観光農業のカリスマ 工藤順一

平成17年4月24日から28日の5日に渡って、いつも事務方で私を支えてくれている家内の慰労とリフレッシュを兼ねて、大型連休で混む前を見計らい「沖縄・離島」への旅に行って参りました。
石垣島・西表島・小浜島・竹富島・宮古島を巡る旅は、水牛車に乗ったり、グラスボートに乗ったりと、大変風光明媚な風景や昔懐かしい癒しの空間が広がる中に身を置いて、しばし喧噪の世界を忘れて参りました。

今回観光客としてそれぞれの島を見て回ったとき、観光にとって重要な要素として、昨今私が提唱している「迎える側の気持ち」をとても強く感じました。「感謝」すること、それを表す「笑顔」といったお客様に対する思いやりやサービスの充実は、観光業の大切な資源の一つと言えるな〜、を実感しました。
また、こういった島を元氣にし盛り上げているのが、地元民以上に外部からの人たちであり、その人たちが積極的に関わって地域資源の掘り起こしや再認識を促しておりました。住民にとっては当たり前の物や風景、食に光を当てている点はとても興味深かったです。
さらに、私が毎回様々な地域を訪問した際に行っているリサーチ同様、今回も特産物としてのお土産を選ぶときには地元の人の「口コミ」を信用しております。時代が変わっても口コミ情報は健在であることを実感すると共に、インターネットは「口コミ」を広範囲に発信できる媒体として面白いと思っています。

沖縄から帰ってきましたら寒河江の桜も散り、確実に桜前線は北上しておりました。


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