今日は寒かったですね。
冬ですから仕方ないのですがこの寒さで家の中での健康被害も起こりやすく
なります。特にお風呂(入浴)は要注意です。
お年寄りのいるご家庭ならなおさらです。
(私の家もですけど・・・)
では本題
以前にお話しいたしました寒い季節の入浴時の危険についてご紹介いたします。
急に寒い場所に行くと血圧は簡単に上ってしまいます。
従来の一般的な住宅の主要な生活スペースの温度は20~24℃が一般的だと
いわれています。いざ入浴となると、15℃以下の脱衣所で急に裸になり浴室
に飛び込むというケースが考えられますが、この場合の皮膚体感上の温度差
は、軽く10℃以上だといわれます。
居室から5℃低い脱衣所で裸になると、血圧は急速に10mmHg近く上がって
しまいます。
これは、急激な体温調整機能が働いて血管を収縮させ、体表面から
放熱を少しでもおさえようとする防衛反応です。
24~25℃の状況から、急に5℃の人工寒冷室に10分間入った実験結果では、
男子で最高15mmHgも血圧が上昇したそうです。
若く健康な人ならともかく、老人や乳幼児にとっては耐えられない血圧変化です。
寒いからと言って、急いで熱い浴槽に飛び込んだら
温度差と刺激が大きすぎ、血圧をさらに急上昇させますから、
大変なことになってしまいます。
この季節は、入浴前に脱衣所や浴室をしっかり暖めてからでないと、とても危険
ですね。(特にお年寄りのいるご家庭では、神経を使います。)
家全体が温度差の少ない高性能な住宅が必要なのは、このような急激な温度変化
から家族を守るためですね。
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寒いこの時期の入浴は要注意
2016.01.30:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
冬の高性能住宅の室温は
毎日寒いですね~
この時期、当たり前の気温なんですが今までが暖かかったので私なんか
なおさら寒さが身に沁みます。
それでは本題、高性能住宅の冬の室温について考えていきます。
高性能住宅である高断熱・高気密の住宅は、一年中、最も気候の良い5月
の気温で生活できる住空間を目指しています。爽やかな5月の温度環境は、
平均18℃ぐらいで、20℃を超えると暑すぎるぐらいです。しかも従来
の住宅のように、部屋によって極端な温度変化もなく住宅内の温度はやや
一定ですから、室内でカーディガンなどをみにつけるだけで、充分快適に
生活できるのです。住宅の一室だけを高温に暖房し、暖房していない部屋
との温度差が極端に大きい従来の住宅では、住宅内を自由に動き回ること
は、常に温度の変化があり、寒くて不快なことでした。今まで30℃近くの
暖房温度で生活していた時と比較したら、温度が低すぎて寒いのではと思
われるかもしれません。確かに最初は寒いと感じるでしょう、ですが住宅
内に温度ムラがなくなれば、寒さに対する不快感がなくなり5月の外気温
が18℃でも快適なのと同じように、18℃~20℃でも充分に快適に生活でき
ます。
この季節は特に思います、
寒い冬でも快適で健康的な生活するには、断熱・気密に優れた高性能住宅が
必要なんですと。
2016.01.23:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
新年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと
お喜び申し上げます。
さて、今年も初日の出画像をUPさせていただきます。
昨年同様に裏山の公園へ初日の出を拝みに行ってまいりました。
今年は、昨年とは違い雪もなく暖かい元日の朝でした。
(公園の遊歩道もこんな感じです。)
今回も奥さんと一緒です。
六時半過ぎに家を出ましたが、だいぶ空は明るくなっていました。
(こんな感じ・・・)
奥さんには、途中コーヒーを買いにコンビニに寄ってもらい
私だけ場所の確保のため一足先に公園の高台に向かいました。
やはり、結構な人だかりでしたが、何とか良い場所がとれました。
奥さんも日の出前に無事到着です。
運んでもらった熱いコーヒーを一口いただいていると、雲の
間からちょっと顔をだしすぐに隠れてしまいました。
しばらくすると空が真っ赤に染まり素晴らしい初日の出を見る
ことが出来ました。
(今年もお天気に恵まれて良かったです。)
奥さんは今年も子供たちに初日の出NOWのメールを送ってい
ました。(まだ寝てるかな~)
それでは、本年も「家造りと共に信頼づくり」をモットーに地域
の皆様、そして多くのお客様にお選びいただけるよう安全・
安心・健康・環境に配慮した快適な家造りをめざして技術を
磨きより一層の精進をしてまいる所存でございます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
皆様におかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと
お喜び申し上げます。
さて、今年も初日の出画像をUPさせていただきます。
昨年同様に裏山の公園へ初日の出を拝みに行ってまいりました。
今年は、昨年とは違い雪もなく暖かい元日の朝でした。
(公園の遊歩道もこんな感じです。)
今回も奥さんと一緒です。
六時半過ぎに家を出ましたが、だいぶ空は明るくなっていました。
(こんな感じ・・・)
奥さんには、途中コーヒーを買いにコンビニに寄ってもらい
私だけ場所の確保のため一足先に公園の高台に向かいました。
やはり、結構な人だかりでしたが、何とか良い場所がとれました。
奥さんも日の出前に無事到着です。
運んでもらった熱いコーヒーを一口いただいていると、雲の
間からちょっと顔をだしすぐに隠れてしまいました。
しばらくすると空が真っ赤に染まり素晴らしい初日の出を見る
ことが出来ました。
(今年もお天気に恵まれて良かったです。)
奥さんは今年も子供たちに初日の出NOWのメールを送ってい
ました。(まだ寝てるかな~)
それでは、本年も「家造りと共に信頼づくり」をモットーに地域
の皆様、そして多くのお客様にお選びいただけるよう安全・
安心・健康・環境に配慮した快適な家造りをめざして技術を
磨きより一層の精進をしてまいる所存でございます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
2016.01.04:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
寒くなりましたのでこの話
さすがにこの時期は、朝晩一段と冷え込みますね、
と言うことでこのお話・・・・・
だいぶ前の記事ですが大事なことなのでもう一度ご覧ください
冬の快適な室内環境の話をします。
冬期間の不快な結露や冷輻射の発生を防ぎ快適な
室内温熱環境を維持するためには、高断熱・高気密性能によって
建物(壁や床・天井など)を冷やさない事が最も重要です。
この話は、よく言われており皆様もご存知のことと思います。
では、冷輻射とはどの様なことでしょうか。
冷輻射とは、冬に壁や床が冷たくなり人体から壁や床に熱が
奪われて寒く感じるそのような現象のことです。
これを防ぐには、建物の断熱性能を高くしなければなりません。
暖房のコツは、皆さんご存知の通り壁や床を暖め輻射熱を
利用することです。エネルギー消費が少なく効率的な暖房をする
為にも高断熱・高気密の技術が最も必要ですね。
*(高性能住宅は、断熱性だけでなく気密性も大切な性能です。
特に高い気密性能を発揮するには、経験と高い技術を持った造り
手でなければなりません。)
【住環境の研究機関のシュミーションによると断熱水準が低い
場合は、床付近に滞留した空気は比重が重くなり、エアコンの
温風では冷気を吹き払うことが出来ないが断熱性能が高い(次
世代省エネレベル)と温風が床付近に到達できるようになり上下
の温度ムラが少なくなる結果になったそうです。】
2015.12.20:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]
木材の話その12
木材の話・・・木材は住宅に適しているのかについて
考えてみます。
以前にもお話ししました内容ですが
木材の話のまとめとしてご紹介します。
住宅を建築する材料として一般住宅は木材で、大型建築物は鉄筋コンクリート
や鉄骨造が一般的です。
木は、一般住宅に最も適した材料と言えます。
近年では、大断面集成材などの開発により大型建造物も木造で建てられるように
なってきました。大型のドームや耐久性と強度が必要な大型の橋にも大断面集成材
使用されています。
木材は他の材料(鉄やコンクリート)に比べ同じ重さで考えるならば、あらゆる面で
優れていると言えるでしょう。
だだし、木材には腐朽菌やシロアリによる劣化等といった弱点もあります。
これは、木材が生物起源であるための宿命ともいえますが、前にもお話しした
建築的な工夫によりその弱点も克服できます。
木材は、他の資源と異なり人に優しく再生可能であるという大きなメリットも
あります。
そして、木づくりの家は、木材の持つ様々な特性によりすがすがしさが長期にわ
たって持続して、いつまでも人々を優しい気持ちにさせてくれます。
家はやっぱり住み心地の良い高性能な木造住宅ですね。
考えてみます。
以前にもお話ししました内容ですが
木材の話のまとめとしてご紹介します。
住宅を建築する材料として一般住宅は木材で、大型建築物は鉄筋コンクリート
や鉄骨造が一般的です。
木は、一般住宅に最も適した材料と言えます。
近年では、大断面集成材などの開発により大型建造物も木造で建てられるように
なってきました。大型のドームや耐久性と強度が必要な大型の橋にも大断面集成材
使用されています。
木材は他の材料(鉄やコンクリート)に比べ同じ重さで考えるならば、あらゆる面で
優れていると言えるでしょう。
だだし、木材には腐朽菌やシロアリによる劣化等といった弱点もあります。
これは、木材が生物起源であるための宿命ともいえますが、前にもお話しした
建築的な工夫によりその弱点も克服できます。
木材は、他の資源と異なり人に優しく再生可能であるという大きなメリットも
あります。
そして、木づくりの家は、木材の持つ様々な特性によりすがすがしさが長期にわ
たって持続して、いつまでも人々を優しい気持ちにさせてくれます。
家はやっぱり住み心地の良い高性能な木造住宅ですね。
2015.12.06:m-seino:コメント(0):[清野 光芳/レポート集]