最上川リバーツーリズム(最上エリア)

真室川町と金山川の合流点にある多目的広場が真室川水辺の楽校。合流部分内側には、広場が設けられて芋煮会などができるようなスペースになっている。水が流れている場所より一段高くなっている高水敷には、ゴムチップ舗装による歩道を整備。近くにある真室川小学校でマラソンコースとしても使用されている。真室川左岸には小路があり自然体験ができるほか、水面近くまで下りられる。

新庄市大字本合海字本合海
(芭蕉乗船の地)右岸
新庄の侍・小山八郎が、通行人を困らせていた大蛇を退治したという伝説が残る小松渕。銅山川の上流、肘折温泉の手前に位置する渓谷で、巨岩に沿って大きく蛇行する。新緑や紅葉が水面に映えて、四季折々の彩りが美しい渓谷。温泉街からも近く散策路が整備されている。

[問い合わせ] 0233-75-2324 (大蔵村観光協会)
[交 通] 肘折温泉街から徒歩10分

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合算と葉山のふもと、豊牧・沼の台・滝の沢・平林に、120ヘクタールにも及ぶ棚田が斜面に連なる。その4地区を総称して四ヶ村と呼ぶ。日本の棚田百選にも選定され、現在は四ヶ村棚田保存委員会によって保存されている。
奥羽山脈からの水の流れを西と東に分ける分水嶺が宮城県と山形県の県境、最上町堺田駅前の広場わきにある。最上小国川、最上川を経て日本海へ向かう西の流れと、宮城県鳴子町の荒雄川、江合川を経て太平洋に注ぐ東の流れ。山の稜線に沿っていることが多く、流れを分ける分水界を実際に目で見ることができるのはめずらしい。海抜338メートルと奥羽山脈の分水嶺のある集落としては東北で二番目に低い。
小又山から流れる最上白川。最上白川渓流公園は、洪水防止用の白川ダム周辺にある公園。ダムには魚道が整備され、魚の遡上を妨げないつくりになっているのが特徴。公園は桜の名所としても知られ、キャンプ場、遊歩道も整備されている。更にその上流には自然そのままの白川渓谷があり、四季折々の景観が楽しめる。

[問い合わせ] 0233-43-2345 (最上町観光協会)
戸沢村の南、角川流域の角川地区では、山・川・食・農について子供たちに伝える「里の自然環境学校」という取組みが行われ、最上川や角川が川のフィールドになっている。角川は、戸沢藩船番所より少し西、役場手前で最上川と合流する。