますでは、木材の欠点について考えます。
木材の欠点としてよく言われているのが、乾燥による割れ、狂いなどによる変形
そして、水分過多による腐朽の3点です。この3点を如何に取り除くかが、
住宅の寿命を延ばす大切なポイントです。
木材を利用する場合、木に含まれる水分は木の特長の妨げになっています。
木が腐るのは木に含まれる水分が多すぎるためですし又、含まれる水分の量に
よって伸び縮みすることがあります。
木に含まれる水分が減っていくと木は縮み、割れたり反ったりします。
逆に乾いた木に水分が入っても伸びたり反ったりします。
木を上手に使うことは、木に含まれる水分をどう処理するかなのでしょう。
だからこそ、よく乾いた木材を使うことによりそれらのトラブルを
少なくすることが、必要です。
生木の枝は、曲げやすいのですが乾くと曲げにくくなります。
この様に木は、水分を取り除くことにより強度がより高くなります。
(約5割増しと言われています。)
この様なことから、木材の乾燥は大変重要なのです。
今回は、ここまです。
では次回までバイナラ・・・・。
- 清野 光芳/TOP
- 清野 光芳/レポート集
- 大東住宅/現場レポート集
- 大東住宅/スタッフ紹介
- 大東住宅/オーナーズ倶楽部
- 大東住宅/オフィシャルHP
- ギャラリー
- プロフィール
- モバイルサイト
- お問合せ
- 新着コメント
-
2018.10.02 (原田 宙幸)床下基礎防湿シートの寿命、防湿性能
-
2010.12.12 (セブンスター)我が家は~!
-
2010.02.27 (た~ちゃん)お疲れ様です
-
2010.02.26 (すーさん)お疲れさまです
この記事へのコメントはこちら