最上川リバーツーリズム(最上エリア)

戸沢村
江戸時代に関所の役割を果たした船番所を復元。最上川芭蕉ライン舟下りの乗船場にもなっており、土産品などが並ぶ。


[問合せ] 0233-72-2001(最上川芭蕉ライン観光)
[住 所] 戸沢村古口86-1
[交 通] JR古口駅から徒歩7分
[営 業] 8時20分〜17時10分
[休 み] 無休
戸沢村が一丸となって子供に最上川の楽しさと大切さを伝えようと開催している「とざわイカダ塾」。イカダづくりから始まり、イカダ下り、ふるさと村での自然体験など盛りだくさんの2泊3日。参加者だった子供が高校生になり、ボランティアとして参加している姿もみられる。戸沢村では、確実に最上川の魅力が語り継がれている。
最上川は戸沢村で鮭川、角川と合流し、出羽三山の丘陵・山岳地帯に沿って庄内へと流れる。いくつかのカーブを描きながら、木々を背景に流れる様子は、四季折々の表情を見せ、川を下る舟とあいまって風情豊かだ。特に古口地区から清川地区までは、最上峡としてその美しさが知られている。
松尾芭蕉は新庄市の本合海から清川まで舟で下り、「五月雨をあつめてはやし最上川」の一句を詠んだ。

戸沢村の南、角川流域の角川地区では、山・川・食・農について子供たちに伝える「里の自然環境学校」という取組みが行われ、最上川や角川が川のフィールドになっている。角川は、戸沢藩船番所より少し西、役場手前で最上川と合流する。
景色を堪能するならおすすめの場所が、最上峡の入り口にある道の駅モモカミの里高麗館。高麗館背後の高台から、最上川のカーブを見渡すことができる。
古口にある戸沢藩船番所から、柳巻の激流、大滝、仙人堂などの前を通り、白糸の滝前の最上川リバーポートまで約12キロメートルのコースを1時間かけてゆっくり下る。船中では、弁当や冬季限定の芋煮鍋が味わえる(3日前までに予約)。また、12月〜3月には、こたつで暖まりながら川を下る「こたつ船」も運航。往復コースもあるが、最上川リバーポートからは、戸沢藩船番所までのバスも利用できる。


[問合せ] 0233-72-2001
[交 通] 戸沢藩船番所までJR古口駅から徒歩7分
[料 金] 乗船1970円(船中料理は別途)
[営 業] 9〜16時の1時間ごとに出航(12〜3月は9時40分始発、16時発は運休)
[休 み] 無休
白糸の滝ドライブイン、または事前の予約で高屋乗降船所から発着する周遊コースを運航。最上川を一度上り、沓喰沢付近でUターンして、船でしか立ち寄ることのできない仙人堂へ。その後、さらに川を下って乗船した場所まで戻る、所要時間約1時間10分の船下りだ。3日前までの予約で、船中で最上川そばと芋煮が食べられる得々プラン2450円(乗船代含む)もあり、おすすめ。


[問合せ] 0234-57-2148
[住 所] 
[交 通] 高屋乗降船所はJR高屋駅から徒歩2分、白糸の滝ドライブインはJR高屋駅から車で3分
[料 金] 乗船1930円 仙人堂渡し舟往復380円
[営 業] 9〜17時(便数は日による)
[休 み] 無休(冬季は要問合せ)

韓国との国際交流にちなみ、韓国風の建物が並ぶ道の駅。韓国民族文化館、物産館やレストランがあり、韓国グッズも豊富。


[問合せ] 0233-72-3303
[住 所] 戸沢村蔵岡黒淵3008-1
[交 通] JR古口駅から車で5分
[料 金] 
[営 業] 9〜20時(11〜3月は〜18時)
[休 み] 第2・4水曜

戸沢村大字古口字古口
(最上川・角川合流地点)左岸