観光農業のカリスマ 工藤順一

平成20年4月23日(水)於:福島県相馬市 JAそうま相馬中村研修センター大ホール、JAそうま園芸振興大会が開催され、その記念講演の講師としてお招きを頂き、「『園芸大産地そうま』ブランドの確立 〜地域リレーの総合力を生かす周年販売〜」と題してお話しいたしました。対象は園芸を営む農家の方々とその関係者で約200名の方にご参加頂きました。地域条件を生かした施設園芸作物や土地利用型園芸作物の普及拡大、エコファーマー認定農家の拡大に向けた環境整備、優しい農業の実践など、今後の園芸振興方策を確認しています。
主催はJAそうま・JAそうま園芸部会、後援にJA全農福島浜通り営農事務所、相双農林事務所農業振興普及部が名を連ねております。JAそうまは、相馬市、南相馬市、新地町、飯舘村の2市1町1村で構成されています。

昨年来、相馬での講演を重ねており、いよいよブランド確立に向けた具体的な提案をいたしました。

○ブランド確立に向けての提言
(1)農業資源と地域資源によるストーリーの確立
(2)産地(季節感・旬)を売る話題づくり
分かり易い表示、説明 → 本物、新鮮、安心、安全 等
   地産地消、地笑、地商
(3)異業種とのネットワーク、及び近隣市町村との共存・共栄・共生
官民それぞれの特性の理解と利活用
官民一体となった取組みの推進    
(4)常に情報発信で公開
マスコミ・タウン誌・インターネット利用
(5)徹底した営業販売戦略
地域みんながトップセールスマン

また、JA管内の優良生産者を含む事例発表も行われました。
 ○ニラ生産者 加藤博さん
 ○トルコキキョウ生産者 赤石沢忠則さん
 ○ブロッコリー生産者 草野昇芳さん
 ○ねぎ生産者 阿部定見さん
 ○加工用さといも生産者 折笠文寛さん ほか



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